小さな会場でライブを行いたいというのは、随分前から言ってましたね。
有安さんが多大な影響を受けた小谷美沙子さんが、確か教会だったかな?数十人だけの観客の前でライブを行って、そのことに強い憧れを持っているとか。
つまり結果として少ない観客なのではなく、最初から少ない人数を想定したライブを行う。
観客一人一人に確実に曲を届けるためには、寧ろ少ない人数の方が確実に伝えられる
かもしれない。
デカい会場に沢山人を集めてライブを行うことだけが、アーティストの幸せとは限らない。
サブスクの発展は、大多数のアーティストさんたちを苦境に追い込むことになるだろう。そんな中でも、わざわざライブ会場に足を運んでくれる方々は、本当に「好き」な人たち、なのだろう。
そういう人たち一人一人に、心を込めて曲を届ける。それもまた、アーティストの幸せ
なんじゃなかろうか。
少なくとも有安さんは、それをやりたいのだね。
ある意味、とても贅沢。でも
素敵、だよね。
小谷美沙子『裸』
小谷さんが有安さんの1stソロ・アルバム『ココロノセンリツ』のために書き下ろした曲をセルフ・カヴァーしたもの。これ、実は有安さんがコ-ラスで参加しているんですよ。
わかるかな?
さて、仙台公演は11月8日。会場は仙台Darwin。300人規模の会場ということで、去年の会場である仙台PITよりも規模は小さい。
その分、より密度の濃いライブになるのではないかな。
楽しみだ。