雨の日も風の日も ららる~♪

気ままな毎日を綴ります。

ギターコンサート

2022-10-16 | 本・ライブ

友人のコンサートに行ってきました。学生時代のサークル仲間で、子育てが終わって復活。18年目になるそうです。6人で1時間半の演奏でしたよ。

ギターのT先生が、裏方で動いておられたのが素敵でした。譜面台の出し入れやいすを並べたり。最初のアンサンブルでは指揮を。大半がおなじみの曲だったので楽しく聞けました。友人はソロを2曲。この日のために随分練習されたのでしょうね。お疲れさまでした。久しぶりの生の演奏に元気をもらいました。リコーダー仲間との交流会にスイッチが入りました。

ところでコンサート会場のこの界隈に久しぶりに来ました。その昔、香港映画にはまっていた頃、映画仲間のみんなと来ました。そのころ好きだったトニ・ーレオンの写真を買いました。懐かしい~。あの写真どこに行ったんだろう。

トアウエストと呼ばれるこの辺り、オープンカフェにレストラン。おしゃれな若者たちがお茶を楽しんでいます。小粋なブティックに雑貨屋さん。アンティークショップ。こだわりのお店があちこちにありました。おばさんが行くのはトアロードの神戸大丸に三宮センター街あたり。面白そうですね~今度ゆっくり覗いてみよう。

久しぶりのお出かけはいい気分転換になりました。ローラはお父さんとお留守番でした。

 

 


読書三昧

2022-07-27 | 本・ライブ
やっと時間が出来た。随分遠ざかっていた読書に帰って来た感じです。
区民図書と市民図書から10冊借りてきました。うれしい。
昔好きで読み漁っていたのが、浅田次郎氏。
長編の「蒼穹の昴」「珍妃の井戸」「メロトロに乗って」…。病院の待ち時間や旅行には文庫本を必ずお共に。
作家デビューは遅く。きっと作家になれると奥様がずっと応援してくれたそうです。自衛隊出身。中国生まれなので中国に関心が高く、小説も沢山書いておられます。時代物やおちゃらけたものは苦手。好きなのは「霞町物語」の中の「夕暮れ隧道」涙した。

今読んでいるのは「母の待つ里」やはり上手い!!物語と言い文章と言いぐいぐいと引き込まれます。還暦を過ぎ、ふと立ち止まった人がふるさとを思う。父母を亡くし、高齢になった私の心にもじわりと沁み込んできます。
「身につまされる物語」中井貴一さん。「ふるさと喪失の深さに涙せずにはいられない」隈研吾さん。物語は書きません。よかったらお読みください。

中国生まれでは無かったようです。どこかで勘違い。そう思い込んでいました。失礼しました。



沖縄の風

2022-04-14 | 本・ライブ

Tちゃんの体調も心配がないので、何とか間に合いそう。息子が迎えに来るまでの1時間は夫に任せてバスに飛び乗りコンサートに行ってきました。
「南の島の歌姫たち」沖縄本土復帰50周年記念公演です。古謝美佐子さんはじめ、玉城千春さん、城南海さん、石垣優さん4人の歌姫。沖縄、奄美、石垣島出身の彼女たち。独特の節回しの沖縄民謡。三線の爪弾き。沖縄の波の音や鳥のさえずりをBGMに、舞台には大きな満月。想像以上の素晴らしいコンサートでした。

古謝さんはさすがの貫禄。舞台に出てきただけで存在感がある。歌声にすっかり魅了されてしまいました。紹介されたご主人の佐原一哉氏(キーボード)との軽妙なトークも素敵でした。玉城千春さんは、歌声を聞いて気が付きました。Kiroroのボーカル。落ち着いた声が好きです。いつの間にか3人のお母さんに。「Best Friend」「花」など懐かしい歌声を聞かせてくれました。奄美出身の城南海さんと石垣島出身の石垣優さん。伸びやかな高音。透き通るような歌声。沖縄民謡いいですね。

サプライズは文楽の吉田勘緑氏が登場。古謝さんとのコラボ「童神」「黒い雨」を見せてくれました。歌に合わせて舞う文楽の人形の動き。まるで玉三郎さんが舞っているよう…心奪われました。そして古謝さんがアカペラで歌うと会場がシーン。迫力ある歌の力。素晴らしい。最後はカチャーシー。文楽人形も会場も賑やかに幕。帰りは、Kさんが車で夜桜の綺麗な道に寄り道してくれました。
歌に魅せられ桜に魅せられ。身も心も癒されました。

桜木紫乃さん

2021-11-30 | 本・ライブ

この人の本は、気になって一気に読んでしまう。
物語と文章、それと構成のうまさで引き込まれる。久々に夜更かししました。

「家族じまい」題名に惹かれて初めて読んだ。
終わる事と終えることは違う。それぞれの家族じまい。
「ホテルローヤル」は、直木賞受賞作。ラブホテルを利用する男女の話が7つ。
波瑠主演で映画化。中でも、妻に浮気をされている男性教諭と女子高生の話が切ない。
現実に桜木自身も父親がラブホテル経営。そこで働いていたそうです。
ここで見聞きしたいくつもの男女の姿。みんなそれぞれの人間模様がある。
「蛇行する月」教師に恋した女子高生と同級生たちのその後を描く。
図書部員の皆で先生への告白を提案した。そのことが彼女の人生を大きく変えてしまうことになる。何気ない若気の至りだった。消息の分からなくなった彼女の幸せとは。
「二人暮らし」夢を追いかける仕事のない夫と看護師の妻の物語。
夫の母、妻の両親、隣の老夫婦・・・それぞれの生き方から自分たちの道を見つける。

どの物語も北海道が舞台です。
私の住む神戸とは全く違った独自の風景と気質がある。
いつもの市民図書にあったのは4冊だけ。足を伸ばして区図書館で数冊借りてきました。
小説もさながら桜木志乃さんご本人にも興味がある。どんな人なんだろう。
毎晩の楽しみが出来た。








音楽の力

2021-11-16 | 本・ライブ

やはり音楽はいいですね♪
友人のシャンソンのリサイタルにリコーダーのK先生のSRQ。
昨夜はソプラニスタ岡本知高さん。3日連続の演奏会を楽しみました。
偶然です。こんなことめったにありません。

岡本知高さんは初めてでした。
おしゃべりが軽快で楽しい。学生時代に六甲山で振られた話、
神戸の小中学校の体育館コンサート。オリンピック裏話。
120キロの体から歌い上げるソプラノは圧巻でした。
アベマリア、アメージング・グレイス、トゥーランドットから誰も寝てはならぬ、
クラシックからオリジナル曲まで。プログラムもよかったですね。
特に「愛燦燦」は言葉の一つ一つが胸に沁みました。
日本語の歌が感情が伝えられるので好きだそう。
「歌の力」に会場がひとつになって大喝采。3階まで満席でしたよ。
最後はアカペラで歌い上げました。
ブラボーの声が飛ぶ。前列2番目の席だったのですぐそこ。
追っかけしそうです。また聞いてみたい。

73歳の友人は、ライブハウスで歌っています。
普段はスッピン。素足に下駄。華麗に大変身。貫禄の歌声でした。

SRQ(スーパー・リコーダー・カルテット)。
クリアな音色に阿吽の呼吸。
こんなリコーダーが聞きたかった~まさにその通り。
長く生の音楽に触れていなかったので。心と体にしみわたりました。

ローラは食欲を自己治癒力でほぼ復活しました。良かった♪
でもまだ暫くは離乳食だね。