オリジナルは1974年発表ですから、ほぼ半世紀前の曲になります。そんな曲を表記のとおり、今年2023年に新たにレコーディングしたと。
心揺さぶる「泣きのギター」プレイ故に、「神」と呼ばれたギタリスト、マイケル・シェンカーは74年当時18~19歳くらいだったのかな。
ギタリストとして、ミュージシャンとして大変優れた天性の才能が認められ、ドイツからイギリスへ渡ったマイケルでしたが、英語が喋れなかったため、バンド・メンバーとの意思疎通は大変な困難を極めたようで、そのストレスから精神的には不安定な日々を過ごしたようで、その不安定さが数々の名曲を生み出す源だった、なんてことを言われていたようですが、詳細やいかに?
アルコール問題を抱えていた時期もあり、ライブの内容が気に入らないと、途中で演奏を止めて帰ってしまったりと、様々な逸話を持つ方ですが、天才というものは、得てして常人には計り知れない精神的苦悩を抱えているもの、らしいです。
この『Docter,Docter』というタイトルも、その精神的苦悩と関係しているとか
いないとか。
今は大分落ち着いているようです。でも「泣きのギター」は変わることなく心に沁み入る。
この方は間違いなく
天才だ。
※ちなみにバンド名「UFO」はユーフォーではなく、ユー・エフ・オーと読むのが正しいので、その点
お間違え無きよう、お願いしますよ。