葵の色んないろ。

葵での出来事、ちょっといい話、なるほどな話、色んな話ができたらいいなと思います。

葵秋祭活動報告2/2(米百俵まつり編)後編

2016-11-09 17:11:00 | 行事

前回の続きです・・・

雨はやんでくれず売れ行きは思うようにいかなかったようですが

働くということは、思い通りにいかないことのほうが多いもの

生徒たちにはとてもよい経験になったのではないでしょうか

 

ここからは、生徒の生の声をお届けします

思うようにいかないことが多い中、何か気づきがあったのでしょうか

・部長をやってみて感じたことは、人のことを気にするより、まず自分のことを整理しながらやることが大事だと思った。自分がしっかりすることで、人から頼ったりされると思うから。

・途中、部長がいない時に問題が起き、指示がないので全く動けなくなりました。その時に、組織の上の人が抜けたら仕事が全く回らなくなってしまう、ということを体験して、改めて会社経営の難しさを感じました。

・1人でぼそぼそ文句を言ってたが、それでは何も変わらないので部長とかに、もっと意見を伝えるようにしていかなきゃいけないと思った。

・自分たちでシフトを考えて、部長副部長と役割を決めて、報告をしてと普段では決してできないことができていたので、何か新鮮でした。楽しかったです。

・就職のことは普段あまり考えていませんでした。突然、当日スケジュールを渡されて、大変だったけど、会社らしくてよかったと思います。各部、一生懸命に見えたと思います。

・将来はゲームや花と関わる仕事を考えてたのですがパンケーキで調理をして少し調理人に興味をもちました。

・会社のシステムに近い状態での作業は初めてだったので、新鮮に感じると同時に、難しいものだと思いました。役割の上下関係で自分の意見を部長に伝えるのが難しかったです。

その他にもさまざまな感想がありました

・部門があって部長、副部長があって社員に伝えたりたくさんの仕事があることが分かった。部長から社長、社員など役割をみんな守れていてすごいと思った。葵秋祭を通して交流が増え、色々な人とのコミュニケーションがとれたのでいいイベントだと思う。分からないことを分からないままにしない。各部の部長含め社長副社長、みんなががんばってて良かった。

・シフト表が時間内に完成せず残ることになった時は面倒だと思いましたが、これが終わらないと皆さんに迷惑がかかってしまうので責任を持って仕事をやりました。これからもこういうことがあったときは、責任を持ってやりたいです。

・自分が言いたいことを上手く伝えることができなかった。質問されたときにうまく答えを返すことができなかった。人に指示を出すのが苦手だと改めて思ったので上手く伝えられるようにしたいと思った。

・リスクをどのように回避するかやいかに仕事を早く回すかが大変だと思った。これを踏まえて各個人や各部でもって連携を取っていくべきだと思った。

・正直言って、不安ばかりで、やりたくなかったがやってみると、意外とできた。やりたくなかったり、不安なことでも、やってみればそこまで苦ではないのかもしれないと思った。今回の経験は、将来、就職したときに、不安に思ったときや進んでやりたくないと思ったときに役に立つと思った。やってみて良かったと思った。

地域の方々との交流もあったようです

・隣の店舗のお母さんたちが食べものをくれたり、「がんばれ高校生!」と声をかけてもらったり、優しい人がいっぱいだった。うれしかった。

 

今回ご紹介させていただいた生徒の声はほんの一部ですが

どの生徒もこの経験が卒業後の糧になるといいですね

雨の中、本当にお疲れ様でした

 

OB・OG達も来校してくれました

今年は去年よりおいしくなっていたとのうれしい声が

後輩たちの成長に驚いていましたが

それは自分達が成長したという証ともいますね

その調子で頑張ってくださいね