2015年公開のももクロ主演映画『幕が上がる』の挿入歌で使われた曲ですね。
『幕が上がる』はももクロをちゃんと役者として使っているところが良い、と、かの岡田斗司夫氏も高く評価しておりましたね。本広克行監督自身、近頃の安易な「アイドル映画」に一石を投じる意欲を持って作った映画ということもあり、かなり良い仕上がりの映画だったと思っています。
この曲に関しては4人ヴァージョンはレコーディングされていないので、オリジナルの5人ヴァージョンのままのところがいいですねえ。つまり
杏果の歌声が聴けるということです。
杏果の歌、やはり良いね。
べつに4人がダメだと言ってるんじゃないですよ。ただ5人時代の曲を4人で歌うと、どうしても物足りなさが出てしまうのは否めない。4人になってからの曲はいいんです。5人時代の曲を4人で歌うというのは、やはり......。
まあでも、これでやっていくしかないのでね。4人は4人故の良さを確立していけばいい。なあに出来るさ。だって、この4人は
「必然の4人」
なのだから。
杏果は杏果の
ももクロはももクロの
それぞれの道を行く。
春は出会いと別れの季節。そんな季節に相応しい曲です。
それにしても
ついこないだ夏日を記録したというのに、昨日今日は暖房が必要な寒さって!?
春と冬とを行ったり来たり。
おかしなことになってます。