asayanのブログ

趣味を中心に、感じたことを書いていこうと思います。

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古典落語にて

2011-11-25 17:22:29 | 日記
私の知っている古典落語の中で碁に関する演題は、

『笠碁』と『碁どろ』です。


『笠碁』は碁仇が「待った」をしない約束をしても、

都合が悪くなると「待った」をする。

それが原因で喧嘩別れになる。

喧嘩した後、雨も降るし、相手が打ちに来ないので退屈。

雨の降る中、傘の代わりに笠をかぶって碁仇の家に。

碁盤を前に、笠をかぶったまま碁を打つ。

碁盤に笠のしずくが落ちるところで、オチ。


『碁どろ』は、碁の対局に夢中になっている家に泥棒が入る。

碁の好きな泥棒が対局中に横から口を出す。

泥棒に気づかない二人の対局者。

「なるほど、おまえが泥棒か」

「これは泥棒さん、よくおいでだね」でオチ。


遅ればせながら、囲碁フェスティバル2011のUstreamを見たら、

落語家の春風亭柳好師匠が『笠碁』を披露されていました。

『碁どろ』のオチも『笠碁』が終わった後、紹介されていました。


この二題も他のいろんな噺家さんに高座で取り上げてもらいたいです。

碁にまつわる噺が少ないので、

新作・創作の碁の落語も聞きたいと願っています。


追記:19:19

動画にて、10代目・金原亭馬生師匠の『笠碁』を拝見しました。

面白かったです!

味がありますね。

5代目・柳家小さん師匠の『笠碁』もありました。

嬉しいですね!
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24日の棋譜

2011-11-25 16:34:33 | 囲碁
日本と中華台北戦。

日本の3勝5敗。

またしても負け越し。

3勝は富士田明彦三段、謝依旻五段・女流本因坊、奥田あや二段。


謝五段はこの対抗戦 3戦全勝。

さすがタイトルホルダーです。

実力をいかんなく発揮できたのだと思います。


富士田三段も2勝。

これからの国際戦も出場して勝ち星を増やして欲しいです。


奥田二段、最後に勝てて良かったですね。


他の棋士は1勝できず、悔しい思いだと思います。

今後の日本棋士の奮闘に期待したいです!


注目の2勝同士の対局、大将戦 朴廷桓九段(韓国)対 李六段(中国)。

結果は、158手完 白番・李六段の白中押し勝ち。

李六段は無傷の3戦全勝。

強いですね!


韓国と中国の戦績は、4勝4敗。

引き分けでした。


国際新鋭囲碁対抗戦に出場された全ての棋士が、さらに研鑽をつんで囲碁界を担う棋士に成長してもらいたいです。
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