ムカデとことこ

 ひとが幸福になること・意識の成りたち・物理と心理を繋ぐ道
       ・・そんなこと探りたい

科学と哲学をつなぐ・・

2013-08-13 09:44:12 | ひとの幸福
宇宙に何故物質が存在するようになったのか?

それはヒッグス粒子があったから・・・

こういうのは物理的説明で、いわば、目に見えるもので、

いや、ヒッグス粒子なんて肉眼では見えないんだろうけど、

電子顕微鏡とかそういうった道具を使うと見えるもので、

とにかくそれは形として在るものなんだろう。

かたちが在るようになる、その裏にはエネルギーがある。

物とエネルギーは一緒のものだと私は理解してるんだけど、

エネルギーという形のないものがどういう哲学的・思想的なわけで、

形のあるものに変化するのか・・・

それを知りたいと思う。

人間界では・・

携帯やスマホという物は何で出来たの?に対し、

それはこういうものがあるといいなと思って、

いろいろ研究して、在るようになった・・・・

なんでこういうものがあるといいなと思ったの?

こういうものがあれば、いろんなことが出来るようになるし、

何かをする時間も短縮できるし、便利だから・・・

いろんなことが出来るといいの?

そりゃいろんなやりたい事が出来たら、出来ないよりいいでしょう・・・

何かをする時間が短縮できるとなんでいいの?

その分もっと楽しいことをする時間が出来るでしょう・・


こういう問いを重ねていくと、結局のところ、

携帯やスマホに限らず、形のあるものの思想的なわけは、

人間が幸福になるためというわけ(理)が見えて来るように思う。

人間の意識は無意識的にも意識的にもそういう働きをしてしまうようになっている。

形あるものだけでなく、人の行為行動も、

ずっとなんでなんで?という問いを重ねていくと、

ひとが幸福になるためという究極のわけに辿り着いてしまう。

ひとが人工的に創ったものではない人間という自然存在には、

そのようなわけというエネルギーが在る。

宇宙という存在の背後にもそういったエネルギーが潜んでいるんじゃないかと思ってしまう。

理論物理学は哲学じゃないかというマックス・ボルンの言葉。

物質と精神をつなぐ道を見出したいという湯川博士の言葉。

他に今までに読んだ本の中のいろんな言葉。

本当に浅い私の知識を総動員して、今のところの考えがこんな感じ。


存在する形のないものすべてがどういう哲学的・思想的なわけで、

存在する形のあるものすべてに変化するのか・・・

愛。保ち合い・調和という目に見えない相互作用というもの・・・

それが在る・・のではないかと。

それは「すべてのものは幸福になる」という意志がなすものなんじゃないかな・・


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