さきがけ県南政経懇話会の1月例会が湯沢グランドホテルで開催され、講談師の一龍齋貞弥さんのお話を聞いてきました。
「今が一番~人生百年時代を楽しむ」と題した講演は、前半は自らの体験から幸せになるための考え方。後半は高座に上がって「正直車夫」という人情ものの講談を読んでくれました。
前半では自ら悪性リンパ腫にかかり死を覚悟した経験をし、病気にかかって気づく事が多かったそうです。
人生を楽しむ、周りの人の愛に気づく、食べることの幸せなどを強く感じるようになり、生きることの意味は幸せになること、心が満たされていることではないか、と述べられました。
初めて生の講談を聞きましたが、とても心に染み入る人情話で感動しました。