ありるれろ**

わざわざ人に話すほどのことでもないけどちょっとつぶやきたいことを綴っています。

椅子

2016-09-29 20:59:35 | 
本ネタ。
連勤だとどこにも出かけないから、特に書くこともなく…


図書館で見かけて借りた本。
まだ北九州市立図書館で借りた本を愛読してます。笑
「デンマーク」と付くものに弱く、これから新しい部屋に住むわたしにはもってこいの話題だと思って。

確かにデンマークは椅子にお金かけてる。
わたしが通ってた学校も、ロビーでみんながダラダラ過ごしてた椅子が1脚30万円とか。
それが生徒の数だけ、いやそれ以上たくさんあるんだからすごいなーと思ったことを覚えています。
照明も80万円くらいのものが付いてたし。

実家にいたとき、仕事で夜遅く帰ってきて、疲れたときに肘掛けがついた父の椅子でウトウトするのが至福の時間でした。
だから新居にも1人掛けの肘掛け付きソファを1脚だけ置きたいと思ってるんだよね。

それでこの本に興味を持ったのもあるけど、椅子というより家具やインテリア全般についてのお話が多くて、実際椅子の話はあんまりなかった。笑

心に残った点をいくつか。

「インテリアは幸せと結びつく」
「空間=暮らしの質=心の豊かさ」
「日本人は自分を飾るものお金を使うけど、デンマーク人は自分や友人が快適に過ごすための空間にお金をかける」
「この大きな違いが幸福度や心の豊かさに直結している」
はあー!なるほどね〜。
幸福度世界一の国の秘訣はそういうところも関係あるのかもしれない。

「多くのデンマーク人は自分の空間に自信と誇りを持っている」
「洋服は自己満足、インテリアはそこにいる全ての人を幸せにする」
「北欧式の最高のおもてなしは家に招くこと」
そういえばいつもと違うスーパーに買い物に行ったとき、たまたま出会った人が家に招待してくれたことがありました。
この前のフランス人の本の内容と通ずるものがあるね。

日本人は「ちゃんと掃除をするために、ホームパーティを開いてわざと人を呼ぶ」っていう考えがあったりもするけど…笑

インテリアのお話も参考になることがたくさん。
・最優先は清潔感
・玄関の匂いに気を遣う。
(玄関は最初の部屋。靴ベラは?傘立ては?靴紐を結ぶときに腰掛けるスツールは?アートは飾ってある?)
・ワンルーム、ワンアート。アートは豊かさの象徴。高級な芸術作品でなくても自分が旅先で撮った写真から始めれば良い。
・ゲストが使うハンドソープをロクシタンなどのブランドものにすると、おもてなしにもなるしインテリアアイテムにもなる
・デンマーク人はバルコニーが大好き。ベランダは贅沢な空間にすることでただの窓から部屋の奥行きになる。

玄関の匂いは大事ね。
ニセコで住んでた部屋は入り口にコンセントがあって、そこに充電式の芳香剤を差してたんです。
友達のハワイ土産で、すごくいい香りの。
そしたら「この部屋いつもいい匂いがする!」と言って隣の部屋の男の子たちがよく遊びに来てました。笑
まあ、一人部屋で広かったからね。

あと、ニセコで一緒だった人に引っ越すことを伝えたら「インテリアに凝ってそう」と言われ、そんなイメージを持たれてることが嬉しかったです。笑
聞けば、わたしの部屋だけテーブルと座椅子とラグを置いてたから、とのこと。
確かに置いてたわ。
まあ、一人部屋で広かったからね。

これからは帰宅日が決まった一時的な住まいではなく、1日の多くを過ごす自分だけの空間を持つことになる。
こういうことを参考に、少しずつ自分らしい部屋を作りたいと思います。

まずローテーブルかな。
テーブルないとご飯も食べられないよ。笑
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