今日は東北農政局と県南の市町村長との意見交換会が開かれました。
東北農政局長が美郷町の出身ということもあり、農水省の政策に対する
市町村の要望も含めて、多岐にわたって意見交換でき参考になりました。
最近の農政は、「攻めの農政」だとか「農業所得倍増計画」だとかとても
勢いのいいキャッチフレーズを展開していますが、生産現場から見ると
現実離れなことを言っているな、というのが率直な感想だと言いました。
その辺のことは農水省も分かっているようで、現場に密着した政策を
実現するために2枚舌を使っていることもあるとのことでした。
来年から実施に移される「県農地中間管理機構(仮称)」の内容も
説明を受けて、少し状況もがわかりました。
今後も情報を集収して農業振興に生かそうと思いました。
ところで、土曜日に栗駒山に行く途中の湯沢市須川地区にコスモスロード
が2キロメートル以上にわたって続いていてとても綺麗でした。
須川地区は、地域挙げてこうした環境美化に取り組んでおり、国の表彰も
受けています。