勝手にお喋りーSanctuaryー

マニアックな趣味のお喋りを勝手につらつらと語っていますー聖域と言うより、隠れ家ー

タンクトップは二枚着ても寒い

2006-03-02 | TVや舞台やスポーツのお喋り
【Decoration】のDVD、Amazonで予約して、とっくに届いているのにまだ見ていない。
数日前から体調が良くないのがその理由。
こればかりは元気な時にじっくり見たいからね。

それにしても寒い。寒の戻りなんだろうけど、雨まで降って・・・。
でも雨にも負けず、寒さにも負けず、ルミネだけは行く!
寒さのせいか、タンクトッパー庄司さん、今日は珍しくロンTだった。
少し風邪気味の声だったし。
寒いからってタンクトップを重ね着しても、やっぱり寒いよね。。。

今日のルミネ、客層が微妙だった。
下手側一角が修学旅行生、上手側一角が年配の男性の団体で占められている
品川さんいわく「こちらが修学旅行、こちらが最後の旅行」
もちろんおじさまたちは笑ってました。

ネタはいつもと同じだったが、品川さんの素朴な疑問から、私の素朴な疑問がひとつ解決された。
庄司さんは自分を指す時、いつも両腕を前で交差させる。
右手が左胸、左手が右胸に置かれるのだ。
普通、自分を指す時は右手で右胸を指すでしょう。

品川「おまえ、いつもそのポーズするけどどうしてなの?」
庄司「いや~、筋肉的な問題で」
品川「何、それ?」
庄司(右手を右胸、左手を左胸に当てる)「これ、筋肉的にきついんです」

なるほどね、筋肉がつきすぎてるとそのポーズが出来ないのね。
決して腕を交差させるポーズが可愛いから、わざとやっていたわけではないのね。
自分で鏡見て、可愛いかな~と思いながらやってたわけではないのね。
でも可愛いんだよ、そのポーズ。

品庄の出番が終わった後、修学旅行生の女子から「かっこいいね~」と言う声が何回も聞かれたが、固有名詞は出なかったので、どちらのことか確かめる術はなかった。
ちなみに品川さんはTVで見るより生のほうがずっとかっこいいと付け加えておく。

さて、ネタ組に続いて、今日の私のお目当て(品庄はもちろんだけど)辻本さんの新喜劇の始まりだ。
私は東京で生まれ、近郊で育った為、大阪の人なら絶対誰でも見たことがある「吉本新喜劇」を知らない。
以前一度だけ、辻本さんがやはり大阪のベテラン芸人さんと組んで、ネタ組に出演したことがある。
この時は残念なことに、そのベテラン芸人さん(名誉の為に名前は伏せます)がまったく台本を覚えておらず、さんざんな出来だった。
本来なら早く終わって、と思うところなのだが・・・。

私はこの時の辻本さんの上手さに感動してしまった。
こんな状態なのに、興味をつなぎとめ、飽きさせない。
少なくとも私は辻本さんの喋りを聞いてるだけで、他のネタより楽しく感じたくらいだ。
大阪にはまだまだすごい芸人さんがたくさんいるのねぇと言うのが感想。

今回その辻本さんがルミネで新喜劇をやると知って、こりゃ見なくちゃと思った。
いつもの東京の新喜劇とは違う、大阪の新喜劇のジングルで始まった舞台。
内容は東京のものとそれほど違わない。
人情話や、のっとり話、借金取りとお決まりのパターン。
でもいきなりのツッコミのきつさに唖然。
東京の客はこんなきついツッコミがなくても笑うが、大阪の客はこれがないと笑わないのかもと推測してみる。

辻本さん以外の方のお名前がわからないので失礼は承知の上だが、実の父親役の役者さん、ものすごく演技が上手い。
層の厚さでは、やっぱり本場に軍配が上がる。
あと、やくざ役の黄色のスーツを着た方、ミラクルタイプなどでチンピラを演じてる時の庄司さんにやたらと似ているんで興味津々。
いろいろな人に似てると噂があがる庄司さんだが、この人が一番似てる。
見てるだけで何だか笑ってしまった。

そして辻本さん。
この人の笑いのセンスはもう私のツボのど真ん中だ。
すごいよ、面白いよ。また見たいよ。
というのを、ニセ大阪弁で言ってみたい気分になっての家路だった。
Comments (6)
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