みなさんお元気ですか?はぴです^^
週末は再び大雪の予報で戦々恐々としております。
大雪になったとしても来週は多分立て込んでくるんだろうなぁ~、なんでかんでトラック出さないとだよな・・・
さて、KaveriなA10-7850Kを入手してシステム検証(それ以降の予定が立たないところが面白い^^;)中です・・・が・・・
以外に盲点だったりするのが、Kaveriで導入された「PCI Express 3.0(Gen. 3.0)」ってAMDerにとっちゃぁ、それはトピックでもあるわけで・・・
AM3+では、実現不可能な技術がAMDのFM2+プラットフォームでも使えるとなれば、どの程度のものか調べてみなくちゃならないよね?って誰かおっしゃってくださいw
そんなわけで、入手してみましたこちらw
LSI製MegaRAID SAS 9361-8iインターフェースカード!!!
PCI Express 3.0対応なRAIDカードですw
PCI Express 3.0 x8(帯域双方向16GB/sec片方向8GB/sec)
SAS12Gb/s SATA6Gb/s対応内部8ポート
LSI SAS 3108 Dual Core ROCコントローラー搭載
1GB 1866MHz DDR3 SDRAMキャッシュ搭載
RAID 0,1,5,6,10,50,60対応
カード自体はロープロファイルに対応しております。
コントローラーチップにはアルミ製の放熱板がついていますが、このチップ相当に高熱になります。実使用では冷却に気を付けて運用するようになりそうです++;
SAS、S-ATAポートは基板横からアクセスことになります。
4ポートを一まとめにしたSFF-8643というポートを2個装備。
SAS 12Gb/sにも対応するmini SAS HDという新規格なコネクタです。
部品は高密集な配置です。ちょっとした不注意で部品がポロッと取れちゃいそうです^^;;;
ボード背面も高密度配置な部品混み込み状態w
キャッシュメモリ付近、チップが5個あるようですが、RAIDカードなだけにエラー訂正分のメモリも載っけてるようですね。
こちらはカード後方部、SF-8643ポート付近は基板がカットされております。
スパンションのカスタムICが搭載されていますが、もちろん用途は不明(やる気なしwww)
A10-7850Kを載せるGA-F2A88XN-WIFIにてPCI-Express 3.0を検証してみることにします。
PCI Expressの速度を変えるにはUEFI(BIOS)設定画面の、「Miscellaneous Settings」項目の中にあります。
「PCIe Slot Configuration」項目で、「Auto,Gen1,Gen2,Gen3」と4種類の設定が可能です。
Autoに設定すると搭載するAPUの対応するPCI Expressの速度に自動的に設定されるようですが、今回は「Gen 2.0/Gen 3.0」を明示的に設定。
ちなみにそれぞれの帯域ですが、
(双方向/片方向)GB/sec x1 x8 x16
PCI Express Gen. 1.0 0.5/0.25 4.0/2.0 8.0/4.0
PCI Express Gen. 2.0 1.0/0.5 8.0/4.0 16.0/8.0
PCI Express Gen. 3.0 2.0/1.0 16.0/8.0 32.0/16.0
と、世代が上がるごとに帯域幅も向上しております。
PCI Express 3.0に対応するのはAPUから伸びているPCI Expressスロットに限られます。
A88Xチップセットから伸びるPCI ExpressスロットはGen. 2.0になりますので注意が必要ですね。
ATXマザーやmicroATXマザーのFM2+で、PCI Express Gen. 3.0スロットが何本用意されるかはそれぞれのマザーの仕様を確認する必要がありそうですね。
FM2+マザーでPCI Express 3.0スロットを、x8 x8とか分割できるようになっていれば、使いやすいのかもしれません^^
さて、性能測定編は次の記事へ、続きます~~~w