いやあ、ライブなんてBlackmore's Night以来ですから、およそ30年ぶりです!
有安さん、素晴らしかった!
歌の力というものを、改めて強く感じさせていただきました。
生はいいです。有安さんの生歌、堪能いたしました。
『ヒカリの声』のラスト、高音がグーンと伸びていく歌声。伸びやかでかつ力強く、こちらの脳髄の中にまで響いてくるようです。実に気持ちが良い。
ももクロ時代のような無理して張っている感じがまったくない。素直な、でも力強く伸びやか。
素晴らしいです!
アレンジも相変わらず凝ってます。ちょっとボサノバ風のアノ曲。ブルージーなギターが心震わせるアノ曲などなど、あんまり詳しく言うとネタバレになるので(ツアー終わったやん!と言うかもしれませんが、今後も色々、営業展開あるかもしれないので)言わないですけど、有安さんのギター、メッチャうまなってるやん!今更ながらに「努力の人」だなと強く感じさせます。
今回は某日本のバンドの曲や、洋楽もカバーしたのですが、某洋楽からそのまま「虹む涙」に繋がる展開は鳥肌モノでした。
アコースティックというのは有安さんに合ってるかも。私の大好きな曲『ハムスター』も『ペダル』も良かったし、ハードなロックナンバーの『RUNAWAY』もカッコよかった。
まあこれは、ピアノの宮崎さんの貢献も大きいのでしょうけどね。その宮崎さんがシャイと言うかクールというか無口な方で、有安さんが一生懸命話しかけても、なかなか答えてくれない(笑)。でも仲は良さそうなんですよね。そんなところがなんだかほっこりしました。
ライブは終始和やかで暖かい雰囲気。有安さんの人柄だね。そうそう、私
とってもとっても
嬉しいことがありました。
私、有安さんに
思いっきり
イジられましたー!!!!🎆🎆🎆🎉🎉🎉
どんな風にイジられたのかって?
フフ、それはね
教えたげましぇーん!!!!
これは素敵な思い出として、私の心の中に大切に大切にしまっておきます。
それにしても、有安さんって人はホント、
あの小さな身体から発せられるパワー、熱情
歌で伝えたいという思い。
スゴイです、素晴らしいです。
ずっとずっと年下なんだけど
尊敬、しちゃいます。
アンコールの最後に歌ってくれた『小さな勇気』、大きな地震がありましたからね、東北のことを心配してくれていたそうです。有安さんと東北との縁はももクロ時代からのもの。強い縁があります。ああ気にしてくれてたんだなと、嬉しくなりましたね。
歌の最後はマイクも外して完全生歌のみの歌唱。これが会場全体に響き渡って、ほんと、歌だけならマイクいらなくても全然イケます。素晴らしい声量ですよ。
もう、何度も言ってるけど、有安さんは
歌の申し子です。
そういえば、新幹線が止まっているのにどうやって仙台まできたのかという話の途中から、飛行機嫌いの話になって、宮崎さんも飛行機が嫌いとかいう話になっちゃって、結局どうやって仙台まで来たのか話されず仕舞だったという(笑)、なんか有安さんだなあって、笑ってほっこりさせていただきましたよ。
和やかで暖かくて、ほっこりして笑って
感動して
良いライブでした。