今週の Tip of the Week は、天気に関係するものです。
イギリスでは会話の中でよく天気の話が話題になります。
イギリスでは1日中同じ天気というのは本当に稀で、天気が予測出来ないからそれだけ話題になりやすいのかな?
雨が降ったら紳士が傘を差して歩いているのがイギリスのイメージだと思います。
でも現実はそうではなく、すぐ止むだろうと高をくくってフードパーカを被ってしのぐ人たちです。
初めて見たときは、さすがイギリス人!天気はほとんど把握してる!と思いました。
でもそれはたまたまだったようで、次見た時はびしょ濡れになってました。
ただスコットランド人の言い分からすれば、「風が強いから傘なんか役に立たねぇ。」ようです。
たしかにエディンバラに留学中は風が多く、しかもそよ風程度ではなく台風が来てるのでは?と思うほど強いものもよくありました。
髪はセットしても無駄、カツラであれば地面に落ちてるビニール袋のように飛んでいきます。
そんなイギリス人が好んで使うフレーズの中の1つに、bucketing down というのがあります。
bucket とはバケツのこと。勘のいい人はわかったと思います。日本で言うバケツをひっくり返したような雨のことです。日本でも使う表現なのでかなり覚えやすい!
ネイティブが使う bucketing down の例としては、
Oh no, I'm soaked because it's bucketing down out there.
最悪、バケツをひっくり返したような雨が降ってるからびしょ濡れになったよ。
It's bucketing down now. But I don't need an umbrella because I am Scottish.
バケツをひっくり返したような雨が降ってる。でもスコットランド人のおれには傘は必要ねぇ。
天気に関する表現は数えきれないほどあるのでまたそのうち紹介すると思います。お楽しみに!