全国の町村長が一堂に会する「全国町村長大会」が、今年もNHKホールで行なわれ、900人余りの町村長が政府に対する要望などを採択して気勢をあげました。
毎年、安倍首相が出席していましたが、参議院予算委員会が開かれており、西村官房副長官の代理出席でした。
終わってからは、ホテルニューオータニに会場を移し、北東北3県の研修会が行なわれました。
今年の講師は経済ジャーナリストの須田慎一郎氏。1時間半にわたり今後の経済の行方を述べられ、とても参考になる話が聞けました。
4年間にわたって行われたアベノミクスは失敗に終わり、昨年秋からは「一億総活躍社会」と名を変え、要は働く人女性や高齢者を増やして家計収入を増やす経済政策にシフトしていると述べられました。
懇親会で一緒になった、左から山崎青森県外ヶ浜町長、山本岩手県軽米町長、細井岩手県西和賀町長です。
山崎町長は今年春に初当選した36歳で、全国7人の女性町村長のうち最も若く、彼女の周りには多くの町村長が集まり、華やかな雰囲気を醸していました。