後半の講演を失礼して(ごめんなさい)、せっかくなので町を散策しました。
まずは素晴らしい演奏を聞かせてくれたロンバウツ大聖堂へ。
小さな町なのに、ほんとうに立派な聖堂で、ヴアン・ダイクの祭壇画がありました。
こんなにというくらいステンドグラスが沢山。みごとでした。
写真をあまり撮らないので写真が少ない・・・。
やはり、わずか数十年ですがネーデルランドの首都だった町なんですね。
ルーベンスの絵のあるヤン教会は工事中、マルガレータ宮に行くには時間がなく
広場から石畳の町並みをぶらぶら歩き、かわいいお店につられてお茶。
ケーキの大きいこと。おまけにクッキーまでついてました。
のんびりしていたら時間。
3時半からのYさんのパフォーマンスに間に合うように、走って会場へ戻りました。
Yさんの和編鐘と横笛は、会場の空気を一変。
ぴんと張り詰めた和の空間に。
鐘の音が重なりあって余韻が耳に残ります。
Yさんの入魂の演奏に鳥肌が立ちました。
カリヨンを聴き、和の鐘を聴き、素晴らしい機会に恵まれました。
その後、鐘を題材にした俳句の授賞式。日本大使から表彰状が授与されました。
ここベルギーでも俳句が人気のようです。
歌が空から降ってくる
私は鐘楼を探す
観光客
みんな見上げる
鐘が鳴る
皆集う
鐘の音が響けば
嬉しくとも悲しくとも
みなさんお上手ですね~。
これでシンポジュウムは終了です。
カリヨン学校に移動してレセプションにも参加しました。
カリヨン学校は元貴族のお屋敷ブレスデイン邸。
日本酒、ワイン、もちろんビール。みんなで乾杯~♪
参加された皆さんと歓談。S教授、コーエン院長にもご挨拶させていただきました。
日本人のカリヨネアたちともお話しました。
結婚してこちらに来て興味を持って勉強されたそうです。
旦那さまはこちらの方。子供さんがとっても可愛い♪
若いママ、偉いですね。
学校には、移動カリヨンもあって、みなさん代わる代わる演奏してくれました。
もちろんmaribellさんも演奏。
即興のミニライブ会場になりました。
遅くならない内にブリュッセルへ戻りました。
駅からすぐで、ライトアップされたグランプラス!!
世界で一番美しい広場!だそうです。
すごい人出。ごった返してお祭りのよう。
maribellさんが声を掛けてくれたおかげで、シンポジュウムに参加することが出来ました。
そのきっかけがあったから実現したこの旅。
きっかけは大事にしないとね。
経験できない楽しい一日でした。