はぴの自作カフェ 2nd

子育てと仕事に勤しみながら自作PCを模索する漢の日常

SSI-EEBなマザーをAIR 540に入れちゃった計画

2014-03-28 22:47:12 | サーバー機

みなさんご無沙汰しております~^^

3月もあっという間に過ぎてもう4月目前ですw
今年は花粉症が軽めのはぴです^^

え~っと・・・前回はなんだったっけかな・・・www
サーバー機のケースを新調する計画が発動中でしたwww

いままで使用していたケースは、Thermaltake Xaser VIというケースでしたが置き場所に悩んだ末再びSF-2000というE-ATXなマザーを呑み込むデカケースで使用していましたw
当時の記事が2010年11月でしたのであれから3年の月日が過ぎ、ケースも進化しましたw

SSI-EEBな大きさのKGPE-D16が入るケースがこんなコンパクトになるんですもの^^;

ネジ穴タップして改造したけどwww

高さも、奥行きもコンパクトなDual Opteronマシンが出来るんですねw

改造しましたけどwww

Air540_ssi_eeb_01

繰り返すようですがCARBIDE AIR 540はE-ATX対応をうたっていますがサイズが304.8×266.7mmまでという制限があります。

フルE-ATX対応ではないので注意が必要です。
大きさはSSI-CEBまでのE-ATX対応ということでしょう。


SSI-EEBと、フルE-ATXの大きさは同じなので、フルE-ATXを載せたい場合もネジ穴追加のタップ改造は必要かと思われます。

Air540_ssi_eeb_02

基本的に、ケースを入れ替えですので、内部パーツはほとんど流用w

電源は、AcBel 1100w R9電源これでも80PLUS GOLDな電源www

Air540_ssi_eeb_03

電源の取り付け・・・(これ取り付けが逆でした・・・)

Air540_ssi_eeb_04

CARBIDE AIR 540に標準で搭載されているフロント140mmファン2個は上部に移動済みです。
前面には、風量強化のためエアペネトレーター120mmを3個搭載しました。在庫の関係で真ん中だけ青色ファンです。

SSI-EEBなKGPE-D16がピッタリおさまりました。

Air540_ssi_eeb_05

KGPE-D16が入らなかったらどうしたんだろ^^;;;
見事なまでにピッタリサイズwww

ネジ穴タップさえきちんと出来ればフルE-ATXも搭載出来ますねw

デュアルチャンバ構造でほとんどのパーツを別空間に追いやることが出来ますので作業しやすいです。

Air540_ssi_eeb_06

メモリについてはDIMM_H1スロット問題とか、なんか立ち上がらないとか不安な現象が起きていたので、奮発してみましたw

ACTICA製のメモリしかもレジスタードでっす@w@

アンバッファードよりもエラー訂正機能がある分、安心だと思って・・・www
なんかよくわかりませんが、自分に言い聞かせながら投入することにw

Air540_ssi_eeb_07

オレンジ色のスロットに先に装着します。

Air540_ssi_eeb_08

さらに、Opteron 6272を2個装着^^

Air540_ssi_eeb_09

さらに、以前落下してきたMegaRAID 9265iを活用することにwww

このKGPE-D16マザーはPCI Express Gen. 2.0なスロット規格ですので、このおなじGen. 2.0対応のMegaRAID 9265iを使用します。

ってか、MegaRAID 9265iもすでに生産終了品となってしまっていますので、新鮮なネタじゃないですw

Air540_ssi_eeb_10

見た感じ、放熱板だけ載っかっているだけですが、冷却はぜったい確実に必要です!!!
安定的な冷却しないと熱暴走?かなんかしてパニパニパニクリまくること確実!www


PIKEカード(PIKE 2108やPIKE 2208)を使用していた時も手で触れないくらいに放熱板がアチアチでした><w

なので、データーアシストさんにて、ジャンクをあさっていたら良さげなファンをゲットwww
ええ、CPUクーラーですね、格安にて捕獲w

冷却ファンも良かったんですが、このネジも欲しかったんですよ~^^

Air540_ssi_eeb_11

MegaRAIDカードのアルミ製の放熱板にしっかりとこのネジが食い込みますwww
取り付けが出来ました~^^
これでも冷却が足りないようなら、もっと風量のあるファンに交換ですかねぇ^^;

Air540_ssi_eeb_12

Opteron 6272にCPUクーラーを装着です。
このCPUクーラーはもうちょっとデカいやつに交換してみたいです^^

Air540_ssi_eeb_13

仮組みまで来ましたw
このへんで、OSをインストールすることに・・・

新し物好きなので、この際Windows 8でも入れようかと考えて・・・みましたw

ここから安定するまでが大苦労しました>w<

Air540_ssi_eeb_14

ままずは、WebBIOSから設定してみることに・・・
MegaRAID 9265iのファームウェアを最新にして、設定しましたw


Air540_ssi_eeb_15

構成はRAID10(ストライピング+ミラーリング)にすることにw
WebBIOSにて、DriveGroupを作成。

Air540_ssi_eeb_16

Ctrlキーを押しながらマウスでクリックすればいいんですが、このWebBIOSがとっても使いづらく反応も遅いです、設定するまでが大変。

Air540_ssi_eeb_17

最終的に、「Accept DG」ボタンを押さないと確定されませんw
このボタンを押すことでDriveGroupが作成されます。

Air540_ssi_eeb_18

同じように、2セット目も4台選択して、作成します。

Air540_ssi_eeb_19

2セットのDriveGroupを作成w
それぞれ、4台でストライピングを行います。

Air540_ssi_eeb_20

そうすると次の設定に進むわけですが・・・

・・・

・・・・・・

・・・・・・・・・

あ~、やめだ!やめっ!!!
反応遅すぎっ@口@
WebBIOSは使い物にならんっ!!!

前も似たようなことがありましたがおんなじことやってるしw
WebBIOS・・・鬼門です@w@

すくなくともKGPE-D16とは相性がわるいようです++;

まっ、それなのに新製品のMegaRAID 9361なんか買っちゃってるんですがwww

Air540_ssi_eeb_22

というわけでw
WebBIOSでの設定は使いもにならなかったのでw
一度、サウスブリッジなSR5100に接続したS-ATAドライブにOSをインストールしてから、RAID設定することにw

それまで、使用していたWin 7にてRAID設定ツールMega RAID Storage Manager通称MSMをインストールw


Win_msm_install

MSMにて、設定画面にはいります。

ちなみMSMの仕様?なのか日本語ユーザー名は不可w
ユーザー名と、パスワードを入力すると設定画面に移行w

Kgpe_d16_9265_install_01

このMSM(MegaRAID Storage Manager)からファームウェアの更新も出来ますので大変重要なユーティリティになっております。
WebBIOSよりもこちらの方が使えます。
ただ、あらかじめ別OSを立ち上げないといけないですがwww

Kgpe_d16_9265_install_02

設定画面です^^

Kgpe_d16_9265_install_03

RAID10の設定~
Spanドライブを2セット作成するということのようです・・・うろ覚えwww

Kgpe_d16_9265_install_04

Span0とSpan1に4台ずつドライブを割り当てます。

Kgpe_d16_9265_install_05

Addボタンで追加・・・
「Create Drive Group」と「Create Span」で作成していきますが、ごめんなさいうろ覚えになっちゃってます@@;;;

Kgpe_d16_9265_install_06

・・・

Kgpe_d16_9265_install_07

うまく、設定できるとこの画面になります。
RAID 10が作成できました、ここで各種詳細設定が出来ます。

「Create Virtual Drive」ボタンを押すことで作成終了となります^^

Kgpe_d16_9265_install_08

「You have selected  Write Back with BBU」のメッセージが出ますが、これはバッテリバックアップ機能搭載キャッシュカードを搭載していないときに設定した時に表示されるメッセージです。

今回、このBBUも落下してきたので、このメッセージは無視>w<


Kgpe_d16_9265_install_09

最終確認画面、容量474.875GBのミラーリングな高速ストレージが完成!
これに、Windows 8を入れるんですよね・・・w

Kgpe_d16_9265_install_10

もうね、設定が大変でしたよ・・・メインのOSを入れるために、わざわざ別なOSを立ち上げて設定するなんてメンドクサイ・・・しかしそれを楽しんでいるのも確かwww

Kgpe_d16_9265_install_11


はいっ、あらためてこのRAID 10ストレージにOSをインストールしますw
最新のWindows 8をインストールw

Air540_ssi_eeb_23

Windows 8にはMegaRAID 9265i用のRAIDドライバは入っていますので、ストレージもOS標準のドライバで認識されますw

別にドライバを用意することがないので便利、楽になりましたw

Air540_ssi_eeb_24

インストール中~^^

Air540_ssi_eeb_25

インストールが終了して再起動していると・・・@@

がび~ん!!!
GeForce GTX 680をグラボにしていると起きるエラー@@
Windows 8の青画面、初ですw
「VIDEO_TDR_FAILURE nvlddmkm.sys」

なんかマザボードとの相性が悪くてグラボか、ドライバが悪いんだそうです**


そ、そういえばWindows 7でKGPE-D16インストールしたときも「ディスプレイドライバーの応答停止と回復」ってエラー出ていたような・・・その時は最新のドライバーをインストールしたら治ったようだったので気にもしていなかったんですが^^;

この場合は、nvlddmkm.sysというものがダブっているためにおこるエラーだそうです。
複数あるとだめらしいので、上書きするなりして同じ物にしないといけないようw

このKGPE-D16というマザーがやっかいなシロモノなのか、グラボが悪いのか判別はつかないようです^^

Air540_ssi_eeb_26

さて、こちらはBBU~バッテリーバックアップユニット(LSI BBU09)です。
文字通り、不意な電源断等によるキャッシュデーターの保護を目的とするキットです。

Air540_ssi_eeb_27

バッテリーにはリチウムイオン電池を使用w
高級な電池を使用しておりますねぇ>w<

Air540_ssi_eeb_28

裏面には、基板ついていて表面実装な部品がビッシリw
ショートしないように絶縁フィルム?が貼り付けられています^^

コネクタは2か所ありますが、MegaRAID 9265iとの接続には右側の長いコネクタで接続します。
コネクタで接続すれば、特に設定をしなくても自動で認識するみたいです。

Air540_ssi_eeb_29

グラフィックスボードはAMDに合わせてRADEON系を使用しました。
RADEONを使うと、先ほどのような相性?問題は出ないようです^^

仮組み状態での動作確認もとれてきましたw

Air540_ssi_eeb_30

BBU~バッテリーバックアップユニットは、デュアルチャンバー構造のAIR 540ですから、ストレージ方面に移動してもらいます。

あっ、BBU固定用のネジ穴開けるんだった・・・

不覚っ~@w@;

Air540_ssi_eeb_31

冒頭で設置した80PLUS GOLDなAcBel 1100w R9ですが、取り付けが逆でしたので改めてやりなおし^^;;;

ファンが外向きにならないとダメですよねぇ^^;

Air540_ssi_eeb_32

電源は縦置きという特殊な構造ですが、その分高さも抑えられ、幅が大きい分、内部空間にも余裕があります。
しかもAIR 540は拡張スロットが8個あります。

Air540_ssi_eeb_33

KGPE-D16には、USB 2.0内部ポートが3か所あります。
リアパネルには、外部2ポートしか出ていないので、プリンターやスキャナー等のUSB機器を接続するにはポート数が足りません。

なので、このUSB内部ポートを活用するために、拡張スロットを利用して外部に引っ張り出します。

内部3か所のUSB 2.0ポートは合計6ポート分引き出せます。

CARBIDE AIR 540にはUSB 3.0ポートが2個フロントにありますが、これはUSB 3.0拡張カードに差し込むことにしました。

Air540_ssi_eeb_34

こんなレイアウトになりました^^;
ケーブル類は雑になっちまう・・・w

Air540_ssi_eeb_35

拡張スロットには、RADEON R9 290Xを挟んで、上にUSB 2.0ブラケット、4ポートタイプと、2ポートタイプの二つw
下に、USB 3.0拡張カード(外部2ポート、内部ピンヘッダ2ポート)、そしてMegaRAID 9265i内部8ポート

Air540_ssi_eeb_36

MegaRAID 9265iにOSインストールしたまでは良かったんですが、SP5100サウスチップにS-ATAストレージを挿しこむと、HDDランプがチカチカ点滅したまま起動しないで黒画面になる症状が発生!@@;

これは、SP5100のS-ATAを「AHCI」ではなく「RAID」に設定しなおしたら解決>w<


あるいは、Default Loadすれば解決したのかもしれませんwww
構成変えたら、デフォルト設定を読み込ませるのは定番ですよねぇ・・・あぁ、手抜きしちゃうんだよねぇ、いつも^^;

Air540_ssi_eeb_37

今回のケース変更では、CD-ROMドライブを取り外しましたっ!!!
それほど、必要になる機会もありませんし、いざというときにはUSB接続タイプのBDドライブでも使えば読み込みますしwww

便利な世の中になったものです。

Air540_ssi_eeb_38

Windows 8に切り替えた仕事用サーバー機も普通に使えるようになりましたw
ライセンス認証が電話認証になったりして手間がかかりましたが、事務作業に頑張ってくれています^^v


最初は予備にとってあるKGPE-D16でのインストールに挑戦していたんですが、USB機器が全滅(認識しない@@;)というトラブル?故障?に見舞われ、使い込んでいたKGPE-D16に変更しました^^;

予備のKGPE-D16の動作確認をもう一度おこない修理に出すか考えます><;


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SSI-EEBなマザーをAIR 540に入れてしまう計画

2014-03-18 19:41:04 | サーバー機

大雪の2月も過ぎ次第に暖かくなってきた3月も半ばを過ぎましたw

杉花粉が心配なはぴですw

サーバー機のPCケースを新調してみましたw
どでかい直方体ケース CARBIDE AIR 540

Extended ATX対応とのこと・・・

E-ATX(304.8×266.7mmまで) / ATX / Micro ATX / Mini ITXとなっていますがw

SSI-EEBなKGPE-D16(305 × 330 mm)がギリギリ入る大きさなんですよね~これw

まぁ、事後報告でございますが^^;

Kgped16_air540_01

こんな感じにはいってしまいますw
まったくありえないほどドンピシャですw

そのかわり、フロントの140mmファンは使用できません(マザーボードの高さに干渉する)
ちょうど良いことに120mmファンは取り付け可能(写真は120mmファンを3個使用)


SSI-EEB規格のマザーボードの場合、ネジ穴が合わないw
KGPE-D16の場合、都合5か所のネジ穴を作成する必要がある(1か所はケーブルホールがあるため作成不可^^;でしたw)


写真の、「赤丸」部分はネジ穴を作成する必要があります。
青☆」部分は、CARBIDE AIR 540にもともとある、ケーブルを通す穴があるため作成することは出来ませんでした^^;

Kgped16_air540_06

となれば、次に用意するのは「タップ(インチネジ用)」ですよねぇ^^
PC・マザーボード用には、No.6-32UMCと呼ばれる、タップがあればなんでも出来るらしいwww


ミリネジ用のタップは結構販売しているんですが、インチネジ用のタップってあまり売ってないです。

Tap


下穴用には、2.8mm径のドリルを指定しておりますが、うちにあるので近いのは2.5mm径でしたので、これを使用w
穴をあけるはノギスとかで測ったりして位置決めしましたが、最終的にはKGPE-D16を載せて実測定しながら決めましたw

Kgped16_air540_02

あとは、タップハンドルを使用して地道にタップあけしていきますw
基本、地道にタップ明けですよね、これw
半回転回したら、戻す・・・回したら、戻す、の繰り返しですw

Kgped16_air540_03

インチネジ・ミリネジそれぞれのタップも一気に開けようとすると失敗してしまいますので、注意を要する作業ですw
数をこなして経験値を積み重ねていくのが大事ですね。

Kgped16_air540_04

PCケースという狭い空間ですので、タップハンドルが入らないところはスパナを使用w
ちょこちょこと作業していきます。

回しては緩めの繰り返し~^^

Kgped16_air540_05

上部のケーブルホールは二つ使えます。
下部のケーブルホールも使えます。

SSI-EEBなKGPE-D16ですと、奥行きピッチリで設置なので、フロント側のケーブルホールは使えません。

・・・なんとかなるでしょう^^



Kgped16_air540_07

このように、全面側はピッチリ!!!
これ・・・AIR 540でSSI-EEB対応してくんないかなぁwww
前面ファンは冷却強化を狙って、120mmファン3個体制に変更w

ちなみ、赤丸部分がインチネジ用にタップしたとこですw

Kgped16_air540_08

見事なまでにSSI-EEB化完了!ですw

Kgped16_air540_09

このあと、さらなる組み込み編につづきます~^^

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ZNSC-400P(MINI-ITX用サーバーケース)外観編

2013-07-21 18:07:09 | サーバー機

毎日暑い日々が続く季節いかがお過ごしでしょうか?はぴです^^

こちらはまだ梅雨が明けないようですが今はちょっと涼しめw
蒸し暑さはちょっと一休みして過ごしやすくなっております。

さて、仕事の忙しさにかまけて更新も夏バテ気味となっておりますが、ネタはいろいろ在庫しているという状況になっております^^;;;

今回は、コンパクトなサーバー用PCケースをご紹介したいと思います^^

Znsc400p_01

パッケージは実に質素な包装w

Znsc400p_02

ZNSC-400P(NAS用MINI-ITXケースHDDラック4台付)
メーカーは不明ですが、オリオスペックさんで取り扱っている代物w

通常NAS機となると専用のハードウェアで専用の設定ソフト(OS)になっております。
これは、自作PCでNASするのにコンパクトなPCケース

こいつぁ萌えるぜw、もといカッコイイぜぇw

Znsc400p_03

家庭や、仕事場でのファイルサーバな活躍を妄想して購入してしまいましたw
当然ながらマザーボードはMINI-ITXな大きさになってしまいますが、それなりにコンパクトなマシンが出来そうです^^;

Znsc400p_04

背面には、やはりというかなんというかマザーボードのバックパネルを取り付ける四角い穴がw
確かにPCケースですねw
大きな排気ファンも存在感たっぷりですw

Znsc400p_05

ネジはちょっと小さめのプラスネジ、普通の大きさのプラスドライバーでは入りませんw
精密プラスドライバーが必要です。

Znsc400p_06

リムーバブルラックは4台を装備w
HDDを搭載して、3TB×4台の12TBストレージや、4TB×4台の16TBストレージとか、もう無駄に容量大きくしてみたいですねw

まぁ、3TB×4台をRAID 5で組んでみるとかおもしろそうです。

Znsc400p_07

このラック、レバー様の下に見える青い取っ手を上に持ち上げると爪が外れて前に引き出せるようになります。

Znsc400p_08

なんか、メカニカルな雰囲気がそそりますねぇ~^w^

Znsc400p_09

これが引き出したリムーバブルトレイ、まぁ中身はそれなりに質素なつくりになっております。

Znsc400p_10

3.5インチHDDを取り付けられるようになっておりますが、2.5インチHDDも取り付けることのできるネジ穴が開いておりますw

Znsc400p_11

さて、中身のチェックw
精密ドライバーを使用して解体作業~^^



Znsc400p_12

カバーを開けると電源BOXが登場w
上部に細長くて小さい電源BOXです。

Znsc400p_13

ZNSC-400Pには240W出力の電源が装備されています。
+  3.3V -   6A
+  5.0V - 12A
+12.0V - 17A
+5VSB -   2A
- 12.0V - 0.5A

+5Vと+3.3Vの合計出力は60W
+5Vと+3.3V、+12Vの最大合計出力は240Wです。

MADE IN CHINAです・・・

Znsc400p_15


正面からみて左側にマザーボードの設置スペースがあります。
その構成上ギュウギュウに詰め込まれているのでマザーボードの設置スペースも窮屈です。
このケースの内部構成上、低発熱なCPUがとても必要なんですけどねぇ・・・www

Znsc400p_14

マザーボードの裏側に重ねて使用する透明な絶縁シート。
マザーボード裏側のピンに金属が当たってショートしないようにするために使います。

Znsc400p_16

ここにマザーボード(MINI-ITX)を取り付けるのですが高さは仕様通り低いですw

Znsc400p_17

定規を当ててみても概算で40mmぐらい(目盛では36mm程度で、定規のミミの部分が5mmくらい)
CPUクーラーの高さが35mm(ところによっては30mm)というのは正しいw
このCPUクーラーの選択がとても重要になってきます。

DDR3メモリーに関してはヒートシンクがはみ出さないタイプが必須(基板の大きさに近いタイプが良)w
放熱板とか高さのはみ出るものはアウトです。

Znsc400p_18

次回はZNSC-400Pに組み込むCPUとマザー、OSについてですw

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エラー?Unexpected sense Information unit CRC error detectedについて

2012-10-22 17:15:35 | サーバー機

みなさんこんにちは^^はぴですw

いよいよ明日10月23日にPiledriverモジュール搭載のFXシリーズが発売されますw
明日はFX-8350のみが発売されるようですが、どうなんでしょうねぇ~

性能うんぬんよりも、発売が楽しみになっておりますwww

性能は・・・・・・

さて、過日いろいろいじってようやく仕事ができるようになっているサーバー機(仕事用w)ですがw

PIKE 2108 RAIDカードでRAID 5運用でOSが動かせるようになりました^^;

しかし、MegaRAID Storage Managerで、次のようなメッセージがボロボロ出ておりました++
Contoroller ID: 0 Unexpected sense: PD = --:--:0 - Information unit CRC error detected.

要するに、CRCエラーが出てますよ?ってことで、危なくね?


SSDは新品物を使ってるしな~@@;
ってか、PIKE 2108に使われているRAIDチップLSI SAS 2108がHDD対応でSSDに対応していないから?そういえばPIKE 2108ってSSD対応とか書かれていないし・・・

とか、悩んでおりましたw
それで、ネットで情報収集に励んでいたところ・・・ついにこのメッセージの解説を発見!!!

運用中にSASデバイスに関する下記の警告メッセージがMSMログとイベントリログ(アプリケーション)に出力される場合があります。これはSASデバイスに対するコマンドが異常終了したことを示しますが、通常コマンドはリトライされます。同一ディスクに対してこの警告メッセージが出続ける場合は、SASディスクとSASケーブルが正しく接続されているか確認してください。それでもなおメッセージが出続ける場合は、ディスク交換を契約されている保守サービス会社、または購入された販売店へ依頼してください。

MSMログ(MSM log)
Contoroller ID:a Unexpected sense PD=b:c,CDB=0xXX, ..., Sense=0xXX,...
a: DACのController番号
b: DACのPort番号 Port number of DAC
c: DeviceのSlot番号


Megaraid_error_01

う~ん、a,b,cにあたる情報が出ていないので特定のSSDでは無いみたいですね~@@;
ということは、可能性があるのはS-ATAケーブル???

というわけで、S-ATAケーブルをPIKE 2108付属の黒いキシメンタイプのケーブルに変更しましたwww

黒いラウンド(丸)ケーブルはそもそもアウト++デバイス認識に失敗しましたw

赤いケーブルで、CRCエラー情報が出てきた><

PIKE 2108付属の黒いケーブルに変更!!!


・・・まぁ、エラーは出るんですが、依然よりは少なったようですw
おぉ、明らかにエラーの出方が少ない!

いや、それでもまだCRCエラーは出てるんですがwww

Megaraid_error_02

調子よくなってきたところで、PIKE 2108使用のRAID 5の性能を測定してみましたw

データー量 50MB
          Read[MB/s] Write[MB/s]
Seq          804.0         266.2
512K        766.7         243.9
  4K            63.28         17.49
4KQD32  201.5            46.67

Pike2108_raid5_50mb_new

データー量 100MB
                   Read[MB/s] Write[MB/s]
Seq                  864.9         259.9
512K              840.5         245.6
  4K            67.54         18.32
4KQD32   212.8           59.35

Pike2108_raid5_100mb_new

データー量 500MB
                   Read[MB/s] Write[MB/s]
Seq                  499.7         123.9
512K              622.7         163.1
  4K                      16.89           4.913
4KQD32   131.9           23.52

Pike2108_raid5_500mb_pike_cable


あと考えられるのは、PIKE 2108カードではASUS独自のPIKEスロットを使用しているのですが、これは、PCI-Expressスロットと、SASコネクタスロットがそれぞれマザーボードに挿すようになっています。
このSASコネクタスロットが一度マザーボードを経由して接続されているので、このマザーボード上での信号が不安定なのではないか???とも推測しているんですがw

こればかりはPIKEスロットを使用する以上避けられないことです・・・^^;

しばらく様子みながら原因を探っていきたいと思います。


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MegaRAID 9265i 落下www

2012-10-14 12:57:43 | サーバー機

はぴです^^

え~、サーバー機にいろいろ手間取っている間にこんなのも降ってきてましたw

LSI MegaRAID SAS 9265-8iとかいうRAIDカードですが>w<

Megaraid9265_01

今は主流となったRoHS指令の鉛フリー半田を使用している証明書がついていましたw
確かなことは何かと話題の中国製なんですねw

Megaraid9265_02

梱包は丁寧にされていて、評価高いですw
外側の箱はちょっと薄くて弱そうですが中身はしっかりしていますねぇw

Megaraid9265_03

内容物の確認^^
MegaRAID 9265-8i本体と、miniSAS→S-ATAコネクタ4本ケーブルが2本w
取扱説明書とドライバCD-ROMそして、Low Profileブラケット。

Megaraid9265_04

miniSAS→S-ATAコネクタケーブルは実物を初めて見ました^^

Megaraid9265_05

小さいですがゴツイminiSASポート及びケーブルですw

Megaraid9265_06_2

miniSASポートを介して4本のS-ATAケーブルが伸びています。
これ一本で4台のストレージを接続出来ますw
2本合わせて最大8台のストレージが接続できることになります。

Megaraid9265_07

こちらがLSI MegaRAID 9265-8i本体w
背高は低めでロウプロファイル仕様の高さにも合うようになっています^^

LSISAS2208 Dual-core 6Gb/s ROSというPowerPC(800MHz)を2個とうさいするチップを使用。
1GBの1333MHz DDR3キャッシュメモリ搭載
SSDでの性能を最適化とのことwww
PCI Express 2.0x8準拠w

Megaraid9265_08

miniSASポート周辺w

Megaraid9265_09

キャッシュ周辺、基板が重ねられているところをみるにメインボードに512MB、サブボードに512MBで合わせて1GBのキャッシュ容量になっているようですねw

Megaraid9265_10

LSISAS2208チップに載っているアルミ製放熱板w
PIKE 2108の大げさな放熱板にくらべるとその発熱量を冷却できるのか不安な点でありますw
冷却ファンを使用して直に風をあてて冷却できるようにしておかないと熱暴走する心配があります^^;

Megaraid9265_11

ボード裏面w
みっちり部品が表面実装されておりますw

なかなか、高密度実装で取り扱いも緊張しますw

Megaraid9265_12


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