記事の内容はどうでもよくて、こうして長野くんとティガが一緒に写っているというだけで、感涙ものなのよね。
平成ウルトラ3部作は大好きなシリーズで、スタッフがほぼ同世代ということもあって、何をやりたいのか、それがなんとなくわかってしまうところがあった。
ああ、このスタッフの皆さんは、きっと私と同じようなものを観て、同じようなものを読んで、同じようなものを聴いて育ってきたんだろうなという、妙な親近感のようなものを覚えたものでした。
なかでも私の心にガツンと響いたのは、ウルトラマンは「人」だということなんです。
ウルトラマンは他所の星からやってきた宇宙人なんかじゃないという設定が、とても良いと思えた。
かねてより疑問だったんです。宇宙人が何故、地球を救おうとするの?地球を救うのは、我々人類自身じゃなきゃ、ダメなんじゃないの?
私と同じような疑問を持った人たちは他にもいたでしょう。そういう人たちが新しいウルトラマンの制作に関わったとき
これまでとは違った、新たなウルトラマンを作り上げた。
それが、「平成ウルトラ3部作」。
なーんて、これは私の勝手な想像であり、どこにも確証はありませんけどね(笑)。
その新しい設定によれば、人の本質は「光」であり、その「光」がウルトラマンとなる。
つまり、ウルトラマンは「人」である。
痺れましたね(笑)。
1話ごとの内容にも深いものがあった。ウルトラマンは人類に必要なのか?を問う「キリエル人」の話。何故怪獣は出てくるのか?怪獣を倒すことは本当に正義なのか?を問うた「怪獣が出てきた日」。
妖怪オビコの話は辛かったし、イーヴィル・ティガとの戦いで犠牲になったワンちゃん。悲しかったね。
長野くんがV6の活動が忙しくて、あまり出演できなかったため、他のガッツ隊員たちのエピソードが増える結果となり、それが群像劇として物語に深みを与えることに繋がったし、ティガの正体がダイゴ隊員であることを、イルマ隊長やレナ隊員がかなり早い時期から気が付いていて、それでも敢えて黙っていたところとか、ドラマがホントに深かった。
そして何よりも最終回が素晴らしい。石になってしまったティガのところへ、世界中の子供たちが光の束となって集まって来る。その光をエネルギーとして蘇るティガ!
子供たちの光のエネルギーを得てより強さを増したティガにより、暗黒の破壊神ガタノゾーアは倒され、世界に平和が齎されました。
この最終回は何度も観ました。子供たちが光となって参集するシーンは何度観ても泣きます。今でも観たら泣くでしょうね。自信があります(笑)。
物語も良かったですけど、主人公マドカ・ダイゴを演じた長野博くんが最高だった。
静かであり且つ芯の強さを感じさせる独特の佇まい。「俺はウルトラマンだ!」と奢り高ぶることもなく、むしろ「俺は人間だから、できることをやるだけ」という謙虚さ。
こういう役柄を自然に演じられるというのも、長野くんだから
なんだろうなあ。
長野くんは折あるごとに、ティガ等のイベントに積極的に参加してくれる。その姿勢、ファンとして大変嬉しいし、
有難い。
ウルトラマンティガ。そして長野博くん。
良いね。
V6『Take Me Higher』ウルトラマンティガ主題歌。
名曲!
あの小さな小さな画面で、初めて拝見し、その素晴らしさに衝撃受けました。
ほとんど全話? 貼ってくださっていたのかな?
観るの楽しみでした。
キリエル人とは、「キリエ・イレイゾン」
からの意味じゃないか、と私が書いたら(存在の、、忘れた、、💦 )以前に読んだ、ある小説から知った言葉でした。
その当時、ヨーロッパ圏に在住されてた?ぐーちゃんから「きっとそうだよ!」て書いてくれたの嬉しかったなぁ。
最終回は泣きますね。
制作された方々、何かの使命を持って生まれた人々なのではないかと思いましたよ。
犠牲になったワンちゃん、、
あ~もはや、うっすらしか覚えてない、、
動物さんが可哀想なのは嫌だね~悲しいよ~
(・_・、)
思い出した!
「キリエ・イレイゾン」は、その小説にあった讃美歌の一節でした。
去年公開された岩井俊二監督作品に『キリエのうた』というのがあって、東日本大震災が映画の重要な核になっているらしいのですが、まだ観ていなんです。主人公の名前がキリエっていうんですけど、おそらくその名の元になっているのは、キリエル人と同じなんじゃないかな。益々観たくなってきた。
で、ワンちゃんは〇んじゃったのかというと、実は……。
エンディング・タイトルにそのワンちゃんが走っているカットが挿入されているんですよ、それもわざわざストップ・モーションをかけて!これを観て日本中の視聴者が「ワンちゃん生きてた!」と歓喜しました。ああいう粋なことをしてくれるんですよ。だから好き!
また観たくなってきた(笑)。
良かった~~(;▽;)
有り難うウルトラマンティガ💖
>まだガラケーしか持っていなかった頃、薫兄さんの「ウルトラマンティガ 平成3部作」... への返信
美樹枝たん、
お久しぶりー。ヨーロッパ在住のぐーたんだよ。
今日はふと、本文の左側の「最新コメント」っていう欄にこの記事のコメ何往復もやり取りがあるのが目に留まって(=PCで閲覧すると見えるの)、気になってコメ欄まで見に来たら、なんと自分の名前があった!
てわけで、呼ばれて飛び出てじゃじゃじゃじゃーんだよ。召喚獣かい!
おらは元気だよ。覚えてくれててありがとね!
(旧)つけるんかな?
さっき、美樹枝たんのコメへ返信するっていう新機能、初めて使ってみました。(事後報告)
いつも記事を読ませてもらってます。楽しませてもらって感謝してます。
まるぞうさんとこはコメ欄も必ずチェックしてるので、そっちでの薫風亭さんや美樹枝たんの活躍ぶりも知ってますのよ。
とりあえず、ご挨拶まで。