勝手にお喋りーSanctuaryー

マニアックな趣味のお喋りを勝手につらつらと語っていますー聖域と言うより、隠れ家ー

M-1の準備は万端

2005-12-23 | TVや舞台やスポーツのお喋り
品川庄司がいつもの出囃子に乗ってスタンドマイクの前へ。
客席から「M-1頑張って!」の声が飛ぶ。
「M-1も今年が最後ですからね」と話し始める品川さん。
前回同様、いきなりの本ネタ2本立て。

私が気にしていたのは、まず16日金曜深夜「軍団山本」の社長の為、「パピプペポ」のTバックで2時間近くもお台場の野外駐車場で頑張った係長のこと。
外の気温は1度。
社長が罰ゲームの為、Tシャツと短パンだったから、それ以上服を着込むことのは係長の仁義に反する行為だったんだろう。
それにしても風邪を引かないかと心配していた。
後半、声が殆ど出なくなっていたのは、風邪のせいではないといいけど。
21日の「いいとも」では元気だったので、多分大丈夫だろう。

前回のエントリーで、知識不足を披露してしまった。
M-1決勝は予選があり、勝ち残った2チームで決勝を争うシステムだそうだ。
つまり「クリスマスにはどっちのネタ?」ではなく「クリスマスにはこのネタ2本で勝負」だったのだ。
1年近くやってきて、手馴れた「ケンカの売り方」のネタを外したのがどうしてかは、品川さんに聞いてみなければわからない。
多分ネタの鮮度に拘ったのではないだろうか。
本番でいきなりの新ネタは無謀だが、選んだ二つのネタはルミネでやるようになってまだ2ヶ月だ。
新ネタ同然と言っていいだろう。
その為に作ったネタなのだろうし。

『稽古で出来ないことを本番でするな』は勝負事の鉄則なので、ルミネで何回かの稽古は当然だ。
そして驚くべきことに、この2つのネタは見るたびに進化している。
要所要所が変わっていくのだ。
何回見ても面白い、ではなく、見るたびに違うから改めて面白い、のだ。
完成の形はほぼ見えてきた。
前回わかりにくかった「取調室」で、庄司さんがどういう答えを期待しているのかもはっきり説明している。
だから品川さんのボケも生きてくる。
その上、このネタにはあまり見られなかった二人揃っての動きが面白い。
多分本番でもやると思うので、どんな動きか期待してもらいたい。

ネタバレしたくないので、この辺で止めておく。
ただ、本番への準備は万端だ。
あとはもう、品川さん【あがらないこと】、庄司さん【気負い過ぎないこと】
それだけだ。
Comments (2)
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