BS朝日の「ウチ断捨離しました」を見た。
ゴミ屋敷と化した家をどうかして欲しいと番組に依頼。
断捨離の提案者やましたひでこさんがアドバイス。
どうしょうもないくらいに物で溢れた家が、見事に蘇るという内容です。
どうしてこんなに物があるのだろう?
どうしたらこんなに散らかるのだろう?
しかもその中で暮らしている…。よくそんな環境でと驚くばかり。
でも、それにはきちんと原因があったのですね。
ご主人を亡くされて、時が止まったまま。何年も立ち上がれない人。
お母さんを亡くし、目標を失ってしまった人。
異国に嫁ぎ、コロナでお父さんの葬儀にも行けず孤立した人…。
肉親を亡くされた方が多かったようです。
やましたひでこさんは、話を聞き心の琴線に触れる。
その人の心を、やましたさんの言葉がつつみこむ。
最初は見本を見せて、後は本人にやらせる。
やる気を起こさせること。本人が決めることが一番なんですね。
「断捨離」は、ヨガの哲学「断行・捨行・離行」からだそうだ。
光の無い世界に閉じ込められていたよう。
人が変わったように思いっきり捨てていました。
断捨離はその人の心を整理整頓。明日に向かって進むことなんですね。
ビフォアー・アフター
整理整頓された家。依頼者の晴れやかな顔が印象的でした。
で、改めてわが家を見渡した。やはり物が多い(汗)。
いつか使うかも。いつか着るかも。いつか役に立つかも…。
いつかっていつ?
要らないものはきっぱり捨てよう。
おいおい実行していこうと決めた。