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気ままな毎日を綴ります。

私たち家族です

2022-01-08 | 韓国ドラマ

今一番面白く見ている韓国ドラマ。もうすぐ終わります。

一見幸せそうに見える家族でも、一歩中に入ると数々の問題がを抱えている。
ドラマは母の「卒婚宣言」から始まる。突然のことに驚く子供たち。一男二女の5人家族。

そんな時、トラックドライバーの父が山に行って行方不明になる。発見された父は何と記憶喪失で22歳の時に戻っていたのだ。もしかして山に入ったのは自殺だろうか。
卒婚 不倫 隠し子 自殺 記憶喪失 バイセクシャル 離婚
出生の秘密・・・良くここまでと思うくらい次々と見せてくれます。

父親役はチョン・ジニョン。この人は「トンイ」の補盗庁の隊長役で幼いトンイを助ける役が素敵でした。「ラブレイン」では、チャン・グンソクの中年になった役で、ちょっと無理があると思ったけれど渋い俳優です。ソウル大出身で作家でニュースキャスターも勤めたそうだ。今回は事故で記憶喪失になり22歳に戻ってしまう役。妻を愛しながらも些細な誤解からずいぶん時間を無駄にしてしまった。

卒婚宣言の母は、子供たちの為に家族の為にと今まで頑張って来たけれど、母にも大きな思い違いがあった。せめてその時に話し合いをしていたら・・・。
次女役は、アカデミー賞で注目の「ミナリ」に出演していたハン・イエリ。この人はこれからの活躍が楽しみ。決して美人じゃあないけれど自然な美しさある。舞踏家をめざしていたようです。踊りを一度見てみたいですね。上司と身近ぎる友人との三角関係がもどかしい。

友人役はキム・ジソク。彼も男前すぎないところが良い。優しくていつも側に居る存在。「友達宣言」その良さが当たり前すぎて分からない次女に、早く気が付けよ何をグダグダと(笑)。それにしても韓国の恋愛感情はなかなかしつこいですね。元カノや元カレが良く出てくる。時間が経ってもまだやり直せるだろうって。思い込みも甚だしい。
羨むような医者との結婚で何も言うことが無いと思われた長女にも、実は思いがけない事実が・・・。韓国は医者や弁護士、単に職業で幸不幸を計るところが往々にしてありますね。何かというと出てきます。そういう立場の人の上から目線の当然と言った言動。またそれを受け入れているところも日本にはないところです。
唯一の男子末っ子男子は優しい家族思い。ゆえに傷つきやすい。

家族だから分かっている・・・。嫌なところも良いところも把握している。
実は家族だから知らないこともある。
傷つけあっても、側に寄り添ってくれるのはやはり家族なんだなと。
あと4話ですが光が見えます。