今年も残すところ2か月ちょっと、Socket AM4なBristolRidgeの足音が聞こえてまいりました(BTOパソコンで発注されたようですね)
年の暮れ気忙しいはぴです^^;心ばかりが焦ってます;;
時期的に今年の初めの話になってしまって申し訳ありませんが、オーディオ専用PCなるものを組んでおりました。
というのも流しでAMラジオを聞いていたのですが、電波の拾いがわるく当環境では雑音が入りまくって楽しめないという状況になっておりまして;;
まぁ、自作PCがたくさんある中で雑音出まくりか、AC電源ライン周りに雑音が乗っかっちゃってるのかと納得してまして。
「ラジコ」っつう便利なものがあるんだねっていうことになりましたのですはい。
AMラジオの、インターネット流し版なわけですね。これがまた快適に満喫できるわけです。
私は、住んでるところのラジオが聞ければ良いので雑音が入らなく聞ければそれで満足という。
せっかくなので、ラジコが聞けて、ついでにUSB DACなどつなげてちょっとしたクラシカルな音楽が手軽に聞ければなと思い。
旗艦となる低消費電力PCを自作しようかと思い立ったのが・・・今年の2月ごろ・・・
あまりにも楽しんでいたせいか記事にすることを忘れていたってことになります。
・・・写真はアップしていたんですけど・・・
そんなオーディオPCに最適なものが、こちらAsRock QC5000-ITX/WIFI!!!
AMD渾身の低消費電力KabiniコアなAPU A4-5000搭載。
PS4や、XBOX ONEに搭載されているJaguarアーキテクチャのCPUコアを4個搭載しCPUクロックは1.5GHz。
GPUコアにはRadeon HD 8330を搭載。128基のSP、GPUクロックは500MHz
メモリはシングルチャンネルですが、DDR3L-1600をサポートする。
このAPUに一通りのシステム機能を統合するSystem on Chipとなっています。
S-ATA3 6.0Gb/sが2ポートAPU側からと、ASMedia ASM1061から2ポートの合計4ポート。
Realtek RTL8111E搭載のギガビットLAN
無線ネットワークはWIFI 802.11n
USB 2.0 6ポート(バックパネル2ポート、内部4ポート)
USB 3.0 6ポート(バックパネル2ポート(APU)2ポート(Etron EJ188H)、内部2ポート(Etron EJ188H))
Realtek ALC892 7.1CHオーディオ
と、一揃えの機能を整えています。
APU A4-5000はマザー直付けになっています。
ヒートシンクもファンも小さいです。
SATAコネクタの表記でSATA3-A1,A2がASMedia ASM1061側の2ポート、SATA3-1,2の表記がAPU側の2ポートとなります。
メモリスロットは、DDR3 1600とDDR3L 1600にも対応。
AMDプラットフォームにもいよいよDDR4の波が来そうですね。
PCI-Expressスロットはx16形状ではありますが、x4レーンまでの対応です。
Mini-PCI Express Slotもありますが、WiFi無線カードが差し込み済み。
m-SATAには対応していません><
USBヘッダ、COMヘッダ周辺。
CPUクーラーの高さは低いです。
バックパネル部の高さや、背の低いメモリと同じ程度の高さしかありません。
ケースに組み込み~の全景。
ACアダプタ駆動の低消費電力設計となっています。採用するケースがNT-TX5000という超コンパクトケースで、電源をNT-ZENO/DC100という100Wの物を使用しています。
AMDでは、このKabiniコアでしたら消費電力をあまり気にしなくて良いですね。
・・・Kabiniコアの後継ってZENの低消費電力バージョンになるんでしょうか?
60mm、1500RPMの低静音ファンが2個あり、内部の空気の流れを確保しています。
BD-ROMドライブと、SSD/HDDドライブは1個ずつ搭載可能で、前面パネルと一体になったドライブベイを上部に挟み込むような設計になっています。
ここまでくるとMINI-ITXサイズのケースゆえに内部が混み込み状態になってしまいます。
配線を取り回しするのが難しい~~~@@;
こうしてみるとATX電源周りって配線が多いですね。
配線を綺麗にまとめるのは難しいです^^
材質はメインが鉄製です。
組み上げるとそれなりに強度があり、しっかりしています。
オーディオPCセッティング完了!!!~
USB-DACには、ソニー製のMAP-S1を使用しております。
MAP-S1はDSD音源も再生できるUSB-DACで、これ自体でオーディオCDや、AM/FMラジオも聞けるシステムオーディオとなっています。
しかし、当環境ではAM/FMラジオは雑音が入りまくって気持ちよく聴くことが出来ません><;
KabiniなA4-5000のOS起動後のCPU負荷はこんな感じです。
USB-DACを経由して音源を再生してもCPUパワーはあまり変わりません。
音楽再生では十分すぎる性能ですね。
AMD環境では、今後Socket AM4シリーズが登場しますが、AMDで低消費電力パソコンを使用するならKabiniコアのAPUもまだまだ使えます。
興味が尽きないのは、Socket AM4ではサウスチップ等もCPUに統合されますので、それで組んだ場合に低消費電力、あるいはファンレス運用が可能になるかどうかですね。
ファンレス・ACアダプタ駆動のSocket AM4システムが組めるとなると面白そうです。
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はぴさんのレビュー楽しみにしています
ちっちゃめなPCだとこのKabiniコアは使いやすいです。
ずぅっと起動しっぱなにしていても大丈夫そうですし。
ただケースがほんのり暖かくなるのとやや冷却ファンがジージーと音がするようになったので付属の2個のファンを市販の物に換えました。冷却の風量が足りなかったかもですね。