勝手にお喋りーSanctuaryー

マニアックな趣味のお喋りを勝手につらつらと語っていますー聖域と言うより、隠れ家ー

冬のドラマは緩い感じで

2007-01-21 | TVや舞台やスポーツのお喋り
近所のTSUTAYA最後の半額セールのお陰で、冬ドラマはHDDに眠っていた。
それをポツポツ見始めたのだけど、なんか見る気にならないものもある。
映画は監督・出演者・ジャンルなど、いろいろな要素で選ぶが、ドラマはどうだろう。
やはり出演者の好き嫌いが選ぶ基準では一番大きな要素になるかもしれない。

ヒミツの花園
男性4人兄弟が正体を隠して、少女漫画家「花園ゆり子」に成りすましていると言う設定に惹かれて見た。
正直主役の釈さんはコメディが上手いとは言えないが、4人兄弟と同化するより堅物を通した方が面白いかもしれない。

内容も今のところは期待以下だが、なんと言っても4人兄弟の会話が楽しい。
徐々にキャラが立つようになったら、もっと面白くなるような気がする。
ただ監督なのか撮影技術なのか、出演者がきれいに撮れていない。
是非要さんを「夜王」の修さんや「松子」の龍くんのようにかっこよく撮っていただきたい。

拝啓、父上様
「北の国から」の最後の方や「優しい時間」を見て、倉本さんの時代は終わったと思っていた。
『ハリウッド俳優』二宮君の演技力には定評があるので、とりあえず1回目を見てみた。
倉本さん、終わってなかった。

次から次へとシーンを連ね、テンポ良く見せていくドラマと違い、ひとつのシーンを長く丁寧に見せていく。
役者が下手だと辛いドラマの見せ方だが、二宮君・岸本さん・高島さんの3人の演技は秀逸。
八千草さんのほんわかとした雰囲気もこのドラマには合ってる。
次回が楽しみになりそうなドラマだ。

花より男子2・リターンズ
第1回のSPは、裏に吾郎ちゃんの金田一があったので迷ったが、あちらを録画してこれを生で見た。
少女マンガの面白さが全部詰まっていると言っても過言でない原作を実写化するのは難しいと思う。
マンガで見る主人公や男子は、現実ではありえない顔をしてるし、そのイメージが脳裏にこびりついてるし。

でも井上真央ちゃんは明るく、松潤も何故だかこの役にハマっている。
そしてなんと言っても小栗旬くんだ。
少女マンガ独特のもうけ役「花沢類」をまんま演じてる。
これだけでも「元少女マンガ大好き女子高生」としては、続きを見てしまう。
(まだ2話以降は見てないんだけど・・・)

華麗なる一族
昨日やっと第1回目を見た。
原作は読んでない。(一番苦手なタイプの話)
何の前知識もなく見始めた。
やっぱり苦手な話だった。
(話と言うか、ほぼ豪華ゲストが次々登場するだけの回だったが)

視聴率を取って当たり前と言われる木村さんにとっては、ホントにプレッシャーがかかるドラマだと思う。
他のドラマの何倍もの予算を使って、ドラマが3つ作れるほどの出演者を集めて、視聴率が悪かったら「キムタク終了」のレッテルを貼られてしまうんだから。

そのことを念頭に入れても、初回の芝居は失敗だったと思う。
木村節を出さない「ハウル」の吹き替えだってちゃんとやれた人が、どうも肩に力が入りすぎているのか・・・。
そう言えば他の出演者も、他ドラマより2割くらい下手な気がする。
作品に慣れてからが勝負だと思いたいが。

蛇足かもしれないが、金色の鯉「将軍」の見せ過ぎは酷い。
あれで大事な場面が一気にしらけた。
素直にチラッと出るだけのCGでよかったのではないの?
Comments (2)
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