真夏のような暑さの中、国際教養大学の学生22人と関係者が
田代地区を訪れ、日本の里山体験を満喫して行きました。
会場は茅ぶき山荘「格山」。
一行は3組に分かれて様々な体験をしましたが、一組は
山に入って山菜取り。
ワラビやミズ、コシアブラなどを採ってきました。
田代に住む役場職員からタケノコも差し入れがあり、一緒に
皮むきも体験しました。
むいたタケノコを刻んで、お汁に入れます。
奥さんに教えてもらって、固い節を取り除いていきます。
もう一組は、阿部さんに教えてもらって、ソバ打ち体験です。
自分たちが打ったソバをみんなでいただきました。
この町のボスだと紹介された私が「いただきます」
みんな箸を上手に使って、美味しいとおかわりしていました。
もう一組は、田んぼに入って田植えを体験しました。
最後に、全員で記念写真を撮りました。
学生の出身国は、フランス、エジプト、イギリス、アメリカ
中国など多岐にわたり、感想を聞くと、とてもクールだと
言っていました。
来日してから最も貴重な体験だとも言っていました。
この旅行を企画したのは、教養大学4年生の須崎さんで
外国の人に日本の里山体験をしてもらうことを、今後も
売り込んでいきたいと意気込んでいました。
最後に、木造三階建ての長谷山邸を見学して、サムライを
探していました。