ファンゴリアとは、ホラーやSF、ファンタジー等、いわゆる「ジャンル映画」の専門誌で、その創刊の歴史は1979年にまで遡ります。
そのファンゴリアが主催する映画賞、FANGORIA Chainsaw Awardsにて
我らが『ゴジラ-1.0』が、ベスト・スコア(佐藤直記氏)及びベスト・ワイド・リリース・ムービーの2冠に輝きました!
普通の”権威ある”賞では往々にして無視されるジャンル映画ですが、ファンゴリア主催のこの賞は、そうしたジャンル映画に特化した賞であり、なかでも特筆すべきは、
ファンによる投票によって選ばれるということ。
『ゴジラ-1.0』は、海外のジャンル映画ファンにも強く支持されている映画なんです。
海外のファンが特に評価しているのはどういう点なのか?総合してみるとそれは、必ずしもVFXとかではないんです。
海外のファンが評価しているのは、なにより”ストーリー”なんです。
物語として非常に良く出来ている。そしてその物語を、VFXが完璧に盛り上げている。
米国アカデミー賞で視覚効果賞が獲れたのも、物語あってのことなんです。
海外での評価の高さは、優れたストーリー、物語に依るところが大変大きい。この点を外して、『ゴジラ-1.0』の世界的大ヒットの要因を語ることは出来ないってことを
忘れちゃいけないよ。
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