リベラルくずれの繰り言

時事問題について日ごろ感じているモヤモヤを投稿していこうと思います.

カジノ:横浜市長の誘致「白紙」はどうも怪しい

2018-06-20 | 政治
カジノを含む統合型リゾート(IR)の誘致に名乗りを上げている自治体がいくつかあるが,横浜市長の林文子氏は一時期は誘致に積極的だったのに,昨年の市長選を機に「白紙」にトーンダウンした.IR実施法案の衆院通過を受けた談話でも,「法案や国の動向などを踏まえ,引き続き情報の収集・分析を進める」と述べて態度を明らかにしていない(朝日新聞2018-6-20横浜版).だが反対とは言っていないことは注意すべきだ. . . . 本文を読む

「イヤイヤ期」って呼んじゃダメ?

2018-06-20 | 一般
幼児が2歳ぐらいになって食事をするのも出かけるのも何でも「イヤ」と反抗するようになる時期は「イヤイヤ期」と呼ばれている.英語でもterrible twos(恐るべき二歳)といった表現がああって,日本だけのことではないようだ.だがそれも,子供が自分なりの意思をもつようになったがまだそれをうまく表現できないという発達の一段階だという.そこで,もう少し子供の立場に立った名称をと新聞が募集したところ,大き . . . 本文を読む

幼児教育無償化で需要が増えれば結局「負担増」となる懸念

2018-06-20 | 待機児童
兵庫県明石市は2016年度から第2子以降の保育料無償化を実施しているが,待機児童が急増していることが報じられた(朝日新聞2018-6-18).もちろんニーズの増大は見越して保育所を整備したのだが,(例によって)希望者の増大が予想を上回った.明石市の場合,政府が無償化を言い出す前に進めた先進的な取り組みであったこともあって人口増や税収増による経済活性化を実現したという側面も以前に紹介したが,待機児童 . . . 本文を読む

カジノ:結局日本人が外資の食い物にされるのでは?

2018-06-20 | 政治
自民党・公明党に加えて日本維新の会の賛成でカジノを含む統合型リゾート(IR)設置法案が衆院を通過した. 政府が押し進めようとしているカジノにはさまざまな問題があるが,その一つとして,世界ではカジノは飽和状態と言われている,そんな中でノウハウもない日本がカジノを設置したからといって,見向きもされないのではないか,というものだ.だがこの一点については,批判は当たらないようだ. アメリカなどのカジノ大手 . . . 本文を読む