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思うこと

2017-10-23 | 日々

衆議院選挙が終わった。
今回は、政権選択選挙と言われている。

旋風を起こした?「希望の党」が失速。
結果は思ったより伸びず。
中心になったW氏が落選。少々お気の毒。

原因は、立ち上げた都知事の驕りとあざといやり方だったと思う。

寄らば大樹の陰にと、すり寄っていった民進党の節操のなさ。
野党第1党の政治信条とプライドはないのか。あまりにも情けない。
結果、選択を誤り党の分裂に。

希望の党から「排除」されたであろう人たちが、立ち上げたのが「立憲民主党」。
俄然勢いを増し風が吹いた。
政権批判の受け皿になった。

しかし中味はといえば、政権交代を成し遂げたにもかかわらず、
日本中を混乱に巻き込み、わずか3年半で終わってしまった民進党の中心人物たちだ。
筋を通したように見えるが、党ぐるみで希望に行くことに賛成し、
「排除」と言われなかったら、政策を曲げてでも希望に行ったはず。

「新党」でも何でもない。
東北の復興が遅れたのも、この党が政権を担っていたことをよもや忘れない。

わずか3年半で、首相が3人も交代した。
トラストミーのH氏。韓国に行って土下座までした。
尖閣諸島を国有化し日中問題を悪化させたN氏。
東北震災の時に出しゃばったK氏。
2位ではダメなんですかと、大事な予算を削った事業仕分け。

「まっとうな政治」
聞いていて恥ずかしい。
スローガンに掲げた「まっとう」な政治をお願いしたい。

橋下氏不在になった維新は大阪でも苦戦。
反自民の受け皿だった共産も減。
社民はわずか1議席。

野党第1党となった「立憲民主党」。
これだけ反自民があるということだ。

3分の2を確保した自公の「安倍内閣」。
国民の信任を得た形になったが、
安倍総理の問題も国民は納得はしていない。
改憲の国会発議の議席を確保したが、驕るべからず。
自公共に、結果を出す政治をしていただきたい。

年金生活の夫婦です。
超高齢化をどう生きていくか。
子供たち、孫たちの未来にかかわってくる政治。
目を離さず関心をもって、今後をしっかり見届けたいと思う。







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