リベラルくずれの繰り言

時事問題について日ごろ感じているモヤモヤを投稿していこうと思います.

ファイザー社製ワクチンが打てないならいっそのこと国産ワクチンの治験に協力しようかと妄想をふくらませてみた

2021-06-21 | 一般
ようやく日本でも進み始めたワクチン接種。ファイザー社製のワクチンが医療従事者や高齢者向けに使われてきたが、今般始まった職域接種ではモデルナ社製が使われると聞く(細かくはいろいろあると思うので、各自確認を)。だからどのルートで接種するかを選ぶことによってどの会社のワクチンを打つかを選ぶことができる。選ぶといっても素人にとっては確実な判断材料はないが、私は日本人にも実績を積んだファイザー社製にしようかなと思っていた。
ところが7月以降はファイザー社製のワクチンの供給が急減するとあって驚いた(朝日新聞2021-6-20)。ワクチンを選ぶことはできなくなるのだろうか。

ところで国産ワクチンの開発も治験が始まっているのだが、大規模な治験を進めるめどが立っていない。厄介なのは、すでに承認済みのワクチンがあるのに偽薬を打つことが倫理的に許されるのかという問題だ(asahi.com 2021-5-13asahi.com 2021-5-25)。
この点について、ある程度たったら盲検を解除し、偽薬だった人にはしかるべく案内を送るなどの指針が出された(化学工業日報2021-6-21)ただ、それにしてもすでに公的接種が始まっている種別の人については(追加免疫の治験などを別にすれば)認められないようだ。だがそんなことをいったら後発ワクチンは絶対開発できないことになってしまう。おかしくないか。(最近も外国で新しいワクチンの治験が行なわれたという記事を読んだと思うのだが、今みつけられない。)

話は戻るが、もしもワクチンを選べないならいっそのこと国産ワクチンの治験に貢献したいと思ったのだが、ワクチン治験は本稿執筆時点で募集していないらしい(JCVN)。もっとも、仮に募集していたとしても、家族の反対や仕事の都合(入院が必要な治験もあるようだ)などで結局計画倒れに終わる可能性も高そうだが。

幸か不幸か接種の順番が回ってくるのはかなり先になりそうだ。ゆっくり悩もう。


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