私がある方の前世等を見る時
メール鑑定だとその方の素性がわからないので逆に信頼していただけます。
姿形、その人なりを知らない方の前世を書くと、「現在も同じような事をしています!」とか
「ずっとそういう思いに囚われていました 」等の反応が返ってきます。
なんでメールだけでわかるの?と言われる事もあるのですが
ビジョンを見ようとするは時と場所とシチュエーションを選ばないようです(^^)
ご本人が前にいて、ある程度お話しをしていると
「もしかして こじつけ?」のような感覚に 自分でもなってしまう事があります。
今回も 前世をちらっと見せていただいた時に やはりな~と思うのですが
お会いしてから見たものなので「こじつけかなあ」と自分でもモヤモヤすることがあります。
なので
その時に見えたビジョン等が実際にどうだったのか、その背景は?とネット検索してみます。
そうするとさらに 「あったあった」という事になります。
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十二支の文字盤が見えました。そう古くない(とはいえ近代ではない)日本
じ~っと文字盤を眺めたり、分解している人が見えました。そして
「からくりで人間に近いものが作れるのではないか」と言っています。
今のロボットの感覚に近い感じ。相当早い考えです。今ですらやっとペッパー君ですものね。
当時、電気というものは一般的ではなく
自然の動力でモノを動かし永久機関的に動き続けるもの。。。
その理想と哲学的なものをお持ちだったように見えました。なるほど。
十二支の文字盤が気になり検索してみると「和時計」 wikiよりというものだそうです。
丑三つ時 とか 落語で時を言う場合に今でも何となく使いますね。
外国から来た時計を分解し、中を観察してじーっと見ている姿。
海外の文献も(オランダ語と言います)習い、読んだと言っています。
凄い情熱。勉強熱心ですね(^^)
和時計と海外からの時計との概念の違いが面白く、慣れるまでに時間がかかったけれど
取り組むには面白い課題だったと言っていました。
陰陽師ももともとは自然科学を応用したある種の科学者達でしたので
自然の移り行く時刻という概念をどう機械、身近、手元に再現するかどうかを
時計というもので表現した世界。 神秘的ですし美しいです。
世界中で古い文明から 洪水の時期を知ったり、農作物の収穫に利用したり
天文学で星の動きや月日の移り変わりをどう観察し
生活に活用するかは綿々と続いています。
どうやって目に見えない概念を機械に具現化したのかの過程がまたまた面白そうです。
数学的知識、自然科学の知識、哲学の結集が 時計。
今私たちは西洋の時刻の概念で生活をしています。
それが どう私たち日本に住む日本人の情緒に影響しているのかも興味深い。
なぜならば 時刻はその場所によっても違うのでズレが生じたり無理が生じ
体調やバイオリズムにも影響しているのではないかと。
時計、時というお題でどんどん広がりが見えて また更に興味深く拝見し
面白いです♪
リンク先
和時計の世界
江戸時代の和時計は超技術職人たちのオーパーツ!?
和時計を作っていらっしゃる人?
しかも! この投稿をしている6月10日は
「時の記念日」だそうです!!
偶然だけど おもしろい♪