昨夜は、町と教育委員会主催の教育講演会が開かれ聴講しました。
講師は、経済評論家の奥崎喜久(おくざき よしひさ)氏で、「人に
迷惑をかけるな、の子育てはやめよう」という題で、2時間以上に
わたって独自の子育て論を話されました。
奥崎氏は元通産官僚ですが、現在は経営コンサルや地域活性化
アドバイザーとして全国を駆け回っている方です。
また趣味も多彩で、スキーは世界マスターズ選手権で銅メダルを
獲ったほどの競技スキーヤーでもあります。
とてもバイタリティとユーモアにあふれた方で、海外との交流も
盛んに行っており、そうした経験から、「子どもは叱って育てるより
、質問して育てよう」「地域社会にお返しの出来る人間に育てて
ほしい。これが両親や教師の責任である」など力説していました。
前日から羽後町に入って精力的に活動しており、今日は役場
職員向けに講演してもらいます。
話の随所にユーモアが入りますが、傑作だったのは「結婚は
インフルエンザのようなもの。その心は、熱は冷めてもせき(籍)
は抜けない」というものでした。