昨年から建設を進めていた湯沢雄勝広域消防本部庁舎がこのほどほぼ完成し、関係者で庁舎見学会が行われました。
新庁舎は鉄筋コンクリート3階建てで、旧雄勝中央病院跡地に総事業費25億6500万円で建設。消防本部、湯沢消防署のほか広域市町村圏事務局も同居します。
広域市町村圏にとっては、ゴミ焼却場に続く大きな投資ですが、圏域住民の安全安心のために欠かす事のできない施設整備です。
来年4月から新庁舎で業務を開始します。
昨年から建設を進めていた湯沢雄勝広域消防本部庁舎がこのほどほぼ完成し、関係者で庁舎見学会が行われました。
新庁舎は鉄筋コンクリート3階建てで、旧雄勝中央病院跡地に総事業費25億6500万円で建設。消防本部、湯沢消防署のほか広域市町村圏事務局も同居します。
広域市町村圏にとっては、ゴミ焼却場に続く大きな投資ですが、圏域住民の安全安心のために欠かす事のできない施設整備です。
来年4月から新庁舎で業務を開始します。
全国道路利用者会議など道路4団体が主催する「安全・安心の道づくり全国大会」が、東京国際フォーラムで開かれ、全国から2000名の参加者が道路関係予算の拡充を求めて気勢を上げました。
参加者の中には700人を超える首長が参加しており、近年の災害で被害に遭われた首長からも、道路の持つ役割の大きさを訴える発言がありました。
この後、地元選出の国会議員事務所を訪ね、大会決議や要望書を渡して力添えをお願いしました。
また、午前中は全国中山間地域振興協議会(会長、舟橋富山県立山町長)の要望活動もあり、農水省幹部や財務省主計官などに次年度以降の予算措置をお願いしてきました。
歩数計は2日間で2万5千歩を超えており、クタクタになって帰宅しました。
第52回羽後町駅伝競走大会が行われ、町内外から15チームが参加して健脚を競いました。
町内対抗に9チーム、一般対抗に6チームエントリーしてくれましたが、役場から3チーム、羽後病院から2チームが参加して大会を盛り上げてくれました。
6区間、27、9キロメートルは町内の主要地域を通るため、沿道からも応援が入り、選手の頑張りを励ましてくれました。
結果は新成(にいなり)Aチームが連覇、羽後病院Aチームが2位、西馬音内Bチームが3位、役場Aチームは4位でした。
選手の皆さんご苦労様でした。
羽後町老人クラブ連合会の運動会が総合体育館で行われ、町内7地区の老人クラブから200人を超える会員が参加して盛大に開催されました。
運動会の競技は地区対抗種目とオープン参加の種目に別れ、対抗の「玉入れ競争」や「瓶吊りリレー」など4種目は、地区の名誉がかかっているので特別気合いが入ります。
65歳以上が高齢者と言っても、現在の高齢者は心身ともに若くなっており、とても老人とは言えないほどはつらつとしています。
昨日はこの他に、一人暮らしの方たちの「さくら草の会」の芋煮会や「身体障害者のつどい」なども行われ、冬を前にして様々な催しが行われています。
菩提寺である能持院副住職の結婚式が横手市の平源で行われ、幸せなひと時を頂いてきました。
新郎新婦は幸せそうな笑顔が素敵なカップルで、ご両親はもとよりお寺関係者にとっても嬉しい盛典になりました。
真面目な新郎ですがお茶目な一面もあり、お色直しでかつらを被った姿がアイドルのように可愛かったですね。場内大爆笑でした。
職業柄寺院関係者も多く、今まで経験した事のないような雰囲気がありました。
新郎新婦の末永いお幸せをお祈りいたします。
秋田県医師会(小玉弘之会長)が主催する「地域医療の将来像」の懇談会が開かれました。
(挨拶する小玉会長、県平鹿地域振興局にて)
人口減少が続く秋田県の、2040年のあるべき医療を考えようとする意見交換会で、今回が2回目の開催になります。
今回多くの意見が出されたのは、先頃厚生労働省が発表した「再編、統合を考えるべき病院」の名指し問題でした。県南部では羽後病院と大森病院の2つが名指しされました。
私を含む多くの委員から、今回の厚生労働省のやり方に強い批判が出されました。
医療費削減を至上命題とするような今回のやり方が、地域医療の現場を預かる者の反発を受けるのは当然です。
この懇談会は今後もう1回開かれ、今年度中に報告書が出される予定ですが、地域医療に関する改革は地域の存続に直結する課題であり、より丁寧な議論が必要です。
私の住む上郡集落で一足早くハロウィンが行われ、小学生以下14人の子ども達が仮装して、お菓子をもらいに家々を訪問しました。
上郡は40戸足らずの集落ですが、子ども達の数が多く、今回参加出来なかった4人を含めて18人もの子どもがいます。
どこの地区も生まれる子どもの数が少ない少子化に悩んでいますが、上郡集落では子どもが元気に駆け回る昔の風景が見られます。
20回目を迎えた「手づくりまつりin羽後」が西馬音内盆踊り会館で行われました。
開場間もなくの10時半頃に訪れましたが、女性を中心に多勢のお客様が来場しており、20店ほどの出店者の前では一つ一つ手に取って品定めしていました。
全て女性の実行委員会の皆さんが、それこそ手づくりで運営しています。素晴らしいですね!
先日、仙道地区を対象に住民避難訓練を実施しました。
1週間前に台風19号による甚大な被害があったばかりであり、多くの皆さんが参加してくれました。
今回の台風被害でも、避難遅れで尊い人命が失われており、早めの避難の重要性が叫ばれています。
非常食の試食も行い、思ったより美味しいとの評価でした。
水消火器による訓練では、子ども達が楽しみながら参加してくれました。
今回の仙道地区で町内を一巡しましたが、日頃からの備えが重要ですね。
「第11回羽後高校秋の芸術祭」が行われ、多くの来賓や保護者、地域住民が在校生と一緒に、高校生の発表に見入りました。
今年夏にタイを訪れた4人の羽後高生から、研修の成果が発表されました。
入学者減により吹奏楽部も4人だけの部員ですが、先生の協力を得て立派な演奏を披露してくれました。
郷土芸能部も少ない部員ですが、西馬音内盆踊りを披露してくれました。
今年のゲストは横手城南高校書道部で、6人の部員が見事な書道パフォーマンスを見せてくれました。
小規模校ですが地域に密着した学校として様々な活動を行っています。
「挽きたて、打ちたて、ゆでたて」をキャッチフレーズに「西馬音内新そばまつり」が活性化センターで行われ、町内外のそば好きが行列を作って新そばを味わっていました。
500食限定で、早朝からそば打ち職人が懸命に手打ちそばを作ってくれました。
西馬音内そば協会の主催で、町内のそば屋やそば打ち愛好者などが参加し、自分達が栽培したそば粉を使ってコシのある美味しいそばを提供してくれました。
ステージでは西馬音内盆踊りや田代太鼓なども披露され、多くの皆さんが見入っていました。
昨日は朝から雨が降るあいにくの天気でしたが、湯沢駅では「雄勝の郷収穫祭」が行われました。
(挨拶する伊原湯沢駅長)
湯沢雄勝の首長や観光物産協会長などで鏡開きを行いオープンしました。
西馬音内盆踊りや小町祭りなどの郷土芸能や、道の駅うごの西馬音内そば、五輪坂温泉としとらんど、観光物産協会なども出店していました。
雨で人出がいまいちでしたが、お天気にはかないませんね。
朝から雨が降り、台風被災地の被害が拡大しないか心配です。
そんな中ですが、我が家の秋野菜たちは元気に成長していますので、写真でご紹介します。
秋野菜の定番、大根(右)とカブ(左)
白菜とブロッコリー。
ニンニク(右)と玉ねぎ(左)
ネギ(左)と里芋(右)
イチゴ。ランナーから苗を作り植え替えしました。
食用菊の「もってのほか」。
こちらは昨年から植えている落花生。
たくさん採れたので、茹でで生落花生で食べたり干して硬い落花生でいただいています。
今年の秋野菜も豊作です。
先頃、四国の高知県を研修した際、日本で最も澄んだ川と言われる仁淀川で体験乗船をしてきました。
以前は、同じ高知県の四万十川が日本最後の清流と言われ、私も20年以上前に乗船した事がありましたが、最近は仁淀川が有名になっています。
「仁淀ブルー」と言われる川の流れはとても澄んでいて、船から川を覗くと、川を泳ぐ鮎の姿をたくさん見る事ができました。
カワウやアオサギなど多くの鳥が、水中の魚を狙っていました。
昔は川岸にゴミなども散乱していましたが、有名になるにつれて関係者でクリーンナップなどを行ない、今ではほとんどゴミをみる事はありませんでした。
川は、人々の生活に潤いと恵みを与えてくれますが、今回の台風被害のように人々に大きな苦難も与えます。
自然とともに暮らす厳しさも味わっています。
台風19号による被害は日増しに拡大しており、胸の痛むような現実が伝えられています。
(写真、10月16日付秋田魁新報。宮城県丸森町の土砂崩れ現場の写真が・・)
今回大きな被害を受けた宮城県丸森町は、全国中山間地域振興協議会の活動で一昨年現地研修した場所です。
保科郷雄(くにお)町長は昨年まで東北支部長を務められ、昨年私にバトンタッチしたばかりでした。
防災拠点の町役場も浸水し、視察した筆甫(ひっぽ)地区は壊滅的な被害を受けたようで、とても他人事とは思えません。心からお見舞い申し上げます。
秋田県内の各消防本部からも緊急援助隊が丸森町に派遣されており、湯沢雄勝広域消防本部からも8名派遣されて活動しています。
連休明けの役場課所長会議でも、常に最悪を想定して備えを怠らないように指示しました。