秋田県厚生連が運営する雄勝中央病院の運営委員会が行われ、15人の運営委員や関係者で意見交換を行いました。
昨年度の決算は1億5800万円余りの赤字、今年度は7月までの実績で2億1300万円の赤字と厳しい経営が続いています。
赤字の原因は、人口減少による患者数の減少と医師不足による収入の伸び悩みがあります。
雄勝中央病院は常勤医師29人で診療していますが、内科医が極端に少なく、赤字の大きな原因になっています。
地域医療構想が議論されており、地域医療を担う町立羽後病院を抱える羽後町にとっても、現状はかなり厳しくなってきています。