今回は「ロボット講座」第2回(応用編)のご報告
先を見据える、葵ならではの講座
奇しくも、ブログタイトルの元ネタである
映画「ブレードランナー」の続編「2049」が絶賛上映中
観てない人は是非
さて、講座のお話し
前回の復習としてすべてのプログラムは
・順番通りの指示を行う「順次」
・一定の条件の時に工程を加える「分岐」
・条件を満たすまで前の工程をやり直す「繰り返し」
この3つで構成されていることを確認
http://blog.goo.ne.jp/aoi-info/e/f9479f29bbfa5584255b7020508f1179
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今回は、実際にプログラムを組み立てます
「直進」「止まる」「○秒進んだら右に曲がる」と条件を次々加えていきます
「Uターンする」=○秒右に曲がり続けて180度回転したら直進する
というプログラムを設定するために実際に何度も走らせてコンマ単位の秒数を調整
初参加の生徒にやり方をアドバイスしたり
ああでもない、こうでもないと
試行錯誤でプログラムの作成・動作確認を繰り返す中で
「0.85秒だ!」と数値が分かった瞬間の生徒達の笑顔が印象的でした
「εὕρηκα!εὕρηκα!」クリエイターならではの喜び
さらに、ロボットカーに搭載された赤外線センサで
「黒い線の場所だけ判別して走る」という高度なプログラミングに挑戦
そもそも自動車の運転は認知・判断・操作のサイクルで成り立っています
これは、有人でも無人でもかわりありません
・認知=センサー(ロボカーでは赤外線センサー)→…→(無人自動車では多種類のセンサー)
・判断=プログラム(ロボカーでは単純な白黒判定のフィードバック制御)→…→(無人自動車ではフィードバックやAI等を含む複雑な制御)
・操作=アクチュエータ(ロボカーではマブチモーター)→…→(無人自動車では車載用モーター)
今回はモーターの出力を赤外線センサーの入力でフィードバックする「フィードバック」制御を行っています
これが最初の一歩です
読者は、薄々気が付いていると思いますが・・・
これを突き詰めていくと、かなり先の先になりますが無人自動車に繋がり
AI搭載の 「自動運転カー」の開発へと繋がっていくわけです
・・・そんな話しをしながら、センサーを制御するプログラムに成功
しかし・・・
「もっとスムーズに走らせたい」という生徒が・・・
講座レジュメの上を行く、生徒
指示を複雑に何重にも組み合わせたプログラムを独自に作成
結果は…うまくいきませんでした
しかし、このチャレンジ精神こそ、葵が求めていること
この想いの先は、「向上」しかありません
大変すばらしいですね
この講座を通して
将来、日常生活と車の関係がどのように変化→進化していくのか
マクロ的視点で先を見据えてもらえたらうれしいです
そして次回は
タイトル通り、「アンドロイドは電気羊の夢を見るか」
に寄せて、「ポリススピナー」制作
と行きたいといころですが、それは置いといて・・・
偉い人にはわかる、足つき
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