今回は新潟市の「水と土の芸術祭」に採択された
潟の短編映画「ミーム」の撮影模様をお届けします
その前に、「ミーム(meme)」とは
非遺伝的な手段、とくに模倣によって伝えわたされると考えられる文化の一要素。
模倣は世代から世代へ垂直方向へ移動したり、伝染病におけるウィルスのように水
平方向へも移動するといわれていますが、その存在が完全に立証されたわけでもなかったので
既に終わった学問といわれています。興味があれば書籍を貸し出しするので受付まで
ミーム 心を操るウイルス / リチャード ブロディ 98年
ミームマシーンとしての私 上・下/スーザン・ブラックモア,リチャード・ドーキンス序文 00年
「ミーム君」について
もう少し、ミームついてお話しすると、葵のマンガコース生徒が、描いている
授業のマンガ化 「あおいら」に「ミーム君」というかわいいキャラクターが出てくるのですが
この「ミーム」のオリジナルは、代表の本田が制作した造形物です
2001年 北海道 札幌市で開催されたある企画展に
インスタレーションとして出展もしています
ミーム インスタレーション
さて、長々と 「ミーム」を整理したところで
「ミーム」映画製作委員会の映画についてですが
テーマは「わたしたちはどこから来てどこへ行くのか?」 です
内容は女子高生監督が
役者を目指している生徒が演じる別の映画撮影現場に同行したり
葵高等学院のキャリア教育を受講している生徒達を追いながら
授業で学んだこと や 10年後に対する価値観を感じ取り
監督自身も10年後の自分を考えながら映画を完成させる
そして、その映画をきっかけに視聴者もまた
わたしたちはどこから来てどこへ行くのか? を考える
という、実験的な要素も含んだ ドキュメタリー映画 です
アート ということもあり
ちょっと小難しそうな感じですが大事なのは「勢い」
これらの映画の製作総指揮は代表の本田が当たりますが
中心は監督である生徒なので
高校生目線ならではの作品となると思います
楽しみにしていてください
水と土の芸術祭 特設会場サイト は こちら
http://www.mizutsuchi.jpn.org/