美術館巡りと古都散策、Jazz & Bossa など・・

スタンダードやボサ・ノバなどを歌って録音したり、美しい景色などを撮影して動画を作っています。美術展にもよく行きます。

美しい紅葉を求めて 奈良 明日香村を散策

2024-12-05 | 散策

日頃からたいへんお世話になっている人の案内で先日、奈良県高市郡明日香村で、

ものすごく綺麗に色ずいた紅葉を撮影しました。

まず訪ねたのは、「岡寺」です。このお寺のご本尊は、土で作られた塑像としては、

我が国最大の大きさで、お堂内でまじかに拝観できます。その大きさと木造とは

異なる質感は、見る価値がおおいにあると思います。

岡寺は、西暦663年(天智天皇即位から2年後)に草壁皇子がお住まいにされていた

「岡の宮」を仏教道場に改め、当時の仏教指導者であった義淵僧正に下賜されて

建立されたお寺で、創建以来1300年余りの歴史があります。本尊など多くの

国宝や重文が数多くあります。

訪ねた日は正に紅葉がピークだったので、数多く撮影しました。

次は昼食後に高松塚古墳に隣接する「中尾山古墳」を訪ねました。小さな古墳で

したが、ここも紅葉が非常に美しく感動しました。この辺りには、たくさんの

こうした古墳が点在しており、とても一日では訪ねきれません。

そして、天武天皇とその皇后で皇位を継承した持統天皇との合葬墳墓である檜隈大内陵

行きました。とても静かなところで、ゆっくりと時が過ぎていくようでした。

天武天皇は、古代律令国家体制の基礎を築きました。そして、持統天皇がその志を継ぎ

自ら政治を行いました。

なお、持統天皇は、天皇として初めて火葬された人物としても知られています。

帰路に明日香村にある有名な石造「亀石」を見に行きましたが、木の陰が大きく写り込み

いい写真が撮れなかったのが残念でした。

たくさん撮影したので、動画を作成しました。

ご案内下さいました人に、心からお礼を申し上げます。ありがとうございました。

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暗峠にある「KURAGARI Village」 卵かけごはんが最高でした !

2024-09-24 | お出かけ

本日は、午後1時すぎに奈良県と東大阪市の境界にある暗峠周辺にオープンしている

「KURAGARI Village」に家族で行って来ました。

南米産のアローカナと云う品種の鶏の卵で「卵かけごはん定食」を提供していて、食べて

みたらすごく美味しかったです。



アローカナと云う鶏は、1週間で1個か2個しか卵を生まなくて、黄身も白身もすごく濃厚で

卵の殻の色は薄い青色又は薄い緑色をしており普段食べている卵とまったく違う食感と味で

最高でした。



アローカナの卵は、我々が普段食べている卵に比べて、
①老化防止成分のレシチンが約2倍
②疲労回復・免疫力増加の効果があるビタミンBが約20倍近く
③血液サラサラ、新陳代謝が活発になるビタミンEが約11倍
との事でものすごい健康食品なのです。

卵かけごはんを食べた後に色々な種類の鶏を見たり、アヒルを見たり、馬(2頭います)を見たり、

ポニー(2頭います)の頭をなでたり、ヤギに触れたり、つかみ取りさせてくれる魚のマスを見たり、

さつま芋などの農園をみたり、木製のブランコに乗ったりして遊んで過ごしました。



昨日から涼しくなってお天気も良く、今日はいい行楽になり楽しみました。

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大和野菜について

2024-09-18 | 日常

今回は私の地元である奈良の大和野菜について調べましたので書かせて頂きます。

稲の穂が金色に色づき始め、豊かな秋の実りを食べられる季節が近づいて来ました。

奈良には、なぜか昔から「奈良にうまいものなし」と全国的に言われ伝えられて

イメージされていますが、決してそんな事はありません。奈良にだって誇れる

「美味しいもの」がたくさんあります。

どうも、「奈良にうまいものなし」と言われ始めたのは、小説家の志賀直哉が

随筆『奈良』の中で「食ひものはうまひ物のない所だ」と書きそれが伝わったと

云う説があります。

それは、1938年に奈良県が発行した冊子「観光の大和」創刊号に志賀直哉が書いた

随筆『奈良』の僅か4ページほどの短い文章の中に「食ひものはうまひ物のない所だ」

という記述があるからです。

しかし、よく読んでみると奈良のわらび粉や豆腐、がんもどきを褒めています。

牛肉も美味しいと書いています。

そう、このエッセイは奈良を離れる直前の志賀直哉が奈良愛を綴ったものなんです。

つまり、志賀直哉が書いたとされる「奈良にうまいものなし」は、前後の文脈から外れ、

残念ながら一人歩きをしてしまっているようなんです。

そんな不名誉なイメージのある奈良の食べ物で、全国的にはめずらしい奈良独自の

大和野菜を取り上げてみたいと思いました。

「大和丸なす」は、ツルンッと丸く黒紫色に輝いており田楽で食べれば最高に

美味しいです。

ヒョロリと長い「ひもとうがらし」は、天ぷらにいいです。

これからの旬である大和郡山の「筒井レンコン」は粘りと甘みがあり逸品。

これは、筒井城の堀跡の豊富な地下水と柔らかい土質で肥えた土壌で栽培されている

からで、煮ても、揚げても美味しい。さらにきんぴらで食べても絶品です。

その他の大和野菜も調理したり漬物にしたりなど、たいへん美味しくいただくことが

出来ます。しかし、奈良には、けっこう美味しいものがたくさんあるのに、なぜか

食料自給率は15%前後であり全国平均の40%を大きく下回っているのは残念です。

これらの改善には、奈良県内にあるスーパーマーケットなどに積極的に大和野菜を

はじめ奈良の特産品を販売してもらう努力が必要で、その供給量も確保できるくらい

の生産が必要です。

我々消費者が他の野菜と同様に、いつでも購入できるようになればいいのですが。

※大和野菜とは、

伝統的な大和野菜には、「大和まな」「大和きくな」「千筋みずな」「紫とうがらし」

「宇陀金ごぼう」「黄金まくわ」「ひもとうがらし」「片平あかね」「軟白ずいき」

「大和三尺きゅうり」「大和いも」「大和丸なす」「祝だいこん」「下北春まな」

「結崎ねぶか」「筒井れんこん」「小しょうが」「味間いも」「花みょうが」

「黒滝白きゅうり」などがあり、地域独特の栽培方法により「味、香り、その形」などに

特徴があります。

皆様も、購入出来る機会がありましたら ぜひ大和野菜を食べてみてください。

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奈良 藤原宮跡花園「蓮ゾーン」

2024-07-23 | お出かけ

以前に訪ねた時は、たいへん綺麗な蓮の花がたくさん咲いていた「本薬師寺跡の蓮池」に

今月の10日に行ってきましたが、何と蓮池の水田が1面しかなくしかも蓮の花があったのは、

ほんの少しでした。実は前日にNHKで今が見頃とたくさんの蓮の花が咲いていると報道

していたので。しかしでした。残念・・・

 

この事を地元に住んでおられる友人に話したところ、場所が違いますよと教えて頂き、

下見までしてもらったのです。NHKが報道していた場所は、藤原宮跡花園「蓮ゾーン」

だったのです。私は以前に訪ねた本薬師寺跡の蓮池とばかり思い込みをしていたのでした。

そして、今日の午前中にその人の自動車で連れて行ってもらいました。

 

すごく、たくさん咲いていました。大和三山の耳成山(みみなしやま)、畝傍山(うねびやま)、

天香久山(あまのかぐやま)、そして二上山をも背景にして、たくさん撮影出来ました。

とても綺麗な蓮の花が咲いていました。

やっと来れたと満足出来ました。暑いさなかに下見してそして、連れて行って下さった友人

に感謝しております。

 

耳成山を背景に

天香久山を背景に

畝傍山(うねびやま)を背景に

二上山を背景に

 

ここに植えられている蓮の種類が表示されていましたが、なかった品種もあったと

思います。もっと早くに来たら見れたかもしれません。

今日は、よい一日を過ごせました。

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箕面公園散策

2024-06-20 | 国内旅行

計画して箕面観光ホテルに予約した日は、案の定 「雨男」の私にはお決まりの大雨。

午後からは、雨がやみましたが翌日は晴天になるとの予報だったので散策は翌日に。

観光ホテルにチェック・インした日は、ホテル内で一日中すごしました。

 

初めて見る大衆演劇や夜に開催されているジャズライブと温泉入浴、そして豪華な料理に

大満足しました。1泊2日で5回も入浴しました。屋上にある露天風呂「棚の湯」から見る

夜景がすごく綺麗で素晴らしかった。

 

     

 

ジャズライブでは、私がリクエストした「シェルブールの雨傘」を楽譜もなしで即興で

弾き語りしてくれたのには感動しました。

 

(温泉施設は撮影禁止なので、画像はホテルが紹介しているものです)

 

翌日のチェク・アウトは午前10時でしたが、荷物を預かってくれて散策に出掛ける事ができ、

散策から戻れば、温泉入浴も無料と致せり尽くせりのホテルでした。

 

さて、大阪府箕面市に位置する明治の森箕面国定公園内にある府営「箕面公園」の散策は、

お天気がよく、新緑と渓流のせせらぎが楽しめました。箕面の大滝までは、徒歩で約35分

とちょうど良く、急な坂道もなくゆっくり歩いて ここちよかったです。

 

       

 

大滝に行く途中には「箕面公園昆虫館」などもありました。

 

そして、箕面の大滝に到着しました。

 

ものすごい水量が流れ落ちる勢で滝の前は、激しい水しぶきでした。

        

 

一つ、異変に気づきました。私が若い頃に箕面公園に行くと多くの日本猿がいましたが、

まったく見る事が出来なかったです。調べたら、餌付けをせず自然に戻すために猿の食料

となる木の実などが出来る樹木などを人間が散策しない山奥にたくさん植林とかしたそうです。

猿は、餌を求めて人間を襲ったりしだしたからだとか。でも、寂しい気持ちになりました。

 

楽しい演劇を見て、生演奏のジャズを聴いて、よく歩き、よく温泉につかった、いい2日間でした。

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