今週末、バット部分の折れたセージのロッドが、2ヶ月振りに帰って来た。
早速ケースから取り出してみると、思った通りバット部はピカピカの新品状態だ。
ところが、リールシートの金具が「カラカラ」と軽い音がして、何だか安っぽくなっている。
「これって、もしかして Launch の?」
色から察するに、恐らく FLi からの流用品だろう。
一方、ワインディングチェックは上位クラスと同じものが使われており、フックキーパーはリングではなく、通常のU字型に変更されていた。
もちろん、生涯保証で修理してもらっているわけだから、何の不満も無いのだが、気になる点がもうひとつ。それは、ロッドの重量表示が、修理前は2 3/8 oz.だったのに、戻って来たら3 1/16 oz.になっていた事だ。
持った感じは以前と変わらないので、もしかしたら以前の表示自体が間違っていたのかも知れない。
そう言えば、SP の時は表示重量よりも明らかに重たかったけど、XP 以降は逆に軽く感じるようになっている。
もしそれが事実なら、SP 以前のセージは、全て表示より重いという事になるが、だからと言って困るわけでもなく、「それが何か?」と言われれば、「いえ、別に。」といった程度のものでしかない。
とりあえず、これでロッドは無事元通り?になった事だし、とにかく今は、このロッドを持って一刻も早く釣りに行きたい気分なのである。