金原亭馬生師匠の『笠碁』を3度、柳家小さん師匠の『笠碁』を2度、繰り返し繰り返し見ました。
声を出して、石を打つしぐさも真似しながら、繰り返しました。
そこで思いついたのが、碁会所風景です。
碁会所は普通、ご年配の方や若い人たちが大勢で碁盤を囲んで真剣に対局しています。
そこへ碁の全く知らない素人が、碁会所に見学に訪れます。
碁を全く知らないので、見学しながら失礼な事や下らない事をブツブツ呟きながら観戦する、という内容です。
碁会所で声を出しながら、碁の観戦をする人は誰もいません。
ありえない状況ではありますが、それも承知で考えてみました。
え~、バカバカしいお話でございます。
演題『碁会所風景』という創作落語。
妄想してみました。