美術館巡りと古都散策、Jazz & Bossa など・・

スタンダードやボサ・ノバなどを歌って録音したり、美しい景色などを撮影して動画を作っています。美術展にもよく行きます。

♪ You Light Up My Life を録音

2015-10-11 | Pop's

パット・ブーンのお嬢さんであるデビー・ブーンが1977年にリリースした

 "You Light Up My Life" は、翌年にビルボードHot100で全米において

10週連続 No.1 となりポピュラー・ソング史に残る大ヒットとなった曲です。

日本では、センスのないタイトル「恋するデビー」がわざわいしたのか、

それほど注目されずにヒットはしなかったようですが。。。

私は、この曲が大好きです。でも、歌いたいのにキーが合わないので苦労しました。

なんとか歌っているというレベルです(笑)

 

この曲は1978年公開の米の映画「マイ・ソング(原題:You Light Up My Life)」

の主題歌になりました。無名の下積み女性タレントが恋をし、恋に破れ、再び

生きていく姿を描く物語でした。映画では主人公のローリー(ディディ・コーン)が

歌うシーンがありますが、この映画をプロデュースした監督ジョー・ブルックスが

作曲しており、どうしてもデビー・ブーンに歌ってもらってレコード化してほしいと

懇願して、デビー・ブーンが録音してレコードをリリースしました。

監督の想い描いていたように大ヒットしました。

デビー・ブーンのステージ映像を。リリース当時の若い頃の映像は写りがよくないので、

最近のものです。でも、やはりとても美人です。



<歌詞>

So many nights I sit by my window
Waiting for someone to sing me his song
So many dreams I kept deep inside me
Alone in the dark
But now you've come along

いくつもの夜 窓辺に座っていた
私に歌を歌ってくれる人を待ってたの

いくつもの夢 私は胸に秘めていた
暗闇のなかで独りぼっちで

でもあなたが来てくれたのよ

And you light up my life
You give me hope
To carry on
You light up my days
And fill my nights with song

あなたが私の人生を明るくしてくれた
希望をくれて
生きる力をくれたのよ
あなたが私の毎日を照らしてくれた
淋しかった夜も歌で満たしてくれた

Rollin' at sea, adrift on the water
Could it be finally I'm turning for home?
Finally, a chance to say, hey,"I love You"
Never again to all alone

海でさまよい 波にのまれてた
最後に私は安らぎの場所にたどり着けたの?
そうなのよ ようやく言える時が来たのよ
「あなたを愛してる」
もう私は独りぼっちじゃない

And you light up my life
You give me hope
To carry on
You light up my days
And fill my nights with song

あなたが私の人生を照らしてくれた
生きていく希望をくれたのよ
あなたが私の毎日を明るくしてくれた
私の淋しい夜を歌で満たしてくれた

You, you light up my life
You give me hope
To carry on
You light up my days
And fill my nights with song

It can't be wrong
When it feels so right
'Cause You
You light up my life

私 間違ってるのかしら?
いいえ この気持ちは確かなの
だって あなたが
あなたが私の人生を
明るく照らしてくれたから…


歌詞で、「あなた」と表現しているのは、神様ですとデビー・ブーンが

インタビューで答えました。この発言でこの歌詞はすごく意味のある

ものであると知られる事となりました。



♪ This Masquerade をギター弾き語り練習

2015-10-06 | Pop's

難しくて投げ出していた曲でした。この曲の楽譜やコード譜を以前から

色々入手していますが、それぞれ異なるコードを割り付けしている個所

があり、弾き易く自分が歌うのに合うコードがなかなか見つかりませんでした。

ところが、ある人からコード譜を頂いたのが、とても弾き易すく数か所の

コードを替えたり付け加えたりして、ようやくなんとか弾き語りが出来るように

なりました。

カーペンターズのカレンのキー(Fm)では、私には歌えないので転調して低くして

歌っています。聞き苦しい出来になりましたが宜しければ下欄の動画をご覧ください。

やはり、歌のお上手な女性に歌って頂いた方がいいと思いました(^_^;)

イメージ画像をスライドして作っています。

 

This Masqueradeについて、少し。

70年代初頭のアメリカで南部の泥臭いサウンドのロック「スワンプ・ロック」の

カリスマ的存在であったレオン(リオン)・ラッセル(Leon Russell) が作詞・作曲し

1972年に発表した曲で、カーペンターズがカバーして大ヒットしました。

カーペンターズは、レオン・ラッセルの『A Song For You』や『Superstar』も

カバーしています。

Masqueradeとは、仮面をつけお互いの素性を隠して行われる舞踏会の事ですが、

この曲の歌詞は、お互い本音を見せず、最初からずっと仮面をかぶったまま、もう

別れた方がいいのは分かっているけど、それを伝える言葉も見つからず、途方に

暮れている様子を歌詞にしており、仮面舞踏会に自分たちの恋の状況を重ね合わせています。

では、カーペンターズを

 

ジョージ・ベンソン、この人もカバーしてヒットさせました。かなりソウルフルです。

カーペンターズとはかなり雰囲が違います。



最後は、この曲を作ったレオン・ラッセルで ・・ピアノ弾き語りです。



<歌詞>

Are we really happy with
This Lonely game we play
Looking for the right words to say
Searching but not finding
Understanding anyway
We're lost in this Masquerade 
 
Both afraid to say we're just too far away
From being close together from the start
We tried to talk it over
But the words got in the way
We're lost inside this lonely game we play  
 
Thoughts of leaving disappear
Each time I see your eyes
And no matter how heard I try
To understand the reason
Why we carry on this way
We're lost in this Masquerade.......


(日本語訳)

こんな寂しいゲームを演じていて
本当に二人は幸せなのかしら
うまく伝えたいと思う言葉を探してはいるけれど見つからない
とにかく分かっているのは
私たちがこの仮面舞踏会で道に迷ってしまったこと

最初はあんなに親しかったのに
今では二人の心は離れていき
お互いそれを口にするのを恐れている
話し合おうとしても
言葉に詰まってしまう
二人はこの寂しいゲームの中をさまよっているの

別れようと思っても
あなたの目を見るとそんな気持ちは消えてしまう
どうしてこんなことを続けているのか
どんなに考え込んでも 理由はわからないの
私たちはこの仮面舞踏会でさまよっているの


♪ Rainy Days And Mondays を録音

2015-07-02 | Pop's

カーペンターズがヒットさせた「Rainy Days And Mondays」

(日本のタイトルは、「雨の日と月曜日は」)を録音しました。

カレンが歌う曲は、私には殆どキーが合わず、特にこの曲は

すごく音域が広いので、高音部分がつらかったです。

でも、大好きな曲なので録音してみました。

雨の日の「憂うつ」を画像でイメージしてスライドさせてます。



この曲は、ポール・ウィリアムズ(作曲)と、ロジャー・ニコルズ(作詞)の

コンビが1971年に発表した曲です。

Paul Williams」

 

Roger Nichols」

このコンビが何曲か作ったなかで、カーペンターズにより大ヒットした曲です。

カーペンターズはこの曲の他にも、このコンビが作った「We've Only Just Begun」

もヒットさせており、このコンビが注目されるきっかけを作りました。

歌詞は、誰もが時折感じる雨の日と月曜日の憂うつな気持ちをうまく表現しています。

では、カーペンターズの1971年のライブ映像を。


<歌詞>

Talking to myself and feeling old
独り言をつぶやいては 歳を取ったなって感じる

Sometimes I'd like to quit
時には投げ出してしまいたくなる

Nothing ever seems to fit
何にもしっくりこない気がして

Hanging around, nothing to do but frown
時間を持て余しては、ただしかめっ面をするだけで

Rainy days and Mondays always get me down
雨の日と月曜日はいつも私を憂うつにする


What I've got they used to call the blues
こういう感じを、昔の人はブルーな気分って言ったんでしょうね

Nothing is really wrong
別に何もおかしなことなんてないけれど

Feeling like I don't belong
自分の居場所がないように感じる

Walking around some kind of lonely clown
さまよい歩く孤独なピエロのように

Rainy days and Mondays always get me down
雨の日と月曜日はいつも私を憂うつにする

Funny but it seems I always wind up here with you
おかしいけれど、結局いつも最後はあなたと一緒にいることを考えている

Nice to know somebody loves me
誰かに自分は愛されているんだって感じられるのは幸せなこと

Funny but it seems that it's the only thing to do
おかしいけれど、こうすることしか思い浮かばないの

Run and find the one who loves me
私を愛してくれる人に、走って会いに行きたいってことしか


What I feel has come and gone before
今までに時折感じていたこの気持ちを

No need to talk it out
言葉にする必要はないわ

We know what it's all about
だってお互い分かっていることだから

Hanging around, nothing to do but frown
時間を持て余しては、ただしかめっ面をするだけで

Rainy days and Mondays always get me down...
雨の日と月曜日はいつも私を憂うつにする...


♪ Almaz を録音

2015-05-22 | Pop's

アメリカの有名なジャズ、リズム・アンド・ブルースのシンガーである、

ランディ・クロフォード(Randy Crawford)が作詞作曲して歌った、

とても素晴らしい「Almaz」を歌って録音しました。

いつものようにひどい出来です(^_^;)



ランディ・クロフォードについて少し。



彼女を一躍有名にしたのは、1970年代にジャズグループのザ・クルセイダーズと

共演して録音した"Street Life" (1979)の大ヒットです。

この曲は、12週間の間 全米ジャズチャートで1位を続けました。

アルバム Secret Combination (1981)は、ビルボードのアルバムチャートに

60週ランクインしました。

そして、1986年にリリースした「Almaz」 はビルボードのトップ10入りを

果たしました。

「Almaz」は、日本のテレビドラマ『もう誰も愛さない』で使われ、日本でも

ヒットしました。吉田栄作さんが主演したドラマですが、私はテレビドラマは

見ないので、このドラマは知らないです。もう、20年も前のドラマらしいです。

「Almaz」は日本でのタイトルは「スウィートラブ」ですが、アルマズとは、

ロシア語で「ダイヤの原石」という意味なのだそうですが、この曲では女性の名前

なんです。曲のなかでアルマズを見守っている母親の気持ちで歌詞が書かれています。

もの悲しさを湛える神秘的な雰囲気のメロディで歌詞もせつないです。

ランディ・クロフォードの表現力豊かで、魅力的な歌声が心に響く、素晴らしい

バラードです。では、彼女がこの曲を歌っている動画を。



<歌詞&和訳>

She only smiles
あなたは微笑んでいるだけで

He only tells her
彼はあなたに言うわ

That she's the flowers
あなたは花であり、

The wind and Spring
風であり、そして春であると

In all her splendor
あなたの素晴らしさ全てが

Sweetly surrendering
The love that innocence brings
甘く純真の愛をもたらすのだから

Almaz, pure and simple
アルマズ、あなたは純粋で無邪気な子

Born in a world where love survives
愛が生きづくこの世に生まれ

Now men will want her
この世の男性を虜にするわ

'Cause life don't haunt her
人生であなたが悩むことは何もないから

Almaz, you lucky lucky thing
アルマズ、あなたにはとっても幸運なこと

Now I watch closely
今わたしは間近で見ている

And I watch her only
そして、わたしはあなただけを眺めている

I can't imagine love so rare
私には稀有な愛など想像できない

She's young and tender
あなたは若くて、優しいけれど

But will life bend her
でも、人生があなたをねじ曲げてしまうかも

I look around, is she everywhere
あなたがどこにいても、わたしは見つめているわ

Almaz, pure and simple
アルマズ、あなたは純粋で無邪気な子

Born in a world where love survives
愛が生きづくこの世に生まれ

Now men will want her
この世の男性を虜にするわ

'Cause life don't haunt her
人生であなたが悩むことは何もないから

Almaz, you lucky lucky thing
アルマズ、あなたにはとっても幸運なこと

He throws her kisses
彼はあなたにキスを送り

She shares his wishes
あなたは彼の願いをそっと受け止める

I'm sure he's keen without a doubt
わたしは確信してるわ、彼はあなたに夢中よ

With love so captive
愛を込めて、あなたに虜よ

So solely captive
すっかり虜になっているから

I ask if I could play the part
尋ねるの、わたしの役割が果たすことができたのか

Almaz, pure and simple
アルマズ、あなたは純粋で無邪気な子

Born in a world where love survives
愛が生きづくこの世に生まれ

Now men will want her
この世の男性を虜にするわ

'Cause life don't haunt her
人生であなたが悩むことは何もないから

Almaz, you lucky lucky thing
アルマズ、あなたにはとっても幸運なこと

Almaz, you lucky lucky thing
アルマズ、あなたにはとっても幸運なこと

Almaz, you lucky lucky thing
アルマズ、あなたにはとっても幸運なことだから


♪ Somewhere Out There を録音

2015-04-23 | Pop's

リンダ・ロンシュタットとジェームズ・イングラムの素晴しい歌唱で有名な

「Somewhere Out There」にチャレンジしました。

デュエットして頂いた女性がすごくお上手で素敵な歌声なのに、私の歌は

いつもひどいのに、更にひどい出来になってしまって恥ずかしいです。


この曲について。

1987年の映画「アメリカ物語(オリジナルタイトル An American Tail)」

のテーマ曲です。

ジェームズ・ホーナーが作曲し、バリー・マンとシンシア・ワイルが歌詞を

つけました。

リンダ・ロンシュタットとジェームス・イングラムが歌い1988年度の

グラミー賞最優秀楽曲賞を受賞したほか、第59回アカデミー歌曲賞に

ノミネートされるなど高い評価を受けています。



映画も、公開時 長編アニメ映画としては、史上最大の興行成績をあげています。

この映画は、スティーブン・スピルバーグが製作総指揮を手掛けた初のアニメ作品でした。

映画のあらすじ

1885年、ロシアにいたネズミのマウスクビッツ一家は、猫の大群に襲われ家を

焼かれたためにアメリカには猫がいないという迷信を鵜呑みにし、ニューヨークに

移住しますが、ドイツから船でアメリカに向かう途中、嵐にあって末っ子のファイベルが

甲板に落ちた帽子をとろうとして波にさらわれてしまいます。

その後、家族を探してさまよう、ファイベルの冒険の物語です。

では、素晴らしい歌声のリンダ・ロンシュタットとジェームス・イングラムを

聴いてください。

 

<歌詞>

Somewhere out there
beneath the pale moonlight
someone's thinkin' of me
and loving me to night.

Somewhere out there
someone's saying a prayer
that we'll find one another
in that big somewhere out there.

And even though I know
how very far apart we are
It helps to think we might be wishin'
on the same brightstar.

And when the night wind
starts to sing a lonesome lullaby
It helps to think we're sleeping
underneath the same big sky.

Somewhere out there
if love can see us through,
then we'll be together
somewhere out there,
out where dreams come true.

And even though I know
how very far apart we are
It helps to think we might be wishin'
on the same brightstar.

And when the night wind starts to
sing a lonesome lullaby
It helps to think we're sleeping
underneath the same big sky.

Somewhere out there
if love can see us through,
then we'll be together
somewhere out there,
out where dreams come true.

どこかで、誰かが
青白い月の光の下
今夜、私のことを想ってくれている、
愛してくれている

どこかで、誰かが
祈ってくれている
私たちが再び巡り会えるように
きっと、この広い空の向こうで

私にはわかっている
どんなに遠く離れていても
お互いに願っているでしょう
同じ輝く星に

やがて夜風が孤独な子守唄を歌いはじめる頃
それぞれ眠りについているでしょう
同じ広い空の下で

もしもどこかで
愛が私たちを見守ってくれているならば
きっとどこかで
私たちは巡り会える
夢は叶えられるでしょう


♪ If we hold on together を録音

2015-03-06 | Pop's

どなたでも一度は聴いた事のあるダイアナ・ロスの有名な曲を

歌って録音してみました。

If we hold on together』です。

もう何百回と歌っていますが、全然上手く歌えません。発音もおかしいです。

声量がないので声が続かないところがあり聴き苦しいです。

でも、恥知らずなので動画にして公開しました(笑)



この曲について少し。

1988年にダイアナ・ロスが録音しました。1990年に公開された

スピルバーグ&ルーカスのコンビが作ったアニメ映画

”The Land Before Time”(邦題「リトルフットの大冒険」)

のエンディングテーマで使われました。

映画音楽の作曲を多く手掛けているジェームズ・ホーナーと

ウィル・ジェニングスが共作しました。

日本では、今井美樹さんが主演したテレビドラマ「想い出にかわるまで」

のテーマ曲として使われ、日本で初めて洋楽でヒットチャート1位を記録

しています。

特筆すべきところは、歌詞が聖書にある言葉で綴られている事です。

「どんなにつらいことがあっても一緒に力を合わせて立ち向かえば

夢はきっと生き続ける」という歌詞です。

では、私が今、一番気に入っているダイアナ・ロスのライブ映像を

紹介します。クラシックのオーケストラと合唱団を従えて、すごく

熱唱しています。2番目の歌詞を割愛しているのが、とても残念です。


~ If we hold on together ~

words & music by James Horner / Will Jennings

Don't lose your way
With each passing day
You've come so far
Don't throw it away
Live believing
Dreams are for weaving
Wonders are waiting to start
Live your story
Faith hope and glory
Hold to the truth
In your heart

If we hold on together
I know our dreams
Will never die
Dreams see us through
To forever
Where clouds roll by
For you and I

Souls in the winds
Must learn how to bend
Seek out a star
Hold on to the end
Valley, mountain
There is a fountain
Washes our tears
All away
Words are swaying
Someone is praying
Please let us come
Home to stay

If we hold on together
I know our dreams
Will never die
Dreams see us through
To forever
Where clouds roll by
For you and I

When we are out there
In the dark
We'll dream about the sun
In the dark
We'll feel the light
Warm our hearts
Everyone

If we hold on together
I know our dreams
Will never die
Dreams see us through
To forever
As high
As souls can fly
The clouds roll by
For you and I

過ぎていく日々の中でくじけそうになっても
どうか自分を見失わないで
あなたが過ごしてきた人生を
投げ出すようなことはしないで
信じて生きていれば夢はきっと叶う
素敵な未来の訪れが待ってるはず
あなたが思うままに生きて
信頼 希望 栄光
あなたの信じるものをどうか見失わないで

私たちが力を合わせれば
夢を諦めるようなことは決してない
夢が私たちを永遠に励まし続けてくれる
雲が流れていくのを見届けるように
あなたと私のために

風に宿る魂は
時として曲がらなければならないと学ぶ
でも目指すべき星にたどり着くまで
決して諦めることはしない
人生には山もあれば谷もある
そこには泉があって流した涙を洗うこともできる
言葉にすると軽くなるけど
誰かが祈りを捧げているはず
さまよえるものたちにどうか安らげる場所をと

たとえ暗闇に閉ざされたとしても
私たちは太陽を思うことが出来る
暗闇の中からでも光は感じられる
心で感じる暖かさはみんなに与えられている

私たちが力を合わせれば
夢を諦めるようなことは決してない
夢が私たちを永遠に励ましてくれる
果てしない雲の広がりが
空高く飛び立つ魂を迎えてくれるまで
あなたと私のために

 

                             


♪ I like Chopin を録音

2015-02-21 | Pop's

イタリアの歌手ガゼボが1983年に大ヒットさせた『I like Chopin』を歌って

録音してみました。

結構音域が広い曲なので、声量がなくファルセットがまったく出来ない私には、

とても難しい曲でした。でも、大好きな曲であり出来が非常に良くないですが、

思い切ってYou Tube にアップしました。

動画には、ショパンが生まれた家、洗礼を受けた教会、そして静養のために恋人

ジョルジュ・サンドと共に一時期過ごしたスペインのマヨルカ島の景色とショパンが

滞在した小さな村“バルデモサ Valldemossa にあるカルトゥハ修道院(Real Cartuja)

の画像を使いました。カルトゥハ修道院にはショパンが滞在した部屋がそのまま博物館

になっており、愛用したビアノも展示されています。

以前にも書いていますが、ショパンのこの島での滞在について少しだけ書きます。

ジョルジュ・サンドはフランスの女流作家で、ショパンとはフランツ・リストを介して

出会い、サロンでの演奏に心引かれた彼女はショパンに急接近しました。

付き合い始めた二人は、煩わしいパリのゴシップから逃れ、また体の弱いショパンの

静養をかねて、気候に恵まれたスペインのマジョルカ島で過ごしました。

二人は最初別荘を借りていましたが、ショパンが風邪をこじらせ結核にかかったため

地元の村人から追い出されてしまい、カルトゥハ修道院の部屋を借りる事になり、

お気に入りのプレイエルのピアノを置いて、そこで第15番『雨だれ』他を完成させました。

さて、『I like Chopin』の作詞はパウル・マッツォリーニ(ガゼボ本人)、作曲は

ピェールルイジ・ジョンビーニ により1983年にレコードリリースし、またたくまに

ヨーロッパ各国でチャートの最上位に輝きました。オリジナルの歌詞は英語で作られました。

では、ガゼボのプロモーションビデオを。何と私が見た時にはアクセス回数が

12,030,752回になっていました。


日本では、松任谷由実が日本語の歌詞を作り「雨音はショパンの調べ」とタイトルを

付け、小林麻美がカバーしてヒットさせました。


<歌詞>

Remember that piano
So delightful unusual
That classic sensation
Sentimental confusion

Used to say
I like Chopin
Love me now and again

Rainy days never say goodbye
To desire when we are together
Rainy days growing in your eyes
Tell me where's my way


Imagine your face
In a sunshine reflection
A vision of blue skies
Forever distractions

Used to say
I like Chopin
Love me now and again

Rainy days never say goodbye
To desire when we are together
Rainy days growing in your eyes
Tell me where's my way


あのピアノを思い出そう
とても魅力的で 独創的な
あの クラシックな感覚
感傷的な困惑

口癖だったよ
僕は ショパンが好きさ
もう一度 今直ぐに 僕を愛しておくれ

雨が降り続く さよならは 言わないでおくれ
僕達が一緒に過ごす 願いの為に
雨の日が 君の瞳の中で膨らんで行く
僕の進むべき道を 教えておくれ

君の顔を イメージしてみよう
陽射しの反射の中の
青空のヴィジョン
永遠の 気晴らしだ

口癖だったよ
僕は ショパンが好きさ
もう一度 今直ぐに 僕を愛しておくれ

雨が降り続く さよならは 言わないでおくれ
僕達が一緒に過ごす 願いの為に
雨の日が 君の瞳の中で膨らんで行く
僕の進むべき道を 教えておくれ

 

ショパンとジョルジュ・サンド

     

カルトゥハ修道院

ショパンがカルトゥハ修道院で弾いていたピアノ    

  

ショパンが生まれた家


♪ 映画『追憶』のテーマ曲 The Way We Were を録音

2015-02-08 | Pop's

『追憶』と云う映画は、私が大学生の時にお付き合いしていた女性と

初めて一緒に観た映画で、とても思い出が深い映画なんです。

思い出のあるこの映画のテーマ曲も大好きで何度も歌っており、今回

思い切って録音してみましたが、超ひどい出来です。

 

※映画『追憶』について、

73年に公開された、シドニー・ポラックが監督した映画で原作・脚本は

アーサー・ローレンツです。

バーブラ・ストライサンドとロバート・レッドフォードが主演しました。

《映画のあらすじ》

1937年、ケイティー(バーブラ・ストライサンド)とハベル

(ロバート・レッドフォード)二人は、大学で机をならべて

勉強していた。政治活動に熱中するケイティーとそれに興味を

示さないハベルの生き方はまったく違っていた。

ハベルは勉学もスポーツにも秀才だった。

二人は卒業し会う事がなかったが、第2次世界大戦中のニューヨークで、

偶然 再会。・・・冒頭のシーン。



ハベルは海軍の軍人になっていました。二人は親しくなり一緒に生活を

始めるもケイティーの政治活動は あいかわらず盛んで、ハベルはそんな

ことに興味を持たなかった。

ハベルが除隊しケイティーと結婚。彼女はハベルに文筆の創作を促し、著作に

多くの助言を与えた。

ようやくハベルの脚本が売れ出し、映画脚本家・小説家として有名になり二人は

40年代の終わりにハリウッドに移住。

収入も安定してきて、ケイティーが妊娠。平和な生活だったが、それは永くは

続かなかった。

ハリウッドにも共産主義者狩のマッカーシズムが吹き荒れ始め、ケイティーは

反マッカーシズム運動に力を入れたが、創作に自信をなくしたハベルは

マッカーシズムの嵐から身を避けようとし、ケイティーと離れ元恋人の

キャロルに近づく。

ケイティーはハベルとキャロルの関係を知り、別れることによってハベルが

共産主義者のリストからはずされると考えハベルに離婚を申し出た。

そして、二人は子供が生まれた後に離婚。

50年代初め、ケイティーがニューヨークで“原爆禁止”の署名を集めているとき、

ハベルに再会。・・・・ラストシーン

彼女はなつかしさのあまり、ハベルに近づいた。だが、1度切れた絆はつながらない。

ケイティーは再婚していたし、ハベルは脚本家としての成功を収めていた。

二人は、お互いを いたわった。

             ~ ♪   ♪ ~  ~ ♪   ♪ ~

バーブラ・ストライサンドのステージ映像を。映画のシーンも見れる巧い演出です。

 

テーマ曲はアラン・バーグマンとマリリン・バーグマン夫妻が作詞し、

作曲はマーヴィン・ハムリッシュがしました。

映画公開でこの曲はアカデミー主題歌賞を獲得し、ビルボード1位のヒットとなりました。

<歌詞>

Memories,  
思い出が
Light the corners of my mind 
心の片隅に光を灯す
Misty water-colored memories 
おぼろげな水彩画のような
Of the way we were 
あの頃の二人の思い出

Scattered pictures,  
散らばった写真には
Of the smiles we left behind  
忘れてきた微笑が
Smiles we gave to one another  
二人で交わした微笑
For the way we were  
あの頃の二人の姿

Can it be that it was all so simple then?
あの頃 全てがこんなに純心だったのかしら?
Or has time re-written every line?
それとも 時が全てを書き換えてしまったのかしら?
If we had the chance to do it all again
もし もう一度やり直すことが出来たら
Tell me, would we? Could we?
ねえ やり直す? 出来るかしら?

Memories,  
思い出は
May be beautiful and yet  
美しいものだけれど
What's too painful to remember  
思い出すにはつらすぎるもの
We simply choose to forget  
安易に 忘れることを選んでしまう
So it's the laughter We will remember
だから 思い出すのはあの笑い声
Whenever we remember...
思い出すたびに
The way we were...
あの頃の私たちを…
The way we were...
あの頃の私たちを…


♪ “ If ” (Bread) を録音

2015-02-01 | Pop's

静かな曲でサビの部分がすごくいい、私の大好きな曲 “ If ” を歌って

録音してみました。

この曲は、70年代に活動したソフトロック・バンド『ブレッド』(Bread)の名曲です。

ブレッドは1968年にデヴィッド・ゲイツ(David Gates)、ジェイムス・グリフィン

(James Griffin)、ロブ・ロイヤー(Robb Royer)の3人が結成したバンドで、“ If ” は、

彼らが1971年にリリースした 3rd レコード・アルバム『Manna』に収録された曲です。

この曲は、歌っているデヴィッド・ゲイツが作詞作曲しました。1971年に全米4位にまで

チャートインしています。

ブレッドはこの曲以外にも、「Make It With You」、「Baby I'm Won't You」、「Guitar Man」

などのセンチメンタルな調べのヒット曲が多くあります。これらは、すべてデヴィッド・ゲイツが

作曲しています。

“ If ” は、オリビア・ニュートン=ジョン、バリー・マニロウ、シャーリー・バッシーなど多くの

アーティストがカバーしています。

日本でも森山良子さんなどの女性歌手がカバーしCMソングにも使用されたりテレビドラマの挿入歌

として使われた事がある名曲ですのでブレッドというバンド名も “ If ” という曲も知らない人も聴いた

事があると思います。

では、デヴィッド・ゲイツがギターを弾いてソロで歌っているライブ映像を紹介します。

その澄んだ綺麗な声がとても素晴らしいです。


“ If ” の歌詞です。

If a picture paints a thousand words,
Then why can't I paint you?
The words will never show
The you I've come to know.

If a face could launch a thousand ships,
Then where am I to go?
There's no one home but you,
You're all that's left me too.

And when my love for life is running dry,
You come and pour yourself on me.

If a man could be two places at one time,
I'd be with you.
Tommorrow and today,
Beside you all the way.

If the world should stop revolving
Spinning slowly down to die,
I'd spend the end with you.
And when the world was through,

Then one by one the stars would all go out,
Then you and I would simply fly away

もしも一枚の絵が千もの言葉を描き出すなら、
なぜ僕は君の絵を描けないのだろう。
僕が知っている君を、言葉だけで表わすことは
できないんだ。

もし有名なあの人が千の船を出せるとしたら、
僕はどこへ向かえばいいのだろう。
家には君以外に誰もいないし、君が僕に残された
全てなんだ。

僕が生きるための熱情が乾いてきたときは、
君は僕の元にやって来て、僕に潤いを注いで
くれるよね。

もし、同時に二つの場所にいることができる
としても、僕はずっと君と一緒にいたい。
今日も明日もどこまでも君のそばにずっといたい。

もし地球が回るのを少しずつやめて終わりに向かう
としても、僕は最後の時を君と過ごしたい。
そして世界が終末を迎えた時、星がひとつ、
またひとつと消えていき、君と僕は、どこか遠くへ
飛んでいくだろう。


♪ When You Tell Me That You Love Me を録音

2015-01-16 | Pop's

ダイアナ・ロス (Diana Ross) のバラード曲では、「If We Hold On Together」

すごく有名ですが、同じように「When You Tell Me That You Love Me」も大ヒット

しました。日本では、「恋のプレリュード」と名付けられ、日本のTVドラマでも使われました。

イントロがピアノから静かに始まり、語りかけるような調べから、次第に盛り上がっていく

後半の歌唱には圧倒されます。

私の知り合いで、洋楽がすごくお上手な人が昨年、録音してYou Tube にアップされましたので

私も歌って録音してみました。

この曲は、1991年にジョン・ベティス (John Bettis) とアルバート・ハモンド(Albert Hammond)

二人が作りました。

ジョン・ベティスは、カーペンターズのリチャードと親友で、カーペンターズの

オリジナル曲の大半を作詞しています。 

「Top of the World」Yesterday Once More」「Goodbye to Love」

「Only Yesterday」「I Need to Be in Love」など。

その他には、マドンナ (Madonna)「Crazy for You」やホイットニー・ヒューストン

(Whitney Houston)「One Moment In Time 」など たくさんの作詞を手掛け数々の

賞を獲得しています。

 

アルバート・ハモンドは、「カリフォルニアの青い空」のヒットで知られるイギリスのシンガー・ソング

ライターで、ジョン・ベティスと同じくカーペンターズの「I Need to Be in Love」やホイットニーの

「One Moment In Time 」など、たくさんの作曲をしており、1973年にアルバート・ハモンド自身が

歌った「落ち葉のコンチェルト」は日本でもヒットしました。

日本のドリカムの「Love Love Love」はこの曲とそっくりです。

アルバート・ハモンドは、2000年にその功績を認められ、大英帝国勲章を授与されています。

 

では、ダイアナ・ロスの素晴しいライブ映像を。

2005年にウエストライフ(Westlife)とダイアナ・ロスが共演し、再び大ヒットしました。

ウエストライフ・・・アイルランド出身の男性ボーカルグループ。

惜しい事に、2012年に解散しました。マライア・キャリーとも共演してます。

  

     ~ When you tell me that you love me ~

1991年 WORDS & MUSIC John Bettis / Albert Hammond

I wanna call the stars
Down from the sky
I wanna live a day
That never dies
I wanna change the world
Only for you
All the impossible
I want to do

夜空の星々を大地に降らせてみたい
永遠に終わりのない日を生きてみたい
あなただけのためにこの世界を変えてみたい
全ての不可能を可能にしたい

I wanna hold you close
Under the rain
I wanna kiss your smile
And feel the pain
I know whats beautiful
Looking at you
In a world of lies
You are the truth

降りしきる雨のなかで
あなたをきつく抱きしめたい
微笑むあなたに口づけして
その痛みを分かち合いたい
見つめればわかる
この世の中で本当に美しいものを
この偽りの世界であなただけが真実

And baby
Everytime you touch me
I become a hero
I'll make you safe
No matter where you are
And bring you
Everything you ask for
Nothing is above me
I'm shining like a candle in the dark
When you tell me that you love me

ねえ聞いて
あなたに触れられただけで
心が舞い上がってしまうのよ
たとえどこにいても
きっとあなたを見守っているわ
あなたの望みを
全て叶えてあげたいの
もう迷わない
あなたの愛の言葉が
闇を照らすキャンドルのように私を輝かせるわ

I wanna make you see
Just what I was
Show you the loneliness
And what it does
You walked into my life
To stop my tears
Everythings easy now
I have you here

わかって欲しいの
これまでの私を
孤独な日々に
打ちひしがれていた私を
そんな人生にあなたが現れ
泣いてばかりの日々を終わらせてくれた
もう何も恐れないわ
あなたがいてくれるんですもの

And baby
Everytime you touch me
I become a hero
I'll make you safe
No matter where you are
And bring you
Everything you ask for
Nothing is above me
I'm shining like a candle in the dark
When you tell me that you love me

ねえ聞いて
あなたに触れられただけで
心が舞い上がってしまうの
たとえどこにいても
きっとあなたを見守っているわ
あなたの望みを
全て叶えてあげたいの
もう迷わない
あなたの愛の言葉が
闇を照らすキャンドルのように私を輝かせるわ

In a world without you
I would always hunger
All I need is your love to make me stronger

あなたがいなければ
愛に飢えた子供のような私
あなたの愛が力を与えてくれるわ
それさえあれば もうなにもいらない

And baby
Everytime you touch me
I become a hero
I'll make you safe
No matter where you are
And bring you
Everything you ask for
Nothing is above me
I'm shining like a candle in the dark
When you tell me that you love me

ねえ聞いて
あなたに触れられただけで
心が舞い上がってしまうの
たとえどこにいても
きっとあなたを見守っているわ
あなたの望みを
全て叶えてあげたいの
もう迷わない
あなたの愛の言葉が
闇を照らすキャンドルのように私を輝かせるわ

You love me
When you tell me that you love me

あなたが、愛しているよって言ってくれる時が