はぴの自作カフェ 2nd

子育てと仕事に勤しみながら自作PCを模索する漢の日常

GA-990FX GAMING 時流に乗った新AM3+マザー

2016-01-19 18:15:38 | AMD FX関連

みなさんこんにちは、はぴです^^
新年早々も慌ただしく動いております。
暖冬と言われていたんですが雪が降って路面凍結やら渋滞やら混乱してます;;

新AM3+マザー GA-990FX GAMINGです!
ギガバイトからようやく出ました新機能搭載の真打ち登場!

USB 3.1に対応したことType-AとType-Cのバックパネルに実装
NVMeに対応したこと。
M.2(PCI-Express Gen.2.0 x4)を実装20Gb/sの帯域幅

の最近では標準装備になりつつある機能を搭載してきました。

S-ATA EXPRESSとかいうものは無いです・・・




AM3+マザー、4年ほど前の古いものでございまして、機能面に関して新しいものは一切ございません^^
もうすぐ発売されるであろうAM4プラットフォームでDDR4メモリおよびPCI-Express Gen. 3.0に対応することでようやく他社と同じ土俵に立てる目前となっております。
しかしながら、ハイエンドCPUと目される「ZENアーキテクチャ」搭載の新FXは、今年後半か来年との”やる気のない(半導体プロセス次第)”ことなのであります。

従いまして、2011年に発売されたこの990FXチップセットがAMDハイエンドでは最新鋭(!)というおかしなことになっております。
AMDもAM3+プラットフォームについては話したがらないみたい?

最近発売されたAMD FXシリーズに対応するAM3+マザーで990FXチップセット搭載といえばMSIも出しております。

MSI 990FXA GAMING 紹介編
MSI 990FXA GAMING NVMe実力検証編


PCI-Expressの世代は古いだけなんですがNVMeの性能はリード性能がスポイルされますがそれでも十分通用すると思います。





このGA-990FX GAMINGの付属品ですが、いたってシンプル。
SLIブリッジコネクタも1個、S-ATAケーブルも4本と必要最低限の装備となっております。





マザー全景。赤と黒で統一感のあるデザインとなっております。
もちろんTDP220WのFX-9590にも対応します。
チップセット(990FXとSB950)およびVRM部の放熱板を貫くヒートパイプが効果的に冷却出来そうです。





バックパネル部、左側から
1.USB 2.0/1.1ポート(2個)とPS/2キーボードマウスポート
2.USB 2.0/1.1ポート(2個)
3.USB 3.1 Type-Cポート
4.USB 3.1 Type-Aポート(赤色1個) 
5.USB 3.0/2.0ポート(2個)
6.1GbpsLANポートとUSB 2.0/1.1ポート(2個)
7.オーディオポート

USB 3.1 Type-Cがマザーに実装されたのはこのGA-990FX GAMINGが初めてではなかろうか。





Socket AM3+部です、もうすぐSocket AM4が登場しますが新FX CPUが登場するまではこちらがAMDのハイエンドですかねぇ;;
TDP220WのFX-9590にも対応するだけにVRM部もしっかり作られております。





メモリスロット部、DDR3 2000(O.C.)/1866/1600/1333/1066MHzの対応です。





S-ATAポートはSB950チップ標準の6ポートを装備。
後述するM.2ソケットとは、S-ATAタイプのM.2 SSDとのみAHCI/RAIDモードが使用できるとされています。
説明書を読む限り、S-ATAの0から5ポートのうち最後の5ポートと排他使用になっているみたいです。

PCI Express接続であれば別個に使用可能です。





こちらがM.2スロット、Socket 3 M key タイプ2242/2260/2280
S-ATA、PCIe x4/x2/x1 SSDに対応。
これもAMDプラットフォームでは初ではないでしょうか?

M.2スロットを搭載したAMDマザーはAsRockも出しておりますがこれはPCIe x2までの対応で、Type B 10GbpsしかもFX-9590には対応しないというちょっと微妙なマザーでした。

その点、こちらはハイエンド構成を組めるのでAMDファンにはお勧めのマザーではないでしょうか?(すすめる?)
例えば「Kingston SHPM2280P2H M.2 PCI Ex x4」など、PCI-Express Gen.2.0 x4接続のM.2 SSDなどを接続すれば帯域幅に見合った性能を発揮できます。 

もちろんSSD 750シリーズを使用してみるリード性能は頭打ちになりますがAM3+プラットフォームで高性能を発揮出来ます。





拡張スロット部、PCI-Express x16スロットには補強するための金属板が取り付けられています。






この拡張スロットですが、CPU側から順に

1.PCI-Express 2.0 x1スロット
2.PCI-Express 2.0 x16スロット(x16動作)
3.PCI-Express 2.0 x1スロット
4.PCI-Express 2.0 x16スロット(x16動作)
5.PCI-Express 2.0 x1スロット
6.PCI-Express 2.0 x16スロット(x4動作)

となっています。





GPU構成は2枚差しの2-wayまでサポートとのことです。





オーディオ部、オペアンプが交換できます。
これはFM2+マザーの「G1.Sniper A88X」も同じ作りになっています。






マザー裏面、CPUソケット周辺とチップセット周辺にチップが実装されているほかはとくに大きな部品は見当たりません。






ようやくGIGABYTEが新AM3+マザーを出しました。この時期にAM3+マザーが発売されるということは”しばらくはAM4マザーが出ない”とのことなのか”しばらくハイエンドFX CPUが出ない”とのことなのか心配な点ではあります。
いずれ出るであろうAM4マザーも楽しみではあります。

それよりも・・・

ASUSも?出るのか?

なにやら「CROSSHAIR V FORMULA-Z 」に似ている写真もアップされていたみたいですが・・・




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