終の棲家
2015-09-28 | 日々
最近、街中におしゃれな高層マンションが増えた。
高齢になったご夫婦が一軒家を手放して、コンパクトで便利な街中のマンションに移るのが増えているらしい。
定年後は、昔は田舎暮らしに憧れていたが今は都会暮らしらしい。
お隣のSさんによると、仮契約した介護付きマンションのお値段は7千万円!!
光熱費食費その他もろもろ、生活費は毎月30万円はかかるそうだ。
へえ~そんなに・・・。
港神戸の絶景が見渡せて眺めは申し分なく、街中なので便利なことこの上ない。
何かあっても、家族に迷惑をかけないようにしっかり面倒を見てもらえる。
ここが大きなポイントだ。
体験入居をされました。
感想はね「生活音がない!」だった。
静かで申し分がないけれど、まるでホテル。
生活の音がまるでない・・・。
子供の声、犬の鳴き声、郵便配達のバイクの音、鳥の鳴き声に虫の音・・・。
生活感がまるでないのよ・・・だった。
次男さんとの同居に踏み切られたのは、そのあたりが大きかったそうです。
静か過ぎる~と何度も何度も言っておられました。
わが家もね、子育て中は満足だった一軒家も、抜いても抜いてもはえてくる雑草にうんざり。
部屋も、2部屋は余ってます。
今は出来ても、庭の手入れが負担になる時が来るかも知れない。
27年も住んだ愛着のある家だ。
出来ればここを終の棲家としたいと思うのですが・・・。