asayanのブログ

趣味を中心に、感じたことを書いていこうと思います。

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近ごろ、更新を怠っています。コメントへの返事が遅くなります。どうぞ、ご了承ください。

漱石・鴎外と落語

2011-11-26 21:10:11 | 日記
『吾輩は猫である』『坊っちゃん』などで有名な夏目漱石。

漱石が若い頃、落語が好きで高座を足繁く通っていたと習いました。

誰のどんな落語を聞いたのかは、先行論文や資料に書いてあったと思います。


森鴎外も落語の影響を受けた作品があると思います。

漱石や鴎外の生きた時代には娯楽の乏しい頃だと思うので、

落語がもてはやされたのでしょう。


卒業論文にそのことを触れて書きました。

漱石と落語の関係は有名でしたが、鴎外と落語の視点は当時珍しかったらしく、

「君でないと気づかない。面白い視点だね」とゼミの先生にほめられました。

すごく嬉しかったことを覚えています。



今でも、楽しい落語はたくさんあります。

落語はいいですね~。
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碁の創作落語

2011-11-26 20:15:07 | 日記
金原亭馬生師匠の『笠碁』を3度、柳家小さん師匠の『笠碁』を2度、繰り返し繰り返し見ました。

声を出して、石を打つしぐさも真似しながら、繰り返しました。


そこで思いついたのが、碁会所風景です。

碁会所は普通、ご年配の方や若い人たちが大勢で碁盤を囲んで真剣に対局しています。

そこへ碁の全く知らない素人が、碁会所に見学に訪れます。

碁を全く知らないので、見学しながら失礼な事や下らない事をブツブツ呟きながら観戦する、という内容です。

碁会所で声を出しながら、碁の観戦をする人は誰もいません。

ありえない状況ではありますが、それも承知で考えてみました。

え~、バカバカしいお話でございます。


演題『碁会所風景』という創作落語。

妄想してみました。
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