フライフィッシングの話
川、湖、管理釣場などの国内釣行記、海外釣行記、タックル、フライなど、フライフィッシングにまつわる話と美しい写真。
 




忍野に到着してみると、思ったより人が少ない。
しかし、このところの暖かさで、桜の花もちらほら咲き始め、かなりいい感じである。

駐車場でK氏の車を見掛けたので堰堤へ行ってみると、そこにはやはりK氏の姿が。
そして、「昨日たっぷり放流したから、今日は沢山釣れますよ。」と言いながら、次々と25センチ程のニジマスを釣り上げている。なるほど、臼久保橋で覗いた時もそう思ったが、確かに、先週とは比べ物にならないほどたくさんの魚が、クリアな流れの中を泳いでいるのが見えた。

間もなくして、私にも放流マスが釣れる。
放流したての魚は管釣のように反応が良く、それはそれで楽しいのだが、明らかに普段の忍野の釣りとは違っていた。何故なら、それらは自然に帰ったマス達の行動ではなく、ほとんどが条件反射によるもので、いつものマッチ・ザ・ハッチの釣りとは対極にあったからだ。

仕方無く、今日は沈める釣りに専念することにしたが、確信の持てないフライではイメージが湧かないため、なかなかフッキング率が上がらない。
そうこうしているうちに、だんだんと天気が良くなり、気温もぐんぐん上昇。
オナシやコカゲロウのハッチも確認出来るようになったが、残念ながらライズらしいライズはほとんど見られなかった。

つづく

写真上:午前中の曇りの時間帯に釣れた放流マス。ヒレは丸いが魚体は健康そのものである。
写真下:この日は非常に水が澄んでいて、天気が良く、おまけに風も無いという、釣りには最悪の条件だった。

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