先日、待ちに待った大阪中之島美術館の「開館記念 超コレクション展」に
行って来ました。
私は、今から約10年ほど前にこの美術館が建設される前にあった準備室が
その所蔵する6000点余りの絵画や彫刻作品のごく一部を大阪の長堀通にある
出光ビルで展示するのを知り観覧した事があります。
その時に展示されていた、佐伯祐三画伯の「郵便配達夫」、池田遥邨画伯の
「雪の大阪」、小磯良平画伯の「コスチューム」などが今回も見れて興奮しました。
しかも、何と嬉しい事に「郵便配達夫」(1928年)や
・マリー・ローランサン《プリンセス達》(1928年)
・ルネ・マグリット《レディ・メイドの花束》(1957年)
・アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック《ムーラン・ルージュ、ラ・グーリュ》(1891年)
サントリーポスターコレクション(大阪中之島美術館寄託)
・石崎光瑤の「白孔雀」(1922年)
などの超有名作品の数点が写真撮影出来ると云う幸運に興奮が更に激増して
しまいました。
今回の「開館記念 超コレクション展」は、所蔵している6000点を超える
コレクションの内、約400点を展示していました。全部見終わるのに
約2時間半かかりました。
ロートレックの初版オリジナルポスターや巨匠達の絵画・彫刻・家具や
机・椅子など国内第一級のコレクションなので、ものすごく見応えがありました。
・倉俣史朗《ミス・ブランチ》デザイン1988年、製造1989年
見たかったアメデオ・モディリアーニの「髪をほどいた横たわる裸婦」(1917年)も
見れたので、大袈裟ですが私の人生の中で最も貴重な思い出となりました。
この「開館記念 超コレクション展」は今年の3月21日まで開催され4月からは
又新たな展覧会が催しされます。次の展覧会もすごく楽しみにしています。
添付した上記の画像は、私がこの展示会で撮影したものです。
(「髪をほどいた横たわる裸婦」はこの日に美術館で購入したポストカード
をスキャンした画像です)
数点でも撮影できるのは、美術館ファンにとっては嬉しいことですね。
yukitoshiさん、上手に撮影されていて堪能させて貰いました。
4月から、新たな作品が展示されるようで楽しみが増えました。
またご紹介下さい。
すごい喜びでした。待ち望んでいたかいがあり
ました。
しかし、大阪にこれだけのすごい名画や彫刻など
があるとは驚きですね。
4月からも楽しみにしています。