問わず語りの...

流れに任せて

芸能事務所は「力」を持ちすぎ

2023-10-01 15:29:08 | 芸能、音楽

 

日本の芸能事務所は力を持ちすぎている。本来事務所はタレントに仕事を紹介、斡旋するのが主な役割であり、タレントは事務所の働きぶりが気に入らなければ容易に契約を解除できるべき。

 

 

本当はタレントが一番上で、事務所は一番下の立場でなければならない。しかし日本ではその立場がまったく逆になってしまっている。

 

 

ここがすべての「元凶」

 

 

ここが変われば、そこに付随した様々なことも変化せざるを得ないだろう。こうして日本の芸能界の体質は変わっていく…と思うのですが。

 

 

しかし、「既得権益」の味を知ってしまった者たちは、その権益を容易に手放すことはない。だから

 

 

早急な法の整備が必要なわけです。

 

 

アメリカのように、芸能界に特化した人権法案の立法が急務。そうでもしなければ、芸能界が変わることはない。

 

 

でも、これはあくまで、私の個人的な感覚ですが

 

 

日本人は、日本社会は全体的に、芸能人や芸能事に対して

 

 

「冷たい」

 

 

日本の歴史において、芸能者は長らく「漂泊の民」であった。

 

 

芸能とは本来、神に捧げるものであったわけですが、時代の流れと共に世俗化していく。そうして本来聖であった芸能者は零落して行き、一般庶民とは異なった習俗を持つ彼ら芸能者は、神と繋がる者たちとして畏れられ、その畏れがやがて恐れに変わり、さらには差別の対象となっていく。

 

 

やがて恐れの念は忘れ去られ、差別だけが残っていく。

 

 

能を創始した観阿弥、世阿弥は被差別民であったと思われ、歌舞伎の初代市川團十郎はかつて「菰の十蔵」を名乗っており、「菰」は被差別民の象徴とされていたらしいので、この方もまた被差別民だった、らしい。

 

この菰の十蔵は元々博徒、侠客、早い話がヤクザであったらしい。

 

 

芸能界と反社との腐れ縁というのは、江戸の昔あるいはさらに古からの縁かもしれず、この辺の闇は、実に深い。

 

 

まあ、この辺りの話は、話半分で聴いてくれて構わない。いずれであるにせよ、法による介入がない限り、芸能界が変わることはないでしょう。

 

 

しかし、先ほど挙げたように、日本社会には芸能者に対する仄かな差別意識の残り香のようなものが

 

未だに残っている、のかもしれない…。

 

 

まあ、ほとんどの日本人は差別などしていないだろうし、差別心の残り香があったにしても、ほとんど意識されることはあるまい。

 

 

でもね、意識されない差別意識というのが、一番

 

 

厄介なのよね。

 

 

そういう意味では、芸能界の問題は一芸能界だけのものではない。日本社会そのものの、大きな問題と言えるかも

 

 

知れないねえ。

 

 

まあ、なんでもいいです。とにかく早急な法整備が必要。でも

 

 

誰かやってくれる人、法案を出してくれる人

 

 

いる?

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2年先までほぼ休みなし

2023-10-01 04:46:19 | のん

 

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地上波に出ていないだけで「干されている」だの「可愛そう」だの言う人たちもいるけれど

 

 

のんちゃんは独自の道を行っている。今まで通りの「古い」価値観では、のんちゃんの活躍を理解することはできまい。

 

 

この方は今の状況の中で、出来ることを一生懸命行っている。とっても前向き。

 

なんというか、自分の置かれた状況を不運だとか不幸だとか、ほぼ思ってはいない。思ったことはあったかもしれないが、そこに留まってはいなかったんだな。

 

 

とにかく前へ進む。「能年玲奈」が使えないなら「のん」にする。そうやって出来ることを行っていく。前進していく。それしかないと思ったんだろうね。

 

 

とはいえ相当な苦労はあっただろう。でもこの方の透明さにはいささかの陰りも見えない。この方はこの10年。心が曲がることなく、真っすぐに進んできたんだな。

 

 

純粋にして強い、この精神性。

 

 

人との縁は自分で作るものだという。この、のんちゃんの「強さ」、「真っ直ぐさ」が、良い縁を作ったのだね。

 

 

凄い人だ。

 

 

 

 

 

 

「魁」の人ですからね。色々な方面から「利用」されることもあるでしょう。この記事も、なにやらそんな「匂い」がぷんぷんするような…。

 

 

まあいいさ。いずれにしろのんちゃんは自分を道を進んでいくだけだ。常に「Non」を叩きつけながら。

 

 

日本の芸能界には様々な悪弊が満ちている。「能年玲奈問題」をその問題に絡めて語ることも良いだろう。

 

 

でもそんなことは、のんちゃん本人の活動には大した影響を及ぼすことはないだろう。のんちゃんは与えられた状況の中で、出来ることを一生懸命やるだけ。

 

 

そう、「Non」を叩きつけながらね。

 

 

この方の放つ透明な輝き。真っすぐに己の信じる道を突き進んできた人のみが放つことのできる「光」。

 

 

この10年の苦労は並大抵のものではなかっただろう。でもその苦労はこの方を

 

 

「不運」にも「不幸」にもしなかった。

 

 

「幸」「不幸」自分次第。この方はいついかなる時も

 

 

「幸せ」だったのだ。

 

 

そしてこれからも。

 

 

この方の放つ「透明感ある輝き」は、人を癒す。

 

 

人の「幸せ」とはなにか、この方の有りようを観る度に

 

 

感じ入る。

 

 

 

 

 

 

『この日々よ歌になれ』

 

 

いかなる逆境も、この方の「魂」を曲げることはできなかった。

 

 

この方の持つ「透明感ある輝き」はその強さ故なのだろう。

 

 

やはり思う。この方は

 

 

「凄い」人だ。

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