勝手にお喋りーSanctuaryー

マニアックな趣味のお喋りを勝手につらつらと語っていますー聖域と言うより、隠れ家ー

恋愛小説

2009-02-02 | 胸ときめかすお喋り
私としては珍しく、今恋愛小説を書いている。
相変わらずの長文で、すでに原稿用紙で700枚になる。
こんなの恋愛小説じゃないってほど長い。

長い理由は小道具に凝ってしまうからだ。
フェンダーのストラトについて長々と書いていたら、あっという間に300字。
でもそのシーンは、ストラトが主人公なのだ。
語り手でもある女性と元彼の会話には、どうしてもストラトが必要だったのだ。

でも本当の理由は、今恋をしているからかもしれない。
文字を通じて、恋に酔っている自分に浸りたいからなのかもしれない。
恋に酔ってる…。
もうこう書いている時点で普通じゃない。
自分の気持ちを抑えられなくて、ブログに書いている時点で普通じゃない。

久しぶりだな、と自分でも思う。
ほぼ中学生だ。
そのくらい純粋で幼い恋をしている。
まだ愛と言えるまでにも育っていない。
育つかどうかも分からない。
とにかく恋なのだ。

外見なんか全然パッとしない。
最初に会った時なんか、危うく存在にも気付かないほどだった。
今思い返してもこんな風な気持ちになるなんて思わなかった。

いや、違う。
その時から、もうすでに恋は始まっていたのだろう。
会釈を交わしただけだったけど、その時の顔も様子もはっきり覚えている。
自分でそうとは認識していなかっただけだ。

去年の11月に少し意識して、
12月に気になり始めて、
1月、恋に落ちた。

この先どうなるか、まるでわからない。
だからこそ、今この時が恋愛の最盛期なのだ。
わかってしまったら、犯人が誰だか知っている推理小説を読むことになる。
ずっとわからないままでいたい。
わからないまま、過ぎてゆく日を1日1日数えていたい。

すぐ傍にいて、言葉を交わすことが出来る。
この幸せがずっと続くこと。
それだけが願いだ。
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