GW中は釣場も道路も混雑するので、釣行はいつも避けていたが、やはりこの時期は年間を通して最も良いので、無理をしてでも出掛ける価値はあると思う。
そう言えば、昨年のGWは、西桂地区で散々な目に遭った。
寿堰堤では、養魚場から捨てられた20センチ程の奇形マスしか釣れず、支流に行けば、渕に溜ったヤマメには見向きもされなかった。
仕方が無いので、午後から忍野へ行ってみると、釣り人が大勢居て、入れる場所が限られていた。場所を探しながら下流の方へ歩いて行くと、ちょうど温泉下の足場の高い所が空いていたので、試しに竿を出してみる。すると、いきなり目の前に居た大きなニジマスが掛かってしまった。元々この日は忍野へ行く予定が無かったものだから、支流で使っていた8フィートの3番ロッドに、ティペットは8Xである。当然の事ながら、魚は藻の中に突っ込んだり、なかなか上がって来ない。しかもランディングネットもベストに背負っていた普通のものしか無かった。十分に時間を掛け、ようやく魚が寄って来ると、地面に這いつくばり、腕を延ばしてランディングに成功。それは、今まで忍野で釣った中でも最大の50センチジャストのニジマスだった。
そして今年も忍野へと言いたいところだが、実は20年振りに芦ノ湖へ行こうと企んでいる。
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