・・・けれど、それだけじゃない。
麻痺だ。
集団の中にいると、段々麻痺してくる。
意識が正常な働きをしなくなる。
それが当たり前になって、麻痺してることがわからなくなってくる。
怖いものだ。
「それ」以外が無いと、
「それ」の、おかしさ、間違い、に気付かなくなる。
・・・けれど、それだけじゃない。
麻痺だ。
集団の中にいると、段々麻痺してくる。
意識が正常な働きをしなくなる。
それが当たり前になって、麻痺してることがわからなくなってくる。
怖いものだ。
「それ」以外が無いと、
「それ」の、おかしさ、間違い、に気付かなくなる。
今朝の毎日新聞の火論。
大治 朋子さん(専門記者)を読んだ。
集団思考に陥りやすいグループとは、
強い結束力を持ち、
外部からの影響を受けにくく、
支配的なリーダーがいて、
多様な選択肢を検討する手続きを持たない・・・
などが特徴。
こういう集団は、自集団を万能と思い込み、
自分たちのモラル(倫理観)に信念を持ち、
外部の人々を見下し、
疑問や異議を持つことを自己規制し、
満場一致が何より大事と考え、
反対者には圧力をかけてしまいがち・・・・・
こういう集団思考は組織委の森喜朗会長の問題、
ひいては近年の日本政治にも通じるがある云々・・とあるけど、
自分が居たところも幾らかは例外点があったかもしれないけど、
まさしくそうだったと思う。
自分も勿論そのうちの一人だ。
何故そうすることが出来てしまったのか。
集団は嫌いだった自分だったが、
理想的な世界を現実のものにする方法はこれだと、
他に方法はないと、
そんなふうに思った。
まぁ、そんな思いを持ったにせよ、浮かんでは消える思考を常に見張り、
観察し、それはどうなのか、を問い続けるべきなのに、
あれ??ちょっとぉ・・・が心に浮かんでも、それを無視してしまった。
制御装置が故障してしまった・・・
何故???
そこで自分が感じた違和感を無視した。
何故無視したか?
何よりも自分を大事にすることをしなかったからだ。
自分が自分であることを大事にしなかったからだ。