コロナで明けコロナで暮れた2020年が終わろうとしています。そこで今年の羽後町3大ニュースを独断で考えてみました。
1位は「コロナ禍で西馬音内盆踊りなどが中止」。
戦後途絶えた事のない盆踊りでしたが、コロナの影響で中止の止むなきに至りました。ただし、3月にはユネスコ世界文化遺産への申請が決まり、8月には保存会の協力でリモートによる盆踊りを行い多くの視聴をいただきました。長年盆踊りを支えた柴田貞一郎保存会長や佐藤良太郎実行委員長も今年鬼籍に入られました。
2位は「町議選で16人の町議が当選」。コロナ禍の中、3月に行われた町議選で新人1人を含む16人が当選し、12月議会で12人が一般質問するなど活発な議論が行われています。
3位は「クマが多数出没」。今年は例年以上に野生鳥獣が多数出没し、ツキノワグマは78頭の目撃情報が寄せられ7頭を駆除しました。住宅地にも出没し緊張した場面もありました。
この他、道の駅増築や羽後病院病床削減、国道の安良町バイパス開通、ふるさとCM大賞受賞など多くの出来事もありましたが、やはりコロナに翻弄された一年でした。
来年こそ穏やかな一年である事を祈って、一年を締めくくります。
良い年をお迎えください。