雨の日も風の日も ららる~♪

気ままな毎日を綴ります。

旅の出会い~♪

2016-10-30 | 2016 ベルギー旅

旅の楽しさは、人との出会いにもある。
今回も意外なところで意外な出会いが。
以前、韓国に行った時に出会ったHさん(韓国在住20年の日本人です)は、今も続いています。
出会いってほんとうに、ひょんなことから始まるんですね。

最後のオランダのホテルで空港行きのバスを待っていた時、
バスは来ましたか?と話しかけてきたのがKさんだった。

日本人かと思ったら、話してるうちに台湾の方と分かった。
クロアチアから帰ったばかりで、今からアイスランドへ行くと言う。
ひとり旅の女性。独身。40歳代前半かな?
クロアチアは今一番行きたい国なので、バスの中では盛り上がりました。

日本は大好きでもう20回も来ているらしい。
しかも私の住んでるすぐ近くに知り合いがいてよく来るとか。
さっそくアドレス交換に住所を交換。
と言おうか、チャッチャと私のスマホに入力。
その場でメールを送ってくれました。

彼女はトラベルジャーナリストで世界各国を旅して記事を書いてるんだとか。
たくましい。
台湾の人はみんな日本が大好きですよと言ってくれました。
日本のいいところをいっぱい記事にして紹介してくれているらしい。
聞けば、壱岐対馬に私も知らない北海道の町とか離島。かなり通です。
英語と日本語が出来るそうです。


アイスランドに着きました~と氷の海の写真が届いた。
その後、またオランダに帰ってきました!と写真が来ました。
日本語は出来るけど、メールの会話は全てローマ字で。

台湾に来た時は是非!
日本へ来た時は必ず~。

わずか30分ほどの出会いだったけれど、すっかり魅了されました。

いきいき☆ きらきら☆ いいですね~。

再見~♪

彼女には、きっと又会えると思います。


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青空のロンドン

2016-10-27 | 2016 ベルギー旅

霧の都ロンドン~ではなく、9月下旬のロンドンは歩くと暑いくらい。
ここまでずっと晴天に恵まれています。青空のロンドンでした。
街ゆく人は、半袖やダウンコート、短パンにブーツ。全く自由。
それに服装は、黒にグレーのモノトーンが多いですね。
色ものの服装の人はあまり見かけませんでした。


ホテルからビクトリア駅までの道は、すっかり覚えました。
この辺りは、ビクトリア様式のゲストハウスがずらりと並んでいて、
どこもB&Bに改装したホテル街です。(写真は泊まったホテル)
古い建物なのでエレベーターがない。
それにロンドンにはエアコンもありません。夏も涼しくてエアコンは要らないらしい。
天上に大きな扇風機の羽がついていました。
もちろん、ウォシュレットは有りません。水が硬水でノズルが詰まるんだとか・・・。
せめて暖房便座くらい欲しい・・・。日本でよかった。
それに支払いはカード。地下鉄の切符までカードで買いました。

今日は、ロンドン市内観光。
乗り降り自由のダルデッカーで、観光スポットを走ります。
ロンドンと言えば、赤い二階建てバス。乗ってみたかったんです。
市内には赤いバスがいっぱい走っていました。


まず行ったのは、「大英博物館」。
入場料が無料です。
手荷物チェックを受けて入場。10時前でしたが、すごい人です。
ギリシャ・エジプト・ローマ・アジアと各コレクションに分かれて展示してあります。
大英帝国が持ち帰った財宝も・・・おびただしい数です。
オーディオガイドを聴きながら、有名なものをチェックしながら見て歩きました。
すごいコレクション。見応えがありましたね~
ホールで軽くランチ。前に座ったアメリカ人夫婦とおしゃべり。
ご夫婦でヨーロッパを旅しているそうです。ミニ交流。
ショップを覗いているともう2時過ぎ。
美術館のショップって楽しいですね。

次のセントポール大聖堂は、あまりにも壮大でした。
入場料が1600円(シニア料金)もしました。京都のお寺より高い。
高いのねって言ったら、チケット売りのお兄さんが「ロンドン!」とひと言。
その一言で済むようです(笑)オーデイオガイド付きでした。
ちなみにシニア料金があって、入場料だけでなく鉄道までシニア料金で。
その都度、パスポートを見せてにっこりOKでしたよ。
螺旋階段を上り、なんと天井近くまで登りました。
天井画がすぐそこに。まあなんて立派な教会なんでしょう。

バスで中華街や下町を眺めながら、ぐるりと走ってロンドンブリッジを渡る。
ロンドン塔を車窓から見る。ロンドンにも中華街があるんですね。
秋の陽が落ちるのは早い。渋滞・・・。
見たかったビッグベンは車窓からで心残り。ウエストミンスター寺院も車窓から。
バッキンガム宮殿に着いた時は、5時すぎていて閉門。
門の外から宮殿を見ました。
遠目にあの人形のような兵隊さんが見えました。
時々動いていました。わあ~うごいた~。みんな一斉にシャッター。パチパチ。
宮殿前の広場には、いろんな国の人がたくさん集まって賑やかでした。

宮殿のショップに女王様の愛犬コーギのぬいぐるみがいっぱいいました。
一番かわいい子を連れて帰りました。ローラのお友達♪

ここから、もうすっかり慣れた道を歩いてホテルへ。
Nさんのご主人ご指名のウイスキーを探しながら帰りました。

夜は、ホテル近辺で夕食。
多国籍料理の店が多く、なぜだかインド料理(笑)
イギリス2日目が終わりました。

明日、ビッグベンに行けたらいいのにね。







旅の目的

2016-10-27 | 2016 ベルギー旅

今回の旅の目的は、
何と言っても、ヨーロッパの街でカリヨンが聴いてみたい~。
それが一番でした。

ベルギーではシンポジウム参加と「ブルージュ」へ行くこと。
ベルギービールとワッフル・チョコレート・ムール貝を食べる。

イギリスは「コッツウォルズ」へ行く。
「大英博物館」とビックベンを見る。赤い2階バスに乗る。
本場の紅茶・フイッシュ&チップスを食べる。

オランダは「ゴッホ美術館」と運河めぐりをする。

そして一番好きなこと、目的も無く異国の街をぶらぶら歩きすること。
それぞれの街の空気をいっぱい感じることです。

ワッフル(食べる機会がなかった)・ビッグベン(車窓からだった)・運河めぐり(雨だった)
それ以外はすべて体験出来ました。

街のぶらぶら歩きがもっとできればよかったですね。
なんせ時間がなかった。
3カ国駆け足だったので、各国あと1日は欲しかった。
でもそれぞれのお国ぶりが見れて、ほんとうに面白かったですね。

シンポジウムに参加すると言う大義名分の下、
10日間も、行っておいで♪と送り出してくれた夫に感謝。
ローラの面倒もしっかり(私以上に)見てくれました。

ご一緒してくれた3人の友だち。
こんな自由な旅は、ひとりでは行けません。
夜の女子会、一緒に飲んで食べて、おしゃべりして、
ぐっと距離がまた近くなりました。

いろんな出会いに失敗談・・・。
おかげさまでいい思い出が出来ました。

友だちに、ありがとう~感謝です。

機会があれば、迷わず行動する。
これですね。

また行きたい!!

まだ続く~。





今日は一日コッツウォルズ

2016-10-25 | 2016 ベルギー旅

今日から3日間イギリスロンドンです。
そして、今日は丸一日コッツウオルズです。
日本から予約していた、日本語ガイド付きのツアーに参加しました。

コッツウオルズは、中世の田舎の村がそのまま残っている美しい村です。
村が点在していて電車で行くのは難しいのでツアーにしました。
朝8時、ビクトリア駅集合。
ホテルはビクトリア駅近くに取ったので、移動に便利でした。

ロンドンは物価が高いんですね。
ホテルもベルギーよりかなり高いのに、狭くてシャワー。
でも、朝食が思いがけずおいしかった!
イングリッシュ・ブレックフアースト♪
これで許せます(笑)
B&Bに初めて泊まりました。家庭的な雰囲気なんですね。
イギリスは朝食が美味しいと書いてありましたが、ほんとうですね。
3日間、おいしい朝食を頂きました。

ツアーは日本人20名くらい。ひとり旅の女性もいました。
男性のガイドさんがお話が上手で退屈しませんでした。
道中、ロンドン市内の案内、市民の暮らしぶり、イギリス王室の歴史、
お土産におすすめスイーツにグルメまでこと細かにガイドしてくれました。

ここが映画で有名になった、ノッテイングヒルです~とガイドさん。
来る時、飛行機の中で見たばかりの「ノッテイングヒルの恋人」の舞台なんですね~。
思わず身を乗り出して見ました。ヒューグラントはいないかな(笑)
映画と同じふんいきの街並みでした。

ロンドン市内を抜けて郊外へ。走ること約2時間。
コッツウオルズの村々に到着しました。
ここは、鉄道が通らず産業革命に取り残され寂れてしまった(ガイドさんの話)。
寂れた村を訪れたウイリアム・モーリスが「英国で一美しい村」と絶賛。
これで一気に脚光を浴びました。
取り残されたことでかえってこの村の姿が残ったそうです。
最近では田舎暮らしが人気で、地価が高騰。
リタイアしたリッチな夫婦が、家を買ってのんびり過ごす。
これが今のイギリス人の憧れだとか。

多くの集落があるのですが、ツアーでは4つの村に行きました。
最初に行ったのは、バーフォードという村です。


大きなメインストリートがあって、坂道の両側にはかわいいショップがズラリ。
あら?少しイメージ違う。
田舎を想像していたのですが、ここは立派な石造りの建物が。
美しい街並みです。




裏道を行くと、静かな住宅地。
奥のほうに歩いていくと、古い教会がありました。教会の敷地には墓地があった。
十字架のある土葬の墓地。これって「ブラウン神父」に出てくる教会そっくり。
ひとりで盛り上がっていました。
羊毛で繁栄した村で、町はずれには牧草地が広がっていました。

次に行ったのは、バイブリー。
ここが、ウイリアム・モーリスが「英国でもっとも美しい」と讃えた村です。

コッツウオルズと聞いて、誰もが思い浮かべるのがこの村の光景です。
村を流れる川も澄んでいて、水鳥が遊んでいる。
運が良ければ黒鳥に出会えますよと、ガイドさんが言ってる最中に
赤いくちばしの黒鳥が泳いでい来ました。
はちみつ色の家が点在。今も人が住み続けています。
自由時間がどの村でも40分くらいあったので、ぐるりと辺りを散策出来ました。
どこをとっても絵になりますね。
お店もひっそり2軒ほど。落ち着いた静かな村でした。
蔦のからまるマナーハウスがありました。
ここに1泊すればもっと魅力を味わえたでしょうね。

ボートン・オン・ザ・ウオーター。

ここでゆっくりお昼ご飯。
村の真ん中に小川が流れていて、川沿いにレストランやカフェが並んでます。
メインストリートですね。
ランチは名物のジャケットポテトを頼みました。
フイッシュ&ポテトと同じ感じで、湯がいたジャガイモにツナ。
量が多くて大雑把。なにしろで~んとお皿にジャガイモそのものがのってくる。
3人で2人分注文して正解でした。味はいたって普通・・・。
かわいいいろんな店があったので見て歩きました。

最後が、ブロードウエイ。
ここも大通り中心に、骨董品店や手作りジャムの店・野菜の店。
パブやカフェが軒を並べていました。村の名の通り、羊毛で栄えた時の交通の中心でした。
八百屋さんのディスプレーがかわいい。


名門「リゴン・アームズホテル」がありました。
謀反を起こす市民派と王室側の密談が何と同じホテルで行われた・・・
面白いですね。そんな逸話もガイドさんから聞きました。
風格のあるホテルで、中を見学させてくれました。
時間があったら、アフタヌーンティしたかったですね。



ざっと4つの村を見て回り、ビクトリア駅に帰って来たのは夕方6時半。
駅構内のお寿司やさんが大繁盛でした。会社帰りのOLやビジネスマンが行列。
私たちもここでお寿司をテイクアウト。疲れたので、ホテルでゆっくり女子会。
久しぶりの和食。お寿司を食べました。
これがおいしかった。現地に合わせず日本の味でした。
現地の人たちは、この味が分かるんですね。
マグロが無くてサーモンばかりだったけれど。

憧れのコッツウオルズ。ここに来たくてイギリスに来たようなもの。
でも、どこに行ってもそうなんですが思いが膨らみ過ぎて
観光化してたのがちょっと残念な気もしました。












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ブリュッセルからロンドンへ

2016-10-24 | 2016 ベルギー旅
4日目。
午前中はブリュッセル見物、午後からイギリスへ移動。

朝一番に、聖ミッシエル大聖堂へ行く。
ベルギーに来て、最初に迎えてくれたのがこの教会だった。
王室の冠婚葬祭に使われる格式の高い教会で、見学中も、鐘の音が高らかに響いていました。
鳴ってる鳴ってると、外に飛び出す私たち(笑)

石畳の坂道を歩きながら、ギャルリー・サンチュベールへ。
ここは世界最古のアーケード。
アールヌーヴォー建築の趣のあるアーケードです。
チョコレート屋さんやおしゃれなショップが並んでます。

朝のグランプラスは、昨夜とはまた違った顔です。
広場をぐるり360度それぞれ立派な建物で囲まれています。
朝市も少し出ていました。


ワッフルの甘い香りの漂う路地をテクテク歩くと、
漫画の「タンタン」の壁画がビルに描いてありました♪

世界一有名な男の子「小便小僧」の像がありました。
世界3大がっかりと聞いていたので、がっかりしませんでした(笑)
小さいけれどかわいい。ジュリアン君には、世界中からプレゼントの洋服が届くらしい。
おしっこで火を消し止めこの街を守った、賢い男の子なんですね。
チョコレート屋さんやお土産屋さんを覗きながら楽器博物館へ。
小高い丘の上にあるので、街が見渡せました。


路面電車にもタンタンの絵が描いてありました。
坂道を下りながらホテルへ戻る。

3日間だけのベルギーだったけれど、穏やかで美しい街でした。
そうそう美食の国と言うだけあって、食べ物がおいしかったです。
結局、ワッフルは食べ損ねました~
今回の旅、行き先がベルギーということでテロが心配でした。
NHK特番では、グランプラスの裏町がテロリストの巣窟だと言っていました。
来てみると、街は至って平穏。
でも駅や空港には、銃を手に警備にあたる兵士の姿が見られました。


さあ~ユーロスターに乗って2時間。写真は乗って来たユーロスターです。
ドーバー海峡を渡るとそこはイギリスロンドンです。
二度目の電車での国境越え。
空港と全く同じで、ユーロスターに乗る前に入国審査がありました。
荷物検査に身体検査。口頭質問。
オランダ~ベルギーの国境越えと違って、イギリスの入国審査は随分厳しかったです。
こんなご時勢ですからね。

でも乗ってしまえば、楽しい電車の旅♪
驚いたのはイギリスに入ると、雲が違うんですね!雲が!
ほんとに景色ががらりと変わります。
車窓からの景色は、どこまでも草原と小高い丘が続く。
真っ青な空に、丸まった白い雲がいっぱい。
あまり見たことのない光景でしたね。
ところでイギリスには山がないという・・・ほとんどが丘なんですって。
そういえば「ウエールズの山」という映画がありました。
ヒューグラントが出てて、
村人たちが、村の丘を「山」と認定してもらおうと、
村人こぞって、バケツで土を運ぶ~って物語でした。

セント・パンクラス駅に到着。
maribellさんの娘さんMちゃんが迎えに来てくれました。
Mちゃんの旦那さまと孫のTちゃん。みんなで夕食を頂きました。
食べたかった「フイッシュ&チップス」たっぷりのフライドポテトとフライした鱈でした。
グリーンピースのソースとケチャップ、マヨネーズを付けて頂きました。
2歳のTちゃんは、英語を話すそうです。
帰り際おばちゃんたちのほっぺにチュしてくれました~。
しぐさが小さな「紳士」なんですよ。
なんて可愛いのでしょ♪


ハリーポッターで有名なキングズ・クロス駅。
まるで宮殿のような建物でした。

PLATFORM91/4。

9と4分の3番線!
はい~ここがハリーポッターの魔法学校への入り口です。
みなさん行列して記念写真を取っていました。

maribellさんはMちゃんのところへ行きます。
ここでお別れしてホテルのあるビクトリア駅へ。
今夜はB&Bに泊まります。





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