フライフィッシングの話
川、湖、管理釣場などの国内釣行記、海外釣行記、タックル、フライなど、フライフィッシングにまつわる話と美しい写真。
 




忍野が良くなると、本栖湖も良くなって来る。
いつもどっちへ行こうか迷うところだが、今回は先月のリベンジという事で、とりあえず本栖湖へ向かった。

途中、道の駅なるさわに寄ってみると、イラク派遣でも使用されていた陸上自衛隊の軽装甲機動車が駐車場に集結していた。
ちょっと車内などを覗かせてもらったが、いろいろな装備がぎっしりと詰め込まれ、そのぶん座席が窮屈に見える。
「さすがに乗用車とは全然違うなー。」
普段は滅多にお目にかかれないものなので、ちょっと得した気分だった。

午前7時、本栖湖に到着。
結構人が多い。
沖では時折ライズも見られるが、どうも釣れている気配が無く、思案の挙句、結局また忍野へ・・・。

忍野に到着してみると、思いのほか人が少なかった。
逆にハッチの量は多く、あちこちで頻繁に鱒達がライズしている。
とりあえず前回と同様に、臼久保橋の下流から始めると、一投目から出てくるが、これは首振り一発でバラシ。
次に流心部を流すと、すぐに一尾目をキャッチ出来た。
一瞬これは爆釣か?と思ったが、忍野はそんなに甘くはない。

ウェット、フローティングニンフ、ドライと、それぞれ順番に試してみるが、どれも一発目に出るだけで、どうしても後が続かない。
いつもよりハッチの量が多いだけに、魚もよりセレクティブになっているようだった。

この日の釣果、ニジマス5尾。
結局、この日は3時間程で納竿。
結果は思わしくなかったけど、釣り自体は面白かった。

写真:S字の倒木上流部。
忍野もいよいよ新緑の季節に入り、最盛期に突入するが、同時にボサやクモの巣などの障害物が増え、非常に釣りづらくなる。

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