雨の日も風の日も ららる~♪

気ままな毎日を綴ります。

横浜行き

2019-08-18 | 家族

「いつ帰って来るんだい」
お盆前になると、いつも義母から電話がかかってきた。

お正月とお盆には、必ず家族で夫方の横浜に帰省。
大事な年中行事でした。
息子たちも、おじいちゃんおばあちゃんに会えるのは年に2度の事。
名神の帰省ラッシュの大渋滞。30キロ~40キロはざら。
その頃、運転できるのは夫一人。渋滞にも我慢強く対応。若かったんだな~と思う。
家族そろっての大移動。
仕事が忙しく旅行もあまり行けず。これが一番の我が家のイベントだった。
ワイワイと賑やかにほんとうに楽しかった。

夜出発して静岡辺りで休憩。大富士を眺め海に昇る朝日を眺めた。
箱根の山も越えて横浜に近づくともうすぐと胸が躍った。

こんもりと木々に囲まれた家。開けっ放しの玄関。
「お帰り~よく来たね!!」大おばあちゃんも健在だった。
「よく来たよく来た」と義父と義母が迎えてくれた。
仏壇に手を合わせ、両親に両手をついてご挨拶。

別棟の弟一家も出てきて一気に賑やかに。
息子たちはさっそく従兄たちと遊ぶ。
義父母や義弟一家、義祖母たちと積もる話に花が咲く。
みんな話好きの家族です。
あくる日は、兄夫婦に次兄一家もやって来る。
総勢何名??

広い居間の大テーブルを囲む。
神戸から帰ってきたと、市内に住む兄たちがいつもも集まってくれるのです。
それはそれは賑やかなお昼ごはん。
エプロン持参で母屋の台所に立った。

小学高学年になったら、長男次男で二人旅。
新幹線に乗せてしばらく横浜へ。
息子たちにとっても、夏休みの楽しみだったと思う。

今は両親も亡く。
跡を継いだ義弟も逝ってしまい、甥が跡を継いだ。
しばらく法事の予定もない。
横浜に帰ることも無くなってしまった。
TVでお盆の帰省ラッシュを見ると懐かしく思い出す。





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パディントン&パディントン2

2019-08-13 | 映画
南米ペルーからイギリスはロンドンにやってきたくまの子パディントンの物語。

いやあ~面白かった。1と2続けて一気に見ました。
映画は、やっぱり楽しくて元気が出るのが一番ですね。
マイケル・ボンドの児童書「くまのパディントン」の実写版。
赤い帽子に青いダッフルコート、アタッシュケースがトレードマークなんだって。

ロンドンで、ブラウン家にお世話になることになったパディントン。
家主のブラウン氏が、「ダウントンアビー」のグランサム伯爵にはびっくり。
親戚のおばさんも「ハリーポッター」のロンのお母さんだし。
ニコール・キッドマンや、ヒューグラント(パート2)が悪役で出てきます。

なんてったって、イギリスの街が素敵です。
ブラウン家や骨とう品屋、衣裳もカラフル。
ロケ地も楽しくロンドン満喫。
ロンドンブリッジにセントポール大聖堂。
大聖堂のてっぺんで捕り物。ヒュ-グランドが登っていたここ行きました。
ブラウン家はロンドンでよく見かけるビクトリア様式の建物。
改造してホテルになっている所も多く、泊まったホテルがこれだった。
地下があって3階建て。クーラー&エレベーター無し。

パート1では、はく製にされる危機が。
パート2では、絵本泥棒に疑われて監獄に。しましま囚人服。脱獄に大捕り物。
町の人や囚人たちまで友だちににしてしまうパディントン。
パディントンがお茶目で可愛い過ぎる~♪
パート2のラストシーンは不覚にも号泣でした。

関口君が「ヨーロッパ鉄道旅」でパディントン駅に行った時、
構内でパディントンの像を発見!!
もう一度イギリスに行きたい。


樹木希林120の遺言

2019-08-11 | 本・ライブ
昨年9月15日75歳で亡くなった樹木希林さんの徒然に語られた言葉が集められています。
亡くなられた後で、NHKの特別番組や本もたくさん出版されました。
内田裕也氏との別居婚、シンプルな生活、女優としての存在感etc
独特の生き方が少し気になる人だった。

~死ぬときくらい好きにさせてよ
表紙はオフェリアのように、花を散らした川面に漂う姿。

抗がん剤は副作用があるのでせず。ピンポイントの放射線治療を選んだ。
2005年の乳がん発症から15年・・・。癌は全身に転移。
癌をどう受け止めどう向き合ったのか知りたいと思った。

癌もあたりまえで、人生すべて必然。
癌のおかげで多くの「気づき」があったと。
「万引き家族」は、やはり最後の思いで臨んだそうです。

父は警察官。後に薩摩琵琶の奏者。
母は7歳年上で、喫茶店を営むかなりのしっかり者。そんな環境で育ちました。

生老病死を語った120の言葉中でいくつか。

  一人でいても二人でいても 
  十人いたって寂しいものは寂しい。そういうものだと思っている。

  ときめくことは大切。
  自分が素敵になれば、それに見合った出会いが訪れるものです。

  さて人間としてどう終了するかっていうふうに考えると
  「未熟なままで終わるもんですねえ」というのが実感。

  どうぞ 物事を面白く受け取って愉快に生きて。
  あんまり頑張らないで、でもへこたれないで。

  幸せは自分で見つけるもの

夫の内田裕也氏は半年後、追うように亡くなりました。
樹木希林さんの演技はもう見られない。75歳は早すぎる。 

この本にはなかったけれど希林さんの言葉です。

最低限のお金と友達。
この二つがあればなんとかなる。


                      



 




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夏バテ

2019-08-10 | 日々
演奏が終わったその夜、激しい下痢と嘔吐。
1時間以上トイレに缶詰め(汗)。
夫は2階で全く気付いておらず・・・。

1週間前にもやはり同じ状態に・・・。
連日の猛暑で夏バテなんでしょうね。

昨日は一日な~~んにもせず。だらだらと横になっていました。
体がだるくてやる気なし。
やはりこの暑さ。堪えたのでしょうね。

先ほどローラの散歩に行ってきた。
何だか昨日一日もったいないことした・・・。

吹きます~

2019-08-08 | リコーダー

今日は久々の演奏。
近くの大きな老人施設の「三世代ふれあいコンサート」で吹きます~。
夏休み中の恒例行事。

小学生から、母世代、祖母世代までが音楽で交流。
ピアノ・バイオリン・オカリナ・フルートetc
盛りだくさんの3時間のコンサートです。
入所されている方たちも楽しみにしてくださっています。

午前中に練習。出番は最後から2番目の午後3時半から。
今日は6人で演奏します。ほぼソロ状態。
人数が少ないのもほどよい緊張感があっていい♪

ドイツからおばあちゃんちに帰省中のD君がピアノを弾いてくれます。
コンクール入賞の腕前とか。楽しみですね~。

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